ES&履歴書の資格・表彰・趣味の欄について|ES&履歴書編

2020年6月5日金曜日

就活

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こんにちは、ブリキらっこです。

今回は、『就活のすゝめ』シリーズでも短い記事になり、お題は、ES&履歴書の資格・表彰・趣味の欄についてです。

資格・表彰・趣味の欄は、「とりあえず」という気持ちで書いてしまいがちです。

しかし、実はこの資格・表彰・趣味の欄こそ、続く面接においては、重要な役割を果たします。

当然ですが、面接では、『頑張ったこと』『自己PR』『志望動機』だけにはとどまらず、それらの内容を深堀する質問や、それら以外にも色々なことを聞かれます。

その際、面接官は次の質問を求めて、必ず資格・表彰・趣味の欄に目を通します。

つまり、次の質問では、資格・表彰・趣味に関わることを尋ねられる可能性が高いわけです。

それなのに、この資格・表彰・趣味の欄に、肝心なことを書きそびれたり、質問されることを想定して対策をしていないと、その時点で上手く話せず詰んでしまいます。

逆に、資格・表彰・趣味の欄に、自身のアピール項目漏らさず書き込み、さらに各項目のストーリーを『頑張ったこと』『自己PR』同様に練り上げておけば、面接官の関心をうまく誘導して、面接の流れを自分のものにすることだってできるわけです。

よって、面接でよく聞かれる質問への答えとして、用意していくと使いやすいと思います。

実例として私自身の場合、

「学業以外に力を注いだことは何ですか?」

という、よくある質問への対策として、趣味の欄に『楽器演奏』と書いておきました。

これにより、サークル活動について聞かれるように仕向け、そのサークルでのバンド活動について『頑張ったこと』の形式でストーリーを作成しておきました。

実際に、面接で尋ねられたときは「しめしめ」と思ったものです。

このように、対策した分だけ面接が優位に進みます。

また、以上のことから、これまで何度か述べてきた、「ESや履歴書が書類選考でおしまいの一度限りではなく、次の面接を乗り切るための大事な布石である」という言葉の意味が少しわかってもらえたと思います。(続きの面接対策編では、さらに深く感じてもらえると思います)

よって、資格・表彰・趣味の欄ほど侮らず、十分にストーリーを練って対策しておきましょう。

続き≫面接対策編 イントロダクション
目次≫就活のすゝめ

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