tag:blogger.com,1999:blog-90359265461771875012024-03-14T03:27:21.153+09:00 ブリキらっこ ブログ就職活動で役立つ考え方や、TOEIC、技術士、機械設計技術者試験といった資格取得のティップスなど、著者がこのまま忘れるには勿体ないなと思った情報を、次に続く人たちとシェアするためのブログです。Unknownnoreply@blogger.comBlogger80125tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-3748341320759586942021-10-09T20:00:00.006+09:002021-10-10T02:51:58.626+09:00【解説】『学生時代に最も頑張ったこと』の書き方【ガクチカ】<p> </p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEjQvusWuDc-w8qD-Zdd2hZfX6jaJd0QEl6sROBH-5yWj4S-Bt-4alLHfpEgQDOHH0ki1uSV3zTN5tTS70pX7m6DL901b6cIYnFK4TvKyCkzPrZVAaw0fbXnxdAo_KHCr5_frDpdb9L8LYPv7XDL_T54dPS09rqa_yOxoo5VYNbGC5mP0XWAqprpXZRJLg=s1823" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="981" data-original-width="1823" height="215" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEjQvusWuDc-w8qD-Zdd2hZfX6jaJd0QEl6sROBH-5yWj4S-Bt-4alLHfpEgQDOHH0ki1uSV3zTN5tTS70pX7m6DL901b6cIYnFK4TvKyCkzPrZVAaw0fbXnxdAo_KHCr5_frDpdb9L8LYPv7XDL_T54dPS09rqa_yOxoo5VYNbGC5mP0XWAqprpXZRJLg=w400-h215" width="400" /></a></div><br /><p></p><p>こんにちは、ブリキらっこです。</p>
<p>ここでは、<b>『<span style="background-color: #fff2cc;">学生時代に最も頑張ったこと(力を入れたこと)</span>』</b>、いわゆる<b>『<span style="background-color: #fff2cc;">ガクチカ</span>』</b>の書き方を紹介します。</p>
<p><b style="background-color: #fff2cc;">キャラクタライズ</b>の考え方が基盤になるので、<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/07/what-is-characterize.html" target="_blank">キャラクタライズの簡単解説記事</a>をまだ読まれていない方は<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/07/what-is-characterize.html" target="_blank">こちら</a>をクリック。その方が理解が深まります。</p>
<p>では、始めていきましょう。まずは良くない例文と良い例文をさらっとご覧ください。</p>
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid rgb(136, 136, 136); margin: 0px 24px; padding: 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
<h2 id="toc0"> 目次:</h2></div>
</div>
<div style="text-align: left;">
<div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/10/syuukatu-gakuchika-new.html#toc1">1. 頑張ったことの良くない例</a></div><br />
<div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/10/syuukatu-gakuchika-new.html#toc2">2. 頑張ったことの良い例</a></div><br />
<div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/10/syuukatu-gakuchika-new.html#toc3">3. 頑張ったことの書き方 4つのコツ</a></div><div><br /></div><div> <a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/10/syuukatu-gakuchika-new.html#toc31">3.1 経験、能力、性格は1つずつ</a></div><br /><div> <a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/10/syuukatu-gakuchika-new.html#toc32">3.2 起承転結が基本のキ</a></div><br /><div> <a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/10/syuukatu-gakuchika-new.html#toc33">3.3 「セリフ」でお気持ち表明</a></div><br /><div> <a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/10/syuukatu-gakuchika-new.html#toc34">3.4 最後に経験から学んだことを+α</a></div></div>
</div>
<div><br /></div>
<h2 id="toc1" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">1. 頑張ったことの良くない例</span></h2>
<p>私が最も頑張ったことはテニス同好会での活動です。大学からテニスを始めたにも関わらず、大学2年生には近隣の5大学の合同大会で優勝することができました。さらに3年生になると、誰とでも上手く話すことができるという理由で周囲から推薦されて、同好会の会長の仕事を引き受けました。そこで、特に他大学との試合を組むことにおいては一際力を注ぎました。会内ではメンバーが気持よく試合に臨めるように彼らの気持ちに細心の注意を払うこと、会外では1カ月以上前から対戦先の大学と連携を取り、段取りを決めることが必要となります。そのため、試合を何度も組むうちに計画力が身に付き、メンバー全員に心を開いて話してもらうために奮闘するうちに、コミュニケーション能力と交渉力をさらに鍛え上げることができました。また、予算及びスケジュール管理などがこれまで非常に雑に行われていたため、その形式を独自に作るといったことも行いました。(398文字)</p><p><br /></p>
<h2 id="toc2" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">2. 頑張ったことの良い例</span></h2>
<p>私が最も頑張ったことはサークル活動です。テニス同好会の会長を務め、周囲の期待から引き受けた役職でしたが、やるからには誰もが楽しめる同好会にしようと誓いました。しかし、ある試合の後、会内に不穏な空気が漂っており、原因はダブルスのペア決めでした。私が相性を甘く見て決めたため、試合中に不和が生じてしまったのです。以来、活動参加者は減り、一時は役目を投げ出してしまいそうでした。しかし、初心に返って考えた時「自分のためにも皆のためにも、やると決めたからにはやるぞ」と強く思い、それからは以前より各個人と親身に向き合い、関係図を作る等の工夫もして、試合を組むようにしました。結果、試合の度に「ありがとう、楽しかった」と言ってもらえるようになり、誰もが楽しめる同好会を実現できました。この経験で私は、多様な考え方への柔軟な対応や交渉術を学びました。貴社でどんな困難に遭っても、柔軟に構えて乗り越えていきます。(399文字)</p><p><br /></p>
<h2 id="toc3" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">3. 頑張ったことの書き方 4つのコツ</span></h2>
<h3 id="toc31" style="text-align: left;"><span style="font-size: medium;">3.1 経験、能力、性格は1つずつ</span></h3>
<p>まず、良くない例から読み取れる<span style="background-color: #fff2cc;"><b>経験</b>、<b>能力</b>、<b>性格</b></span>を整理すると以下の通りです。</p>
<p>経験:3つ(大会で優勝、試合設定の仕事、部内管理の仕事)</p>
<p>能力:3つ(計画力、交渉力、コミュニケーション能力)</p>
<p>性格:なし</p>
<p>ストーリーのベースとなるはずの<b>経験</b>が3つもあることで、話題が次から次へと移り、とりとめのない印象を与えてしまっています。<b>能力</b>にしても「たくさんアピールしよう!」という意思は伝わってくるのですが、人物像がイマイチ見えてきません。<b>性格</b>がはっきり察せられる記述がないこともあって、のっぺりした文章になっています。</p>
<p>一方で、良い例はどうでしょうか。同じく<span style="background-color: #fff2cc;"><b>経験</b>、<b>能力</b>、<b>性格</b></span>を整理すると以下の通りです。</p>
<p>経験:1つ(テニス同好会の試合設定の仕事)</p>
<p>能力:2つ(対応力、交渉力(類似))</p>
<p>性格:1つ(チームを大切にする=仲間思い)</p>
<p>良い例は、テニス同好会の試合設定の仕事という<b>経験</b>をベースに、初心と仲間思いな<b>性格</b>によって難局を乗り越え、対応力と交渉力という<b>能力</b>を身に着けたというストーリーがすんなり入ってくる、飲み込みやすい文章になっています。</p>
<p>このように個性的で分かりやすい自分像を描くためには、経験、能力、性格の三大要素を1つずつに絞ること、そして、各要素を結び付けて1つのストーリーに収めることが重要になります。これを<b style="background-color: #fff2cc;">キャラクタライズ</b>と呼んでいます。</p>
<p>(今回の例は能力が2つありますが、ストーリーから連想しやすい類似する能力であり、違和感がないので問題ありません)</p>
<p>では、そのストーリーをどうしたら上手くかけるのか、ということを次のコツで説明します。</p>
