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2020年5月10日日曜日

TOEIC公式問題集モノマネ(2) [改訂版]|6~12カ月目|TOEIC900 1年勉強法

こんにちは、ブリキらっこです。

ここでは、TOEIC900 1年勉強法において6~12カ月目で行う、TOEIC公式問題集モノマネ(2)についてお話しします。

5カ月目を終えた時点で、確実にレベルが上がっており、前回の『TOEIC公式問題集モノマネ(1)』のやり方では非効率になってくるので、学習ステップを変えていきます。

学習ステップの話に入る前に、新しい公式問題集の購入タイミングについて、軽くお話ししますが、数冊持っている方は飛ばしても良いと思います。



1. 新しい公式問題集を買うタイミング


6カ月目からは、新しい公式問題集を買って、懲りずにモノマネをしていきます。
私の場合は、TOEIC公式問題集のVol. 4を買いました。


「新しい問題集を買うタイミングっていつ?」

と疑問に思う方はいると思います。

私の場合、試験本番の2週間前に買うようにしていました。

試験2週間前には買っておいて、試験前の予行演習でその問題集(テスト2回分)を一通り解き、この使用済みの公式問題集を、次のモノマネ学習に使いまわすようにします。


2. 学習ステップと解説



(1) その日の目標の学習量を決める(気分で変更OK)


たとえば、

Part1なら、1日全部
Part2なら、1日半分ずつ
Part3, 4なら、1日2~3パラグラフずつ

という感じで、その日の目標の学習量を決めます。

前回『TOEIC公式問題集モノマネ(1)』では、(特にPart3, 4で)1文ずつ丁寧に進めていたところを、今回は初めからパラグラフごとにまとめて進めていくところが大きく違います。

よって、以降の学習ステップ(2)~(7)は、
Part1とPart2なら、1問ごとに、
Part3とPart4なら、1パラグラフごとに進めていきます。

(2)内容に意識を向けてリスニング音声を聞く


どんな内容なのか、聞き取れなかったコロケーションはあったか、などに意識を向けながら、音声を聞きます。軽く口ずさみながら聞くのも良いです。

(3) 音声を止めずにシャドウィングする


とりあえず、できなくてもいいのでシャドウィングを行います。
このとき、どこでついていけなくなったかだけは明確に把握します。

(4) 音声を止めながらオーバーラッピングをする


ステップ(2)で聞き取れていなかったところや、スムーズに発音できなかったところに重点をおいて、オーバーラッピングをします。

(5) スムーズになるまでオーバーラッピングを繰り返す


ある程度スムーズにモノマネできるようになるまで、文またはパラグラフのオーバーラッピングを2, 3回繰り返します。

(6) 音読とシャドウィングをする


これまでのステップの総仕上げとして、音声なしでスクリプトを音読し、最後にシャドウィングを行います。

おおよそスムーズにシャドウィングできるようになっているはずです。

(7) 目標までステップ(2)~(6)を繰り返し


ステップ(1)で決めた目標の学習量に達するまで、各文または各パラグラフごとにステップ(2)~(6)を行います。



以上の7ステップで学習を進め、同じテストを何周もしているうちに、最終的にステップ(3)のシャドウィングをミスなくこなせるようになると思います。

さすがに限界まで飽きてきたくらいで、次のテストに移ります。

もしくは、あえて1つ前の公式問題集に戻るのも良いかもしれません。

私自身、公式問題集Vol.1, 4, 5を持っていましたが、モノマネに使用したのはVol.1とVol.4だけで、これらを交互にやり込んでいました。


3. 最後に


私は6~12カ月の学習を経て、ついにTOEIC900を取得しました。

先述しましたが、この時点でモノマネ学習に使用したTOEIC公式問題集はVol.1とVol.4の2冊だけです。


このように、ただモノマネしているだけで、リスニング400点代後半を取得できるようになりました。

6~12カ月くらいになると、細かいやり方は自由だと思います。

しかし、できるようになるほど、自分の穴が見えにくくて雑になってきます。

よって、紹介したようなステップで、慎重に進めていくことをオススメします。

今回の解説は以上です。

続き≫多読本ラダーシリーズを読もう [改訂版]|6~12か月目

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