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2020年3月23日月曜日

ラダーシリーズ オススメ度と感想 (1)

こんにちは、ブリキらっこです。

ここでは、私が読んだラダーシリーズの評価(オススメ度)とちょっとした感想などをお話しします。

なお、オススメ度は、5段階評価で★マークで示していきます。
また、オススメ度と感想はともに、超個人的なものです。

ラダーシリーズをこれから英語学習に活用しようという方々の参考になればと思います。
また、本を選びや読む際の注意点についてはこちらの記事で紹介しています。

よろしければ、参考にしてみてください。



1. 走れメロス Run Melos, Run




著者:Osamu Dazai (太宰治)

ジャンル:短編小説

レベル:1

オススメ度:★★★★★

語数:4,700

感想:

最初の1冊目だったこともあって、読んでいた当時はかなり辛かったです。

しかし、改めて目を通して見ると、文法も語彙も非常に易しくて、多読本を始めるのには、ちょうど良いと思います。

また、高校の授業かなにかで、1度日本語で読んだことがあった点も良かったと思います。

内容の感想としては、やはりメロスが試練に打ちのめされて葛藤するシーンは、言語を問わず、手に汗握るシーンでした。あのシーンは英語を読む辛さを忘れて、夢中になって読みましたね。2回読みました。


2. 恋と仕事にスグ効く英語100 Signposts For Balance In Love and Work





著者:Vicki Bennett & Ian Mathieson

ジャンル:自己啓発

レベル:2

オススメ度:★★★☆☆

語数:15,410

感想:

恋愛や仕事について、役に立ちそうな考え方を教えてくれる本です。タイトルのまんまですが。

個人的には、納得できないところがいくつかあって、参考程度に読むのがちょうどいいかなと思った本でした。

1つの話題が1ページで終わるので、ちょっとした時間に読むのには持ってこいだと思います。


3. ローマの休日 Roman Holiday





著者:Ian Maclellan Hunter

ジャンル:短編恋愛小説

レベル:2

オススメ度:★★★★★

語数:10000

感想:

主人公が若干クズっぽい方でしたが、何はともあれ、最後はとても切ないような、感傷的な気分にさせられました。かなり気に入ったので、3回は読みましたね。

あらすじとしては、お姫様が新聞記者とともに、たった1日だけローマの街を旅する話でしたが、たった1日の話とは思えないくらい速いテンポで2人の恋が発展し、それにもかかわらず違和感が少なくて読み終わったあとは、切ないだけでなく、なんだか不思議な気持ちにさせられました。

秘密の共有やつり橋効果といった、恋愛モノのエッセンスが凝縮された作品だと思います。


4. エドガー・アラン・ポー傑作短編集 Three Stories of Fear and Modness





著者:Edgar Allan Poe

ジャンル:短編ミステリー(ホラー、推理)

レベル:3

オススメ度:★★★★★

語数:11,300

感想:

ミステリーと言えば推理と思いがちですが、単純な恐怖や焦燥を描いたものもまた、ミステリーに含まれ、それはそれで引き込まれるものだと思わせてくれる短編集でした。

3つの短編が収録されていますが、うち2つがホラーで、最後が推理となっています。

中でも、特に最後の推理小説『モルグ街の殺人』がかなり好みのツボにはまりました。

こちら、史上初の推理小説と言われているらしく、その称号に似合わしい面白さで、2回読みました。

5. 最後に


いかがだったでしょうか。

今回は4冊を紹介しましたが、2020年3月時点で少なくとも21冊は読破して、軽い感想もまとめているので、続けて1記事4~5冊ずつくらいで紹介していければ良いかなと思っています。

全て個人的な評価・感想ですが、
何を読めばいいか分からない方や、
なかなか読む気が起こらない方にとって、
当ブログの感想が本を手に取る良いとっかかりになればいいかな、
くらいの気持ちで書いています。

また、当ブログでは、TOEICのリーディング学習として、
ラダーシリーズを読むことを推奨しており、
本を選びや読む際における注意点についてこちらの記事で紹介しています。

よろしければ、ぜひ参考にしてみてください。

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