<h3 id="toc32" style="text-align: left;"><span style="font-size: medium;">3.2 起承転結が基本のキ</span></h3>
<p>頑張ったことの良い例を見ると、ストーリーの<b style="background-color: #fff2cc;">起承転結</b>がはっきりしていることが伺えます。分かりやすいように<span style="background-color: #f4cccc;">起</span>、<span style="background-color: #cfe2f3;">承</span>、<span style="background-color: #d9ead3;">転</span>、<span style="background-color: #fce5cd;">結</span>、でそれぞれ色を塗ると、以下のようになります。</p>
<p><span style="background-color: #f4cccc;">私が最も頑張ったことはサークル活動です。テニス同好会の会長を務め、周囲の期待から引き受けた役職でしたが、やるからには誰もが楽しめる同好会にしようと誓いました。</span>しかし、<span style="background-color: #cfe2f3;">ある試合の後、会内に不穏な空気が漂っており、原因はダブルスのペア決めでした。私が相性を甘く見て決めたため、試合中に不和が生じてしまったのです。以来、活動参加者は減り、一時は役目を投げ出してしまいそうでした。</span>しかし、<span style="background-color: #d9ead3;">初心に返って考えた時<b>「自分のためにも皆のためにも、やると決めたからにはやるぞ」</b>と強く思い、それからは以前より各個人と親身に向き合い、関係図を作る等の工夫もして、試合を組むようにしました。</span>結果、<span style="background-color: #fce5cd;">試合の度に「ありがとう、楽しかった」と言ってもらえるようになり、誰もが楽しめる同好会を実現できました。</span>この経験で私は、<span style="background-color: #d9d2e9;">多様な考え方への柔軟な対応や交渉術を学びました。</span>貴社でどんな困難に遭っても、柔軟に構えて乗り越えていきます。(399文字)</p>
<p>起承転結を意識することで、<b style="background-color: #fff2cc;">挑戦→挫折→改善・再挑戦→成功・成長</b>、という歯切れの良いサクセスストーリーを作ることができています。</p>
<p>そして、起承転結を作るにあたって、最も簡単なのは<b style="background-color: #fff2cc;">何かを乗り越えた経験</b>を書くことです。(実際に乗り越えてなくても、まるで乗り越えてきたかのように書くこともあります)</p>
<p>私自身、就活で準備したほとんどのストーリーがこの構成でした。最も扱いやすく手堅いです。</p>
<p>さて、起、承、転、結の<span style="background-color: #d9ead3;">転</span>には<b style="background-color: #d9ead3;">太字</b>の箇所が、起承転結の後には<span style="background-color: #d9d2e9;">紫色</span>で塗った箇所がありますね。実はこれらが残り2つの重要なコツとなっています。続けて説明していきます。</p>
<h3 id="toc33" style="text-align: left;"><span style="font-size: medium;">3.3 「セリフ」でお気持ち表明</span></h3>
<p>3.2節で色付けした良い例において、<b style="background-color: #d9ead3;">緑太字</b>の箇所が<b style="background-color: #fff2cc;">「セリフ」お気持ち表明</b>になります。</p>
<p>「こんなの必要なくない?恥ずかしいんだけど」</p>
<p>と思う方もいるかもしれませんが、「セリフ」には以下の3つの機能があります。</p>
<p>1. 承→転への展開を自然と行う</p>
<p>2. ストーリーに<b>ドラマ</b>を持たせる</p>
<p>3. 三大要素の1つ<b>性格</b>をアピールできる</p>
<p>良い例を改めて読むと「セリフ」を境に、承→転へと滑らかに繋がっています。そして、読み手に心を開き、共感を誘っていることが分かると思います。</p>
<p>TVドラマや漫画、アニメが面白くて、授業がつまらないのには、そこに感情移入できるドラマがあるかないかの差があることが理由として挙げられます。採用担当も人間なわけで、その上、何枚もの履歴書を読むのです。<b style="background-color: #fff2cc;">文章として引き込まれるポイント</b>がなければ印象には残りません。(対比として、良くない例を読んでみると、随分とのっぺりした文章に見えると思います)</p>
<p>また、この「セリフ」には本人の<b>性格</b>が宿ります。同じような経験を経ても、苦難を乗り越えたときの心境は十人十色でしょう。つまり、この<b style="background-color: #fff2cc;">「セリフ」こそ、性格をアピールするチャンス</b>にもなってくるわけです。</p>
<p>いかがでしょう。「セリフ」の重要性が分かっていただけたのではないでしょうか。</p>
<p>性格と来ましたら、次は能力をアピールする最後のコツになります。</p>
<h3 id="toc34" style="text-align: left;"><span style="font-size: medium;">3.4 最後に経験から学んだことを+α</span></h3>
<p>3.2節で色付けした良い例について、<span style="background-color: #d9d2e9;">紫色</span>で塗った箇所が+αの<b style="background-color: #fff2cc;">経験から学んだこと</b>になります。</p>
<p>学んだことには以下の2つの機能があります。</p>
<p>1. <b>成長できる人間</b>であることをアピール</p>
<p>2. 三大要素の1つ<b>能力</b>をアピールできる</p>
<p>「経験から学んだこと」という文言には、「以前の自分には備わっていなかったもの、もしくは、足りていなかったものが経験を通して身につきました」という意味が含まれます。</p>
<p>つまり、学んだことを最後に加えることにより、<b>能力</b>だけでなく、自分の弱点や不足に気が付いて、<b style="background-color: #fff2cc;">成長できる人間であることをアピール</b>できます。</p>
<p><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/06/what-is-shukatsu.html#toc21" target="_blank">3つ目の記事</a>にて先述した通り、企業が求めているのは「入社後も成長し続け、企業の発展に貢献してくれそうな、会社の未来を託してもいいと思える学卒」です。完璧さをアピールする就活生はむしろ煙たがられます。ミスをしても、そのミスを認めて消化し、次に活かして成長できる人間なら良いのです。</p>
<p>最後に、「貴社でどんな困難に遭っても、柔軟に構えて乗り越えていきます」の文は締めの言葉ですが、付けるか付けないかは賛否両論あります。私は文字数が許せば、つけた方が良いと考えています。</p><p><br /></p>
<p>さて、いかがだったでしょうか。</p>
<p>『学生時代に最も頑張ったこと』の書き方を解説しましたが、これらをただの読み物として終わらせてしまうのではなく、<b>実際に使って書いて、徐々に自分のものにしていく</b>ことが重要です。ぜひ、挑戦してみてください。</p>
<p>次回の記事では、似たような流れで『自己PR』の書き方を解説していきます。ぜひご活用ください。</p>
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-34024841436019958222021-07-24T19:30:00.005+09:002021-10-09T19:35:01.426+09:00就活の基本:キャラクタライズ 簡単図解<p> こんにちは、ブリキらっこです。</p>
<p><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/06/what-is-shukatsu.html" target="_blank">前回の記事</a>では、履歴書またはOpenESの<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-good.html" target="_blank">良い回答例</a>と<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-not-good.html" target="_blank">良くない回答例</a>の違いについて、企業目線を紐解くことで解説しました。そして、良い回答例のポイントである<b style="background-color: #fff2cc;">キャラクタライズ</b>について簡単に触れました。</p><p>今回の記事では、キャラクタライズの図解を通して基本のマインドセットを完了することがゴールです。</p><p>まずは、大前提としてキャラクタライズが必要な質問とそうでない質問があることを把握します。</p><p>では、始めていきましょう。</p>
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid rgb(136, 136, 136); margin: 0px 24px; padding: 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
<h2 id="toc0"> 目次:</h2></div>
</div>
<div style="text-align: left;">
<div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/07/what-is-characterize.html#toc1">1. 質問を2つに分類しよう</a></div><br />
<div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/07/what-is-characterize.html#toc11"> (1) 過去現在質問</a></div><br />
<div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/07/what-is-characterize.html#toc12"> (2) 未来質問</a></div><br />
<div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/07/what-is-characterize.html#toc2">2. キャラクタライズの考え方 簡単図解</a></div></div>
