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2020年5月2日土曜日

中学文法復習 [改訂版]|1カ月目|TOEIC900 1年勉強法

こんにちは、ブリキらっこです。

ここでは、TOEIC900 1年勉強法の最初の1カ月でやることの1つ、中学文法復習について、注意点等も含めて簡単に解説していきます。

正直、この最初の1カ月が一番しんどいです。

しかし、英語を勉強をする習慣基礎能力を身に着けるのに必要な工程なので頑張りましょう。たった1カ月の話です。

では、始めていきましょう。




1. 中学文法復習の必要性


私の場合、真剣に英語を勉強し始めた当時、中学文法がだいぶ曖昧になっていたので、復習しました。

「完璧だぜ!」という方は、この復習はやる必要ないと思います。代わりに、1カ月こちら『文法学習+α』で紹介しているPart5対策を行った方が有意義かと思います。

TOEIC L&Rでは、Part5の一部の問題を除き、ほとんどの内容が中学文法で構成されています。

大過去や置換など、高校レベルの内容も多少はありますが、これらは中学文法に毛が生えた程度のものです。今のご時世、インターネットで少し調べれば、大概はどういうものか分かります。

つまり、中学文法ができていれば、TOEICで困ることはそう多くありません

よって、少しでも不安がある場合は、とにかく最初の1カ月のうちに中学文法を復習し、完全にマスターしましょう。


2. 教材『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』の紹介


私が文法の復習に使用したテキストは、『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』です。


こちらは本来、瞬時に英作文をするためのトレーニング教材ですが、中学文法の確認にも役に立ちます。

内容としては、見開き1ページ当たり1つの文法にフォーカスしており、10個の例文とその日本語訳が載っています。中学1年生のbe動詞から中学3年生の内容まで、中学生が習うのと同じ順番で進んでいきます。

中学文法を1から復習できるのであれば、別にこの教材でなくても良いです。


3. 学習ステップと解説


紹介したテキストの冒頭には、瞬間英作文の能力向上に適したテキストの使い方が載っています。

しかし、私自身は、この当時「一先ず中学文法の復習ができればいいや」という考えでいたので、違う方法で使っていました。

以下がその学習ステップと簡単な解説になります。


(1) その日の目標ページ数を決める(気分で変更OK)


1日あたりだいたい1~4ページと決めます。
固定してやるに越したことはないですが、気分が乗らない日もあるので、そういう日は少なくても良いのです。

(2) 日本語訳を英訳


見開きページの右側にある英語の例文を手または紙などで隠し、左側にある10個の日本語訳を、上から順に全て英訳します。
このとき、ペンは持たずに、頭の中で行います。
書いている時間がもったいないです。

分からなかったり、頭がぐちゃぐちゃになったりしたら、グダグダ考えずすぐに答えの英文を見ます。

答えを見たら、文の構成を理解して、できれば口ずさんでみましょう。

(3) 英語の例文を日本語訳


今度、同じ見開きページで、上から順に英文を日本語訳します。
こちらも頭の中で行います。

また、できる限り文の構造を意識して訳します。
具体的に例を挙げるなら、

I have a pen.

だったら、

わたしは を持っている (1つの) ペン

と、可能な限り語順を崩さず、意味を理解することを意識します。

(4) オリジナルの文を作る


学んだ文法を使用し、自分の知っている単語を駆使していくつか文を作ります。
これも頭の中で行い、実際に口に出しましょう

(5) 目標ページ数まで見開きページごとにステップ(2)~(4)を繰り返す


ステップ(1)で決めたページ数まで、ステップ(2)~(4)を繰り返します。
紹介した教材の場合は、例文10問ごとに繰り返すことになります。
他の教材の場合も、文法ごとに区切って行った方が良いと思います。

(6) 短期間に復習


その日の晩翌朝にパラパラと軽く復習します。

暇な時間にオリジナル文章を作るのも有効です。

知っている文法は軽く復習する程度で良いと思いますが、新しく知ったものや難しいものは、短期間にできるだけ多く復習します。


以上です。
私自身がやったのはこれだけのことで、復習としては十分だと思います。

ただし、正しい発音が身についていて、英会話優先で力をつけたい人は、テキストで紹介しているやり方に従って、学習するのが近道だと思います。


4. 最後に


いきなり英語の勉強を習慣化しようとしているので、当然うまく行かないと思います。

サボって自己嫌悪に陥る日もあると思いますが、それでも自分を許して切り替えていくことが大事です。

私自身、単語はほぼ毎日欠かしませんでしたが、文法や発音の学習は土日は勉強しませんでしたし、3日に1日は片方サボっていたような気もします。

別にやる気がでなかったらサボってもいいんです。

大事なのは、とにかく長く続けることです。

続き≫Youtube発音学習 [改訂版]|1カ月目

全体の流れ≫TOEIC900 1年勉強法

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