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2020年2月8日土曜日

その他のよくある質問の答え方と例|面接対策

こんにちは、ブリキらっこです。

ここでは、過去現在質問にも未来質問にも括られないけど、よく聞かれる質問を答え方や回答例とともに紹介します。

(※ 記事を一通り読み終わったら、今度は記事を参考として見つつ、自分でも実際に書いてみてください。受動的でなく能動的に行動に移すことが重要です)




Q1. 「最近もっとも関心のあることは何ですか?」or「最近気になったニュースはなんですか?」


私自身はメーカー志望だったためか、9社中2社ほどでしか、この質問を聞かれませんでしたが、対策しておいた方が良いと思います。

この質問では、暗黙の了解で時事問題を尋ねられているので、決して芸能関係などのゴシップ等を答えないように注意してください。

個人的には、その企業に関連するようなニュースを取り上げて答えると、業界や企業への関心を示せてより良いと思います。

そのためにも、選考が始まってからも、業界・企業研究は継続的に行うようにしましょう。


Q2. 「隣の人の意見をどう思いますか?」(集団面接)


この質問は、事前の対策のしようがありませんが、こういう質問がくることは心に留めておきましょう。それだけでも違います。

そして、この質問に対応するために、一緒に面接をする他のメンバーが話しているときは、話をちゃんと聞くようにしましょう。

このとき、ただ話を聞くのではなく、話している人の方に、目を向けて、体を少し傾けることで、面接官にあなたがちゃんと他の人の話を聞いていることをアピールしましょう。

グループ面接では、自分が答える番がくるまでの時間に、どうしても考えて上を向いてしまいがちになります。このように、土壇場で焦らないために、事前の面接対策ではできる限りのことをしておきましょう。

また、少し脱線しますが、この質問に関連するものとして、グループ面接では、他のメンバーより頭1つ抜けるための方法があります。

それは、自分が回答をするときに、すでに聞いた他のメンバーの話を引用する方法になります。

分かりやすく具体的な例をもって示すと、

例えば、Aさん、Bさん、そして私(いつもの例の人物)の3人まとめてのグループ面接で、『頑張ったこと』について尋ねられ、先にAさんとBさんが答えた状況だとします。

このとき、Aさんは「高校時代に生徒会長をして、全然役に立てなくて仲間の信用を失ったけど、最後まで奮闘した」といった旨の話をしたとします。

ここで、これから答える私の『頑張ったこと』は「テニス同好会の会長を務めた」話ですが、単にそのまま答えるのではなく、あえて以下のように答えます。

「はい。私の頑張ったことはテニス同好会での会長職です。えっと、先ほどのAさんの生徒会長時代の話と少し似ていて驚いたのですが、実は私も、会長としての最初の仕事で、信頼を失ってしまったんです…」

このように、すでに他の人が話した内容を引っ張ってきて、自分の話と繋げて答えます

このとき、Aさんの方を手のひらで示したり、面接官とAさんの間で視線を行き来させたりなど、ジェスチャーにも気を使うとなお良いです。

これを誰よりも先行してやることで、自分が人の意見を聞いていたことを、能動的に伝えることができ、頭1つ抜けることができます。

私自身、全てのグループ面接で、他人の発言と自分の話の関連事項を探しては、この方法を使って、誰よりも先手を打っていました。

ただ、この方法を使うには、面接の最初の挨拶のときに、一緒に受けるメンバー全員の苗字を覚えておいて、さらに、ある程度彼らの話に耳を傾けておく必要があります。

さすがに初めの方は緊張していて難しいと思うので、無理にやろうとはせずに、できるときにできればやるといったスタンスでいると良いと思います。


Q3. 「この面接は自己採点で何点ですか?」


この質問に対しては、正直に答えましょう。

そして、必ずその点数である理由を述べるようにしましょう。

最後に、面接官から見て、どうだったかを聞くのも良いと思います。

回答例としては、

A3. 「はい。個人的には、60点くらいかと思っています。理由は、前半でどうしても喋りが固くなってしまったことと、それを気にして、後半では逆に話過ぎたような気がしたことです。今後の選考に活かしたいので、よろしければご意見いただけないでしょうか?」

みたいな感じです。


Q4. 「最後に何か質問はありますか?」(逆質問)


この質問については、本当に聞きたいことがあって、それについて質問するというのが理想的な流れです。

しかし、実際は聞きたいことがないということはしばしばあります。

だからといって、

「いやー、うーん、特にないっすねぇ(クチャクチャ」

ってのもいかがなものかと思いますよね。

よって、質問がない場合の回答例をいくつか紹介します。

A4.1 「私は御社に入るにあたって○○をしておこうと思うのですが、御社から、私が入社までに勉強をしておいた方が良いことなど他にございますか?」

A4.2 「今回の面接で、私個人としては少し話過ぎてしまったと思ったのですが、他に直した方が良いところなどございますか? もし次回の面接の機会がいただけたら、そこで活かしたいです」

A4.3 「もし次回の面接の機会をいただけたら、そこで気を付けておいた方が良いことなどございますか?」

もし、上の質問が使えない状況で、本当にそれ以上何も質問がない場合は、

A4.4 「(前回の面接や)説明会などでも質問させていただいたので今回は特にございません」

礼をもって述べましょう。

また、面接時間が長引いてしまった場合は面接官の方から、

Q4' 「すみませんが、次の面接まで時間がないので、質問の時間は省略させてもらっても良いですか?」

と申し出てくる場合もあります。そのときも、

A4' 「はい。(前回の面接や)説明会などでたくさんお伺いさせていただいたので大丈夫です。お気遣いいただきありがとうございます」

と、答えましょう。

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