</div>
<div><br /></div>
<h2 id="toc1" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;"><b>1. 質問を2つに分類しよう</b></span></h2>
<p>就職活動において、質問はキャラクタライズが必要な質問である<b style="background-color: #fff2cc;">過去現在質問</b>と、必要としない質問である<span style="background-color: #fff2cc;"><b>未来質問</b></span>の2つに分けることができます。(いずれも私の造語です)</p><p>それぞれの例と解説を見ていきましょう。</p>
<h3 id="toc11" style="text-align: left;"><span style="font-size: medium;">(1) 過去現在質問</span></h3>
<p><b>例:</b></p>
<p>「学生時代に最も力を入れた(頑張った)ことはなんですか」</p>
<p>「自己PRをお願いします」</p><p>「あなたの短所はなんですか」</p>
<p>「あなたを動物に例えるとなんですか」</p>
<p><b>解説:</b></p><p>例にある通り、自分の現在や過去に関する質問であり、三大質問では<b>学生時代に最も頑張ったこと</b>と<b>自己PR</b>がこれに該当します。キャラクタライズが必要になるのは主にこの過去現在質問です。</p><p>過去現在質問は一度作ってしまえば、企業が変わってもリサイクルできます。自分の過去と現在に企業は関係ありませんし、変わるものではありません。だから、就活前に1つ1つの回答を高品質に仕上げ、特別な理由がない限りはリサイクルです。</p>
<p>過去現在質問での目標は、キャラクタライズによって今の自分を最大限魅力的に見せること、そして、未来質問への布石を打つことです。詳細は後述します。</p>
<p><br /></p>
<h3 id="toc12" style="text-align: left;"><span style="font-size: medium;">(2) 未来質問</span></h3>
<p><b>例:</b></p>
<p>「弊社への志望動機を教えてください」</p>
<p>「5年後、10年後の自分はどうなっていると思いますか」</p><p>「もし希望部署以外に配属されたらどうしますか」</p>
<p><b>解説:</b></p><p>例にある通り、自分の未来に関する質問であり、三大質問では<b>志望動機</b>がこれに該当します。基本的には過去現在質問の後にされることが多いです。</p>
<p>未来質問での目標は、当然ながら企業で叶えたい自身の希望や将来像について伝えることです。シンプル。</p>
<p>ただし、その回答の質は、過去現在質問にて、いかにキャラクタライズをうまく行い、採用担当に自分像を理解してもらえるかで決まります。これは<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/06/what-is-shukatsu.html" target="_blank">前回の記事</a>を振り返っていただくと、より感覚的に分かると思います。</p>
<p>(未来質問にもキャラクタライズ並みの重要ポイントが存在しますが、混乱を避けるために、それはもっと先の記事にて解説します)<br /></p>
<p><br /></p>
<h2 id="toc2" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">2. キャラクタライズの考え方 簡単図解</span></h2>
<p>ここでいう<b style="background-color: #fff2cc;">キャラクタライズ</b>とは、1つの質問に対して、<b style="background-color: #fff2cc;">経験・能力・性格をバランスよく組み合わせて回答することによって、自分をまるで唯一無二のように見せる</b>ことです。</p>
<p>キャラクタライズがうまくいくと、自然と企業目線の回答に仕上がり、採用担当はあなたを「この人は(魅力的という意味で)だいたいこんな人だ」と認識・記憶しやすくなります。</p>
<p>「そうは言われても、ピンとこないよ」</p><p>というわけで、感覚的にキャラクタライズのイメージが理解できるように順を追って説明していきましょう。</p>
<p>まずは、就活生が最初に陥りがちな固定概念からの脱却、マインドリセットをします。</p>
<p>前回の記事でも示しましたが学生目線で考えると、</p><p>「自分のやってきたことをしっかり話して伝えたい!そうすれば欲しいと思ってもらえるはず!」</p>
<p>と思ってしまいがちです。</p>
<p>しかし、辛いですが、例えあなたが「自分だけ」と思っているような<b>経験</b>でも、似たような経験をしてきた人間が大勢います。それは例えば以下のような経験でもです。</p>
<p>・海外留学/旅行(国を問わず)</p>
<p>・学会受賞/出場(国際学会だろうが何でも)</p>
<p>・資格取得(難易度は関係なし)</p>
<p>・ボランティア活動</p>
<p>・部活/サークルの競技/コンテスト等での受賞 等々</p>
<p>どれも素晴らしい経験には変わりありません。しかし、1000人以上も応募者がいれば、どれも他の就活生が経験していても何ら不思議ではないと思いませんか?</p>
<p>このようにポンと例を挙げられるような経験であれば、<b style="background-color: #fff2cc;">「これだけでは足りない。こんなの誰でも経験している」</b>くらいに思っておいた方が良いです(就活においては)。</p>
<p>「いいや違う!私は海外留学としては珍しいインドに行っただけでなく、そこで学会発表して受賞までしたんだ!このレアな経験についてちゃんとしっかり詳細に語れば魅力が伝わるはずだ!」</p>
<p>みたいなことを思う人もいるでしょう。しかし、その<b style="background-color: #fff2cc;">「詳細に語れば」という思考が大きな落とし穴</b>なのです。</p>
<p>というのも、その「詳細」を聞いて理解して「それは素晴らしいことだ」と思う人間はまずいません。</p>
<p>なぜなら、その経験がレアであればあるほど、採用担当を含む大抵の人間にとっては<b style="background-color: #fff2cc;">畑違い</b>だからです。例えば、あなたが畑違いの学部・学科の専門科目の講義を聞いても、興味が湧かなければ睡眠時間になるでしょうし、興味があって聞いたところで半分理解できたら頑張った方だとは思いませんか?</p><p>就活でもそれは同じです。</p><p>畑違いの採用側からしたら、就活生が語りたい「詳細」の大部分は聞いてもよく分からない情報か、そもそも重きを置いていない情報です。聞いたところで「なんかすごい」程度でおそらく半分も頭に残りませんし、なんなら「この子は何しに来たんだろう」くらい思われるかもしれません。</p>
<p>つまり、海外留学だろうと学会受賞だろうと、そしてその詳細をいくら語ろうと、あなたは他の似たような<b>経験</b>をしてきた人たちと一括りにされてしまうのが落ちです。まるで下図のように。</p>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://1.bp.blogspot.com/-ddWG9ou1rSs/XgAYaK14-NI/AAAAAAAAACg/60LWAAkNUywKEa7zsmfJ-LPZYcXHGw9XACPcBGAYYCw/s841/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25892.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="841" data-original-width="841" height="320" src="https://1.bp.blogspot.com/-ddWG9ou1rSs/XgAYaK14-NI/AAAAAAAAACg/60LWAAkNUywKEa7zsmfJ-LPZYcXHGw9XACPcBGAYYCw/s320/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25892.png" /></a></div><div style="text-align: center;">↑あなたと同じような経験をしてきた人たちの図</div><div style="text-align: center;">例えば、みんな海外留学経験者</div>
<p>そして、これは<b>能力</b>や<b>性格</b>に関しても言えることです。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://1.bp.blogspot.com/-LJcl258smNw/XgAZqgFx7II/AAAAAAAAACw/IjZ6qq4VwuQvIrGEehXMYxsB4j_6hW9xACPcBGAYYCw/s841/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25893.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="841" data-original-width="841" height="200" src="https://1.bp.blogspot.com/-LJcl258smNw/XgAZqgFx7II/AAAAAAAAACw/IjZ6qq4VwuQvIrGEehXMYxsB4j_6hW9xACPcBGAYYCw/w200-h200/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25893.png" width="200" /></a><a href="https://1.bp.blogspot.com/-VRTGuqEcj0o/XgAZqh6VkeI/AAAAAAAAAC0/6vtywlHTroQdodyIBRwNPD1D0yfKfO6LACPcBGAYYCw/s841/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25894.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="841" data-original-width="841" height="200" src="https://1.bp.blogspot.com/-VRTGuqEcj0o/XgAZqh6VkeI/AAAAAAAAAC0/6vtywlHTroQdodyIBRwNPD1D0yfKfO6LACPcBGAYYCw/w200-h200/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25894.png" width="200" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">↑あなたと同じような能力もしくは性格を持つ人たちの図</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">例えば、能力:リーダーシップ、性格:粘り強さ</div>
