こんにちは、ブリキらっこです。
今回は、『就活のすゝめ』シリーズでも短い記事になり、お題は、ES&履歴書の資格・表彰・趣味の欄についてです。
資格・表彰・趣味の欄は、「とりあえず」という気持ちで書いてしまいがちです。
しかし、実はこの資格・表彰・趣味の欄こそ、続く面接においては、重要な役割を果たします。
当然ですが、面接では、『頑張ったこと』『自己PR』『志望動機』だけにはとどまらず、それらの内容を深堀する質問や、それら以外にも色々なことを聞かれます。
その際、面接官は次の質問を求めて、必ず資格・表彰・趣味の欄に目を通します。
つまり、次の質問では、資格・表彰・趣味に関わることを尋ねられる可能性が高いわけです。
それなのに、この資格・表彰・趣味の欄に、肝心なことを書きそびれたり、質問されることを想定して対策をしていないと、その時点で上手く話せず詰んでしまいます。
逆に、資格・表彰・趣味の欄に、自身のアピール項目を漏らさず書き込み、さらに各項目のストーリーを『頑張ったこと』『自己PR』同様に練り上げておけば、面接官の関心をうまく誘導して、面接の流れを自分のものにすることだってできるわけです。
よって、面接でよく聞かれる質問への答えとして、用意していくと使いやすいと思います。
実例として私自身の場合、
「学業以外に力を注いだことは何ですか?」
という、よくある質問への対策として、趣味の欄に『楽器演奏』と書いておきました。
これにより、サークル活動について聞かれるように仕向け、そのサークルでのバンド活動について『頑張ったこと』の形式でストーリーを作成しておきました。
実際に、面接で尋ねられたときは「しめしめ」と思ったものです。
このように、対策した分だけ面接が優位に進みます。
また、以上のことから、これまで何度か述べてきた、「ESや履歴書が書類選考でおしまいの一度限りではなく、次の面接を乗り切るための大事な布石である」という言葉の意味が少しわかってもらえたと思います。(続きの面接対策編では、さらに深く感じてもらえると思います)
よって、資格・表彰・趣味の欄ほど侮らず、十分にストーリーを練って対策しておきましょう。
続き≫面接対策編 イントロダクション
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