<p>もし、あなたが採用担当だとしても、就活生から「私はリーダーシップがあります!」とか「私は粘り強い性格の持ち主です!」なんて言われたとしたら、「いやいや、そういう人って結構いるでしょ」と思うでしょう。</p>
<p>さて、以上から、<b>経験</b>、<b>能力</b>、<b>性格</b>、それぞれについていくら言葉を尽くそうが、あなたの魅力は思うように伝わらないことが分かりました。</p>
<p>では、どうすればよいのか……。ここで、上の3つの円をちょうど良い感じに重ねて見てみましょう。すると、あら不思議。</p>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://1.bp.blogspot.com/-kTJVc36kfP8/XgAbC-AxWpI/AAAAAAAAADA/jxjou_4b0wkZ9CgMC44Vm3vNcHd6tRImQCPcBGAYYCw/s1056/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25895.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1029" data-original-width="1056" src="https://1.bp.blogspot.com/-kTJVc36kfP8/XgAbC-AxWpI/AAAAAAAAADA/jxjou_4b0wkZ9CgMC44Vm3vNcHd6tRImQCPcBGAYYCw/s320/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25895.png" width="320" /></a></div>
<p>こうしてみると、同じような経験・能力・性格の持ち主が腐るほどいるにも関わらず、3円が重なる場所にいる3人だけが特に個性的に見えませんか。</p>
<p>これは、他の就活生が1つまたは2つしかアピールしていないのに対し、この3人だけが「経験:海外留学」「能力:リーダーシップ」「性格:粘り強さ」の3方面から自分をアピールしており、有象無象から一歩前に出ているように見えるからです。</p>
<p>これが可視化された<b style="background-color: #fff2cc;">キャラクタライズ</b>の効果です。</p>
<p>実際には、この<b>経験・能力・性格</b>がバランスよく組み合わさったイメージを<b>うまく文章に落とし込む</b>ことで、まるで自分を唯一無二のように思わせる回答が完成します。</p>
<p>これが<b style="background-color: #fff2cc;">キャラクタライズ</b>です。</p>
<p>「まあ、なんとなく言っていることは分かったけど、このイメージをうまく文章に落とし込むって具体的にどうやるの?」</p>
<p>というわけで、<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/10/syuukatu-gakuchika-new.html">次回の記事</a>から2回に渡って文章の具体的な書き方を解説します。1回目は学生時代に最もがんばったこと、2回目は自己PRです。</p>
<p><br /></p>
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-75573307552952070682021-06-05T18:30:00.004+09:002021-10-09T15:06:48.156+09:00そもそも就職活動ってなんだ?を企業目線で紐解く<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://1.bp.blogspot.com/-sh9ufT2xgFs/YLNyK_hrJnI/AAAAAAAAAY8/zszcj8SkC_U5XMoWkIekU2rQVPKkfq1jACLcBGAsYHQ/s1498/%25E3%2581%259D%25E3%2582%2582%25E3%2581%259D%25E3%2582%2582%25E5%25B0%25B1%25E8%2581%25B7%25E6%25B4%25BB%25E5%258B%2595%25E3%2581%25A3%25E3%2581%25A6%25E3%2581%25AA%25E3%2582%2593%25E3%2581%25A0%25EF%25BC%259F.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1013" data-original-width="1498" height="270" src="https://1.bp.blogspot.com/-sh9ufT2xgFs/YLNyK_hrJnI/AAAAAAAAAY8/zszcj8SkC_U5XMoWkIekU2rQVPKkfq1jACLcBGAsYHQ/w400-h270/%25E3%2581%259D%25E3%2582%2582%25E3%2581%259D%25E3%2582%2582%25E5%25B0%25B1%25E8%2581%25B7%25E6%25B4%25BB%25E5%258B%2595%25E3%2581%25A3%25E3%2581%25A6%25E3%2581%25AA%25E3%2582%2593%25E3%2581%25A0%25EF%25BC%259F.png" width="400" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div>
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid rgb(136, 136, 136); margin: 0px 24px; padding: 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
<h2 id="toc0"> 目次:</h2></div>
</div>
<div style="text-align: left;">
<div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/06/what-is-shukatsu.html#toc1">1. その履歴書はだれ目線で書いたの?</a></div><br />
<div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/06/what-is-shukatsu.html#toc2">2. そもそも就職活動ってなんだ?を企業目線で紐解く</a></div><br />
<div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/06/what-is-shukatsu.html#toc3">3. 改めて、その履歴書はだれ目線で書いたの?</a></div></div>
</div>
<div><br /></div>
<h2 id="toc1" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">1. その履歴書はだれ目線で書いたの?</span></h2>
<p>さて、履歴書ないしOpenESの<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-good.html" target="_blank">良い回答例</a>と<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-not-good.html" target="_blank">良くない回答例</a>を読んでもらいましたが、どうして<b>どっちが良い悪い</b>なんて判断がつくのでしょうか。</p>
<p>それを知るには、その履歴書が<b style="background-color: #fff2cc;">だれ目線</b>で書かれているか、を考えることがポイントになります。</p>
<p>結論から言えば、</p>
<p>1. <b>良い回答例</b>は<b style="background-color: #fff2cc;">企業目線</b></p>
<p>2. <b>良くない回答例</b>は<span style="background-color: #fff2cc;"><b>学生目線</b></span></p>
<p>でそれぞれ書かれていると言えます。</p>
<p>「その2つの何がどう違うの?どうしてそう言えるの?」</p>
<p>とモヤモヤお思いの方へ、</p>
<p>その根拠は、<b style="background-color: #fff2cc;">企業目線</b>で就職活動がどういうものか、紐解いていくと明らかになります。</p>
<p><br /></p>
<h2 id="toc2" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">2. そもそも就活ってなんだ?を企業目線で紐解く</span></h2>
<p>学生はあくまでも学生なので、ホンモノの企業目線を再現することはできませんが、想像することはできます。学生なりに企業目線を持って、紐解いていきましょう。</p><p>ポイントは、<b><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/06/what-is-shukatsu.html#toc21">就職活動の目的</a></b>、<b><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/06/what-is-shukatsu.html#toc22">選考の流れ</a></b>、<b><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/06/what-is-shukatsu.html#toc23">採用側と就活生の人数差</a></b>の3つです。もう分かっている方もいるとは思いますが、改めてざっくり振り返ってみましょう。</p>
<h4 id="toc21" style="text-align: left;"><span style="font-size: medium;">2.1 就職活動の目的</span></h4>
<p>就活の目的は、学卒を採用することです。おしまい★ミ</p><p>ではありません。学卒なら誰でもいいなんてわけないから、わざわざ七面倒な選考フローを設けているのです。</p>
<p>では、どんな学卒が欲しいのか。</p>
<p>それは、入社後も成長し続け、企業の発展に貢献してくれそうな、会社の未来を託してもいいと思える、そんな学卒です。</p>
<p>「具体性がないな、それって結局どんな学卒だ?」</p>
<p>その答えは、どの会社も必ず<b style="background-color: #fff2cc;">企業理念</b>や就活生に<b style="background-color: #fff2cc;">求める人物像</b>という形で、ホームページ等に掲げています。</p><p>つまり、<b style="background-color: #fff2cc;">企業目線</b>での就活の目的とは、就活生たちがそれら<b style="background-color: #fff2cc;">企業理念</b>や<b style="background-color: #fff2cc;">求める人物像</b>に則した人間かどうかを見極め、企業の需要にマッチする優秀な学卒を採用することと言えます。</p>
<h4 id="toc22" style="text-align: left;"><span style="font-size: medium;">2.2 選考の流れ</span></h4>
<p>ギリギリになってから実態を知る人も結構いますが、大抵の選考フローは以下の通りです。</p>
<p><b>SPI・適性試験 → 書類選考 → 一次面接 → 二次面接 → 最終面接</b></p>
<p>左から順に就活生をふるいにかけていきます。一次面接はグループディスカッションに置き換わったり、中堅・中小企業では二次面接がなかったりすることはありますが、大方この流れです。</p>
<p>SPI・適性検査はテストセンターまたは自宅PCから、試験用のサイトにアクセスして問題を解くパターンが多いです。時間は企業によってまちまちですが、1~2時間程度です。</p>
<p>書類選考では、履歴書やOpenES、企業専用のエントリーシートなどで問われる質問に対して、各項目200~400文字程度の文章で答えます。多いように見えるかもしれませんが、人ひとりの人物像を知るにはむしろ少ないくらいです。</p><p>面接は、一次面接と二次面接なら20~40分、最終面接なら40分~1時間程度のものが多いです。長いようで案外あっという間に終わってしまいます。</p><p>まとめると、書類選考において企業は、<b style="background-color: #fff2cc;">限られた少ない文字数</b>、面接では<span style="background-color: #fff2cc;"><b>短い面談時間</b></span>の中で、<b style="background-color: #fff2cc;">人材を</b><b style="background-color: #fff2cc;">見極めるのに必要な情報</b>を集めなければならない、ということになります。</p>
<h4 id="toc23" style="text-align: left;"><span style="font-size: medium;">2.3 採用担当と就活生の人数差</span></h4>
<p>大手企業であれば選考倍率が50~100倍に至り、CMをやっているような超大手企業に関しては何百倍になることもあります。</p>
<p>ここでは、仮に大手企業Aの求人80名に対して応募者が倍率50倍で4000人としましょう。</p>
<p>4000人中2000人が前期選考を受けた考え、SPI・適性検査でだいたい半分絞れたとしても書類選考は1000人分です。これに対し、採用担当はというと、会社にもよると思いますが、数人から十数人です。</p>
<p>そこからさらに、</p>
<p>一次面接までに500人こぎつけたとして、面談をする面接官は人事から3~5人程度。</p>
<p>二次面接までに240人こぎつけたとして、面接官は人事と希望部署の管理職の3~5人程度。</p>
<p>最終面接までに120人こぎつけたとして、面接官は役員と希望部署の管理職の3~5人程度。</p>
<p>徐々にライバルは減っていくとはいえ、皆さんを選ぶ採用担当ないし面接官の数は圧倒的に少なく、全体を見ても20~30人だけで人選を行うと言えます。</p>
<p>まとめると、<b style="background-color: #fff2cc;">企業は圧倒的に少ない人数で、大量の就活生の中から優秀な人材を選別しなければならない</b>ということです。</p><p><br /></p>
<p>以上、<b>就職活動の目的</b>、<b>選考の流れ</b>、<b>採用側と就活生の人数差</b>についてまとめると、</p><p><b style="background-color: #fff2cc;">企業目線</b><b>での就職活動とは、</b><b>大量の就活生の中から、</b></p>
<p><b>1. </b><b>企業理念や求める人物像にマッチする人材を、</b></p><p><b>2. 少ない文字数と短い面談時間で得られる限られた情報を使って</b><b>、</b></p>
<p><b>3. </b><b>ほんの数人で選別する作業。</b></p><p>と言えるわけです。これってめちゃくちゃ大変なことのなでは?</p><p><br /></p>
<h2 id="toc3" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">3. 改めて、その履歴書はだれ目線で書いたの?</span></h2>
<p>では、就職活動を<b style="background-color: #fff2cc;">企業目線</b>で紐解いたところで、改めて、三大質問の<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-not-good.html" target="_blank">良くない回答例</a>の方をざっと読んでみて下さい。</p><p>……良くない回答例って、とにかく情報が多すぎませんか?</p>
<p>頑張ったこと、自己PR、志望動機の印象がバラバラで、なんかすごいのは分かるけど、結局この人がどんな人なのかイマイチ見えてきません。</p>
<p>では、<b style="background-color: #fff2cc;">企業目線</b>で就職活動を考えたとき、採用担当はこの良くない回答例の履歴書を読んで、この人に魅力を覚えるでしょうか。</p><p>私なら、途中でめまいがして読むのを止めます。</p>
<p>だって、他にもたくさんの学生の履歴書に目を通して、誰がわが社にふさわしいか判断しなければならないのに、こんな掴みどころのない学生一人に構ってられません。</p><p>他にも履歴書は数百枚あるんですから、もっと優秀な子はたくさんいるはずです。</p>
<p><b style="background-color: #fff2cc;">学生目線</b>で考えれば、学生時代の経験や能力をたくさんアピールすれば、「こいつはすごい!採用!」ってなるんじゃね?と思うかもしれません。もしくは、「培ってきたものを余すところなくアピールしたい!」と、とにかくたくさん書くかもしれません。</p><p>しかし、<b style="background-color: #fff2cc;">企業目線</b>で就職活動を見たとき、それは大きな間違いです。数百人も応募があれば似たような経験や能力の持ち主なんて腐るほどいるわけで、良くない回答例のようにアピールの仕方が悪いと、せっかくのそれらも有象無象に埋もれてしまいます。</p>
<p>だから、良くない回答例は<b style="background-color: #fff2cc;">学生目線</b>で書かれた良くない履歴書と言えるのです。</p>
<p>では、<b style="background-color: #fff2cc;">企業目線</b>で就職活動を見た上で、学生はどのように履歴書やOpen ESを書くべきでしょうか。</p>
<p>答えを一言で言えば、<b style="background-color: #fff2cc;">キャラクタライズ</b>をすることです。詳細は次回の記事から説明しますが、簡単に言えば、キャラクタライズとは、皆さんがどんな人なのかを<b>経験</b>、<b>能力</b>、<b>性格</b>の3要素からバランスよく特徴づけることを意味します。</p>
<p>具体例として、<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-good.html" target="_blank">良い回答例</a>の履歴書では、<b style="background-color: #fff2cc;">キャラクタライズ</b>を行っています。</p>
<p>頑張ったことと自己PRでは、それぞれテニスサークルと居酒屋バイトの<b>経験</b>をベースに、周囲への思いやりがある<b>性格</b>を一貫して示し、その<b>性格</b>から想像しやすいコミュニケーション力や状況把握力といった<b>能力</b>をアピールしています。そして、そこで述べた<b>経験・能力・性格</b>が、続く志望動機における彼の主張に、より納得感を持たせています。</p>
<p>履歴書全体としてまとまりがあり、一回読めば「この人はだいたいこんな人だな」と魅力が伝わりやすいものとなっていることが分かります。</p>
<p>だから、良い回答例は<b style="background-color: #fff2cc;">企業目線</b>で書かれた良い履歴書と言えるわけです。</p><p>「じゃあ、そのキャラクタライズってどうやればいいのさ」</p><p>というわけで、</p><p><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/07/what-is-characterize.html" target="_blank">続く記事</a>では、キャラクタライズの具体的な方法を、履歴書ないしOpenESの三大質問の答え方とともに解説していきます。</p><p><br /></p><h2 style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">4. ちなみに</span></h2>
<p>ちなみにですが、たとえ、良くない回答例の履歴書が書類選考で通ってしまったとしても、その後の選考はうまくいかない可能性が高いです。</p>
<p>なぜなら、就活の選考は数珠繋ぎであり、その履歴書は最終選考まで残るからです。選考会議は、学生本人が書いた履歴書を軸に、面接で得られた情報を追加して、人物像を補足しながら進められると考えられます。そこで、履歴書の出来が<b style="background-color: #fff2cc;">学生目線</b><span><span style="background-color: white;">のものは、</span><b style="background-color: #fff2cc;">企業目線</b><span style="background-color: white;">を意識した他の就活生のものより見劣りしてしまうことは想像に難くありません。したがって、途中で脱落してしまって、最後まで残れない可能性が高いと言えるわけです。</span></span></p>
<p><span style="background-color: white;">履歴書、OpenES、企業専用エントリーシートなど、書類選考で提出する書類は、一番の力の入れどころです。真面目に書きましょう。</span></p><p><span style="background-color: white;"><br /></span></p>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-82826952286354182902021-06-05T17:00:00.143+09:002021-06-06T15:23:08.420+09:00私が思う、履歴書/OpenES 三大質問の良い回答例<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://1.bp.blogspot.com/-hb6a0dR8PS8/YLIGHBmN5YI/AAAAAAAAAYs/Rs81-anspVcIo60OI-8oaT_qNp1PqbGfgCLcBGAsYHQ/s958/%25E8%2589%25AF%25E3%2581%2584%25E5%25B1%25A5%25E6%25AD%25B4%25E6%259B%25B8.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="745" data-original-width="958" height="311" src="https://1.bp.blogspot.com/-hb6a0dR8PS8/YLIGHBmN5YI/AAAAAAAAAYs/Rs81-anspVcIo60OI-8oaT_qNp1PqbGfgCLcBGAsYHQ/w400-h311/%25E8%2589%25AF%25E3%2581%2584%25E5%25B1%25A5%25E6%25AD%25B4%25E6%259B%25B8.png" width="400" /></a></div><br />
こんにちは、ブリキらっこです。<div><br /></div>
ここでは、履歴書やOpenESの三大質問である<span style="background-color: #fff2cc;"><b>学生時代に頑張ったこと</b></span>、<span style="background-color: #fff2cc;"><b>自己PR</b></span>、<span style="background-color: #fff2cc;"><b>志望動機</b></span>の3つについて、<b style="background-color: #fff2cc;">良い回答例</b>を紹介しています。<div><br /></div>
<div>なお、この回答例は私が創作した人物のものです。人物像としては、国立大学の経済学部、学業はなんとか単位が取れる程度にこなし、就活までの3年間の大半をソフトテニスサークルと居酒屋バイトに費やした、大手農機メーカー志望の男子学生をイメージしました。</div><div><div><br />
色んな人への相談を通して就活の解釈を自分なりに掴んでいたり、履歴書を添削した相談員が当たりだったりすると、自然と今回の例のようになるのですが、さて、皆さんはどうでしょうか。<div><br /><div><b style="background-color: #fff2cc;">「これの何がええんやろう」</b>と考えながら、読んでみてください。</div><div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-not-good.html" target="_blank">あまり良くない回答例</a>とタブを並べて読むと、より分かりやすいと思います。</div><div>
<div><br /></div>
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid rgb(136, 136, 136); margin: 0px 24px; padding: 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
<h2 id="toc0"> 目次:</h2></div>
</div>
<div style="text-align: left;">
<div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-good.html#toc1">1. 学生時代に頑張ったこと</a></div><br />
<div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-good.html#toc2">2. 自己PR</a></div><br />
<div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-good.html#toc3">3. 志望動機</a></div><br />
<div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-good.html#toc4">4. この3つの何が良いの?</a></div></div>
</div>
<div><br /></div>
<h2 id="toc1" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">1. 学生時代に頑張ったこと</span></h2>
<div>私が最も頑張ったことはサークル活動です。テニス同好会の会長を務め、周囲の期待から引き受けた役職でしたが、やるからには誰もが楽しめる同好会にしようと誓いました。しかし、ある試合の後、会内に不穏な空気が漂っており、原因はダブルスのペア決めでした。私が相性を甘く見て決めたため、試合中に不和が生じてしまったのです。以来、活動参加者は減り、一時は役目を投げ出してしまいそうでした。しかし、初心に返って考えた時「自分のためにも皆のためにも、やると決めたからにはやるぞ」と強く思い、それからは以前より各個人と親身に向き合い、関係図を作る等の工夫もして、試合を組むようにしました。結果、試合の度に「ありがとう、楽しかった」と言ってもらえるようになり、誰もが楽しめる同好会を実現できました。この経験で私は、多様な考え方への柔軟な対応や交渉術を学びました。貴社でどんな困難に遭っても、柔軟に構えて乗り越えていきます。(399文字)</div><div><br /></div>
<div style="text-align: right;"><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-good.html#toc0">≫目次に戻る</a></div><div><br /></div>
<h2 id="toc2" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">2. 自己PR</span></h2>
<div>私には『チームで活きる状況把握力』があります。2年生から居酒屋でアルバイトを始め、周りの皆さんのおかげですぐに馴染めました。一方で、お店の売上は徐々に下がり、危機的状況に陥っていました。店長や社員の方々は明るい様子でしたが、確実に士気は下がっており、「どうにかして役に立ちたい」と思いました。そこで、私は自分がアルバイトという従業員の中で最も時間があり、顧客に近い立場にある点に注目しました。そして、学内の友人や同好会の仲間に意見を求め、他店に赴いてその強みや特徴を調べる等の調査を行い、自身の考察や提案も踏まえた調査資料を店長に提出しました。店長は快く受け取って下さり、全従業員が一丸となって対策を練りました。その結果、売上は回復し、遂には過去最高売上を超えるという結果に繋がりました。このように、私には『チームで活きる状況把握力』があり、この力を貴社ではさらに伸ばし、活用していきたいです。(396文字)</div><div><br /></div>
<div style="text-align: right;"><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-good.html#toc0">≫目次に戻る</a></div><div><br /></div>
<h2 id="toc3" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">3. 志望動機</span></h2>
<div>私は生活に欠かせないものと関わって国内外で働きたいと考えており、被災地でのボランティア活動をきっかけに、衣食住に関わる水関連及び農機事業に興味を持ちました。業界内でも貴社は国内で唯一両方の事業に注力し、世界トップシェア製品を持つグローバル企業です。なにより『地球規模で人々の生活を豊かに』という理念に強く共感し、私も『知らない誰かの明日を創る仕事』をしたいと思いました。入社後は生産管理職を希望し、培ってきた対人スキルや調整力を活かしつつ、機械の知識を学んでさらに成長したいです。そして将来、『新しい価値を生み出す』人材として貴社に貢献したいと考えております。(280文字)</div><div><br /></div><div><br /></div>
<div style="text-align: right;"><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-good.html#toc0">≫目次に戻る</a></div><div><br /></div>
<h2 id="toc4" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">4. この3つの何が良いの?</span></h2>
<div>ここまで読んで、</div>
<div><br /></div>
<div>「この履歴書は、まあまあのデキやな。理由は……」</div><div><br /></div>
と思った方は、きっと大丈夫です。そのまま道を突き進んでください。
<div><br /></div>
<div>「どこがええんや?そもそも良い悪いってどこで分かるん?」</div>
<div><br /></div>
と思った方は、<b>ちょっと危ういかも</b>しれません。<div><br /></div>
少しでも<b style="background-color: #fff2cc;">「何が良いのか」はっきりさせたい方</b>、または、<b style="background-color: #fff2cc;">就活の法則を知って有利に進めたい方</b>は、<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/06/what-is-shukatsu.html">続きの記事</a>をどうぞ。<div><br /></div>
</div></div></div></div>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-17110198876234374222021-06-05T17:00:00.142+09:002021-06-06T15:22:51.090+09:00私が思う、履歴書/OpenES 三大質問の良くない回答例<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://1.bp.blogspot.com/-QrJzpm4_8O4/YLIFz077VPI/AAAAAAAAAYk/gqRC-G8m9LAl_jylpJibu5w1VWe_CoMPgCLcBGAsYHQ/s959/%25E8%2589%25AF%25E3%2581%258F%25E3%2581%25AA%25E3%2581%2584%25E5%25B1%25A5%25E6%25AD%25B4%25E6%259B%25B8.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="751" data-original-width="959" height="314" src="https://1.bp.blogspot.com/-QrJzpm4_8O4/YLIFz077VPI/AAAAAAAAAYk/gqRC-G8m9LAl_jylpJibu5w1VWe_CoMPgCLcBGAsYHQ/w400-h314/%25E8%2589%25AF%25E3%2581%258F%25E3%2581%25AA%25E3%2581%2584%25E5%25B1%25A5%25E6%25AD%25B4%25E6%259B%25B8.png" width="400" /></a></div><div><br /></div>こんにちは、ブリキらっこです。<div><br /></div>
ここでは、履歴書やOpenESの三大質問である<span style="background-color: #fff2cc;"><b>学生時代に頑張ったこと</b></span>、<span style="background-color: #fff2cc;"><b>自己PR</b></span>、<span style="background-color: #fff2cc;"><b>志望動機</b></span>の3つについて、あまり<b style="background-color: #fff2cc;">良くない回答例</b>を紹介しています。<div><br /></div>
<div>なお、この回答例は私が創作した人物のものです。人物像としては、国立大学の経済学部、学業はなんとか単位が取れる程度にこなし、就活までの3年間の大半をソフトテニスサークルと居酒屋バイトに費やした、大手農機メーカー志望の男子学生をイメージしました。</div><div><div><br />
</div>初めて履歴書を書いたり、添削した相談員が微妙だったりすると、案外、今回の例のようになってしまいがちですが、さて、皆さんはどうでしょうか。<div><br /><div><b style="background-color: #fff2cc;">「これの何がアカンのやろう」</b>と考えながら、読んでみてください。</div><div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-good.html" target="_blank">良い回答例</a>とタブを並べて読むと、より分かりやすいと思います。</div><div>
<div><br /></div>
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid rgb(136, 136, 136); margin: 0px 24px; padding: 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
<h2 id="toc0"> 目次:</h2></div>
</div>
<div style="text-align: left;">
<div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-not-good.html#toc1">1. 学生時代に頑張ったこと</a></div><br />
<div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-not-good.html#toc2">2. 自己PR</a></div><br />
<div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-not-good.html#toc3">3. 志望動機</a></div><br />
<div><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-not-good.html#toc4">4. この3つの何が悪いの?</a></div></div>
</div>
<div><br /></div>
<h2 id="toc1" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">1. 学生時代に頑張ったこと</span></h2>
<div>私が最も頑張ったことはテニス同好会での活動です。大学からテニスを始めたにも関わらず、大学2年生には近隣の5大学の合同大会で優勝することができました。さらに3年生になると、誰とでも上手く話すことができるという理由で周囲から推薦されて、同好会の会長の仕事を引き受けました。そこで、特に他大学との試合を組むことにおいては一際力を注ぎました。会内ではメンバーが気持よく試合に臨めるように彼らの気持ちに細心の注意を払うこと、会外では1カ月以上前から対戦先の大学と連携を取り、段取りを決めることが必要となります。そのため、試合を何度も組むうちに計画力が身に付き、メンバー全員に心を開いて話してもらうために奮闘するうちに、コミュニケーション能力と交渉力をさらに鍛え上げることができました。また、予算及びスケジュール管理などがこれまで非常に雑に行われていたため、その形式を独自に作るといったことも行いました。(398文字)</div><div><br /></div>
<div style="text-align: right;"><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-not-good.html#toc0">≫目次に戻る</a></div><div><br /></div>
<h2 id="toc2" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">2. 自己PR</span></h2>
<div>私には『情報を精査して考える力』があります。この力でアルバイト先の窮地を救いました。私は大学付近の居酒屋でバイトリーダーを務めています。1年前、お店の売上が急に下がり始めるという事態が発生し、私は経済の知識から、それが社会全体の経済状況とはあまり関係ないと判断しました。また、他店に赴いて様子を見た結果、客入りや精算レシートの量から、他店は盛況であると判断しました。そこで次に、客層が大きい大学生に注目し、学内の友人や同好会の仲間に自店の問題について尋ねた結果、他店に比べて酒類が少ないことやコース料理の値段が高いことが大きな問題点だと分かりました。私は費用が大きいメニューを一時減らし、酒類の充実やコース料理の値段低減、そして宣伝広告に費用を回す提案をし、店長に実行して頂きました。結果、お店の売上は回復し、遂には過去最高売上を突破しました。このように私には『情報を精査して考える力』があります。(399文字)</div><div><br /></div>
<div style="text-align: right;"><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-not-good.html#toc0">≫目次に戻る</a></div><div><br /></div>
<h2 id="toc3" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">3. 志望動機</span></h2>
<div style="text-align: left;">私は被災地でのボランティア活動で、貴社が給水用のパイプラインを供給していることや農機を製造していることを知って興味を持ちました。また、ダクタイル管や芝刈り機の世界シェアなどで首位を占めており、私はグローバルに働きたいと考えていたため、非常に惹かれました。しかし、ボランティア活動の際、貴社のパイプ供給が遅れるという状況に遭遇し、困っている人々を目の当たりにしました。この経験から私は入社後、生産管理職につきたいと考えています。私が身につけてきた対人スキルや調整力により、今後こういった問題をなくすためのシステムを作り、貴社と社会に貢献したいと考えております。(279文字)</div><div><br /></div><div><br /></div>
<div style="text-align: right;"><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/05/resume-not-good.html#toc0">≫目次に戻る</a></div><div><br /></div>
<h2 id="toc4" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">4. この3つの何が悪いの?</span></h2>
<div>ここまで読んで、</div>
<div><br /></div>
<div>「まあ、これはアカンな。理由は……」</div><div><br /></div>
と思った方は、きっと大丈夫です。そのまま道を突き進んでください。
<div><br /></div>
<div>「え?いったい何がアカンのや?」</div>
<div><br /></div>
と思った方は、<b>ちょっと危ういかも</b>しれません。<div><br /></div>
少しでも<b style="background-color: #fff2cc;">「何がアカンのか」はっきりさせたい方</b>、または、<b style="background-color: #fff2cc;">就活の法則を知って有利に進めたい方</b>は、<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2021/06/what-is-shukatsu.html">続きの記事</a>をどうぞ。
<div><br /><br /></div>
</div></div></div>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-79663081283096225482020-09-19T19:30:00.015+09:002020-09-21T18:19:01.838+09:00Bloggerブログ Google AdSense アカウント作成から審査通過まで【2020年版】<p> こんにちは、ブリキらっこです。</p><p>2020年9月2日。ついに、<span style="color: red;">Blogger</span>で<span style="color: red;">Google AdSenseの審査</span>に<span style="color: red;">通過</span>したので、通過までの流れや、通過した時点での記事数・閲覧数などの条件、その他初心者ブロガーが心配しそうな詳細についてお話しします。</p><p><br /></p>
<div>
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid rgb(136, 136, 136); margin: 0px 24px; padding: 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
<p>目次:</p></div>
</div>
<div style="text-align: left;">
<p><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/09/bloggergoogle-adsense-2020.html#toc1">1. BloggerのAdSense審査について</a></p>
<p><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/09/bloggergoogle-adsense-2020.html#toc2">2. BloggerのAdsense審査の流れ</a></p>
<p><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/09/bloggergoogle-adsense-2020.html#toc3">3. 審査通過までの期間・記事数・ユーザー数・閲覧数など(2020年9月)</a></p>
<p><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/09/bloggergoogle-adsense-2020.html#toc4">4. 審査通過のために工夫したこと</a></p>
<p><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/09/bloggergoogle-adsense-2020.html#toc5">5. 審査通過の注意点として言われていることで実際あまり関係なかったこと</a></p>
<p><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/09/bloggergoogle-adsense-2020.html#toc6">6. Google AdSense審査に通過した感想</a></p>
</div></div></div>
<p><br /></p>
<h2 id="toc1" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">1. BloggerのAdSense審査について</span></h2><p>Bloggerの場合、Google AdSenseの審査が2段階に分かれています。</p><p>1段階目は、Google AdSenseアカウント作成の審査</p><p>2段階目は、Google AdSenseそのものの審査</p><p>です。</p><p>他ブログプラットフォームと異なる点は、<span style="color: #2b00fe;">Bloggerの場合、</span>1段階目に<span style="color: #2b00fe;">AdSenseアカウント作成の時点で審査</span>があることです。</p><p>このようになっている理由は、BloggerとGoogle AdSenseはともにGoogleが運営しているため、BloggerとGoogle AdSenseがデフォルトで連携されていることです。</p><p>よって、Bloggerでは、ブログの内容がGoogleが定める<a href="https://support.google.com/adsense/answer/9724?hl=ja" target="_blank">一定の条件</a>を満たさないと、そもそもAdSenseアカウント作成すらできません。</p><p><br /></p>
<h2 id="toc2" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">2. BloggerのAdsense審査の流れ</span></h2><p>先述しましたが、ブロガーでは、AdSenseアカウント作成の1段階目と、Google AdSenseそのものの審査の2段階目に分かれます。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://1.bp.blogspot.com/-5XfVIuDSCpE/X2WvKiUwNoI/AAAAAAAAAUE/w1yu6_9YNc8ZgAMEAp3VXA_6TTAjct8bwCLcBGAsYHQ/s351/%25E5%258F%258E%25E7%259B%258A.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="351" data-original-width="281" height="200" src="https://1.bp.blogspot.com/-5XfVIuDSCpE/X2WvKiUwNoI/AAAAAAAAAUE/w1yu6_9YNc8ZgAMEAp3VXA_6TTAjct8bwCLcBGAsYHQ/w160-h200/%25E5%258F%258E%25E7%259B%258A.png" width="160" /></a></div>始めは上の写真にある<span style="background-color: #f9cb9c;">『収益』ボタン</span>を押しても、「伝えたいことを投稿するだけで収益を得ていただけます」の文言と、「<a href="https://support.google.com/adsense/answer/9724?hl=ja" target="_blank">AdSenseの利用条件</a>」のリンクだけしか表示されません。(写真は撮り損ねた)<br /><p>ここで、<span style="color: red;">1段階目の審査</span>に通ると、「伝えたいことを投稿するだけで収益を得ていただけます」の文言の下に、<span style="background-color: #f9cb9c;">「AdSenseの登録」</span>というオレンジのボタンが出てきてくれます。(写真は撮り損ねた)</p><p><span style="background-color: #f9cb9c;">「AdSenseの登録」</span>を押して、AdSenseアカウント作成を完了すると、今度は写真にあるような画面になり、<span style="color: red;">2段階目</span>の<span style="color: red;">Google AdSenseそのものの審査</span>に移ります。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://1.bp.blogspot.com/-D2rg25bYp5M/X2XKURr298I/AAAAAAAAAVo/mzQHzp_HbnYDXoA1L7lnxjYL1hx4GGL_QCLcBGAsYHQ/s1711/%25E3%2582%25A2%25E3%2583%2589%25E3%2582%25BB%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B9%25E5%25BE%2585%25E3%2581%25A1.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="819" data-original-width="1711" height="191" src="https://1.bp.blogspot.com/-D2rg25bYp5M/X2XKURr298I/AAAAAAAAAVo/mzQHzp_HbnYDXoA1L7lnxjYL1hx4GGL_QCLcBGAsYHQ/w400-h191/%25E3%2582%25A2%25E3%2583%2589%25E3%2582%25BB%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B9%25E5%25BE%2585%25E3%2581%25A1.png" width="400" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div>そして、Google AdSenseの審査に通過すると、以下のようにメールで通知がきて、<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://1.bp.blogspot.com/-zMvgc8xyVEw/X2Wz09ZnjgI/AAAAAAAAAUw/4zJ5bw3RJJkcAR3H2EcB5T2mluPiguoOQCLcBGAsYHQ/s742/%25E3%2582%25A2%25E3%2583%2589%25E3%2582%25BB%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B9%25E9%2580%259A%25E9%2581%258E2.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="556" data-original-width="742" src="https://1.bp.blogspot.com/-zMvgc8xyVEw/X2Wz09ZnjgI/AAAAAAAAAUw/4zJ5bw3RJJkcAR3H2EcB5T2mluPiguoOQCLcBGAsYHQ/s320/%25E3%2582%25A2%25E3%2583%2589%25E3%2582%25BB%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B9%25E9%2580%259A%25E9%2581%258E2.png" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div>それから、Bloggerの<span style="background-color: #f9cb9c;">『収益』</span>の画面はこんな感じになります。<br /><div><br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://1.bp.blogspot.com/-WpBLr5oTLJE/X2XKdjPI_dI/AAAAAAAAAVs/XVYvyb89VE80SnCqC4xqSSPtqUiwxTHTACLcBGAsYHQ/s1689/%25E3%2582%25A2%25E3%2583%2589%25E3%2582%25BB%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B9%25E9%2580%259A%25E9%2581%258E.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="758" data-original-width="1689" height="180" src="https://1.bp.blogspot.com/-WpBLr5oTLJE/X2XKdjPI_dI/AAAAAAAAAVs/XVYvyb89VE80SnCqC4xqSSPtqUiwxTHTACLcBGAsYHQ/w400-h180/%25E3%2582%25A2%25E3%2583%2589%25E3%2582%25BB%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B9%25E9%2580%259A%25E9%2581%258E.png" width="400" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><div>これで、完了です。</div><div>ちなみに、一度通過してしまえば、追加でブログを作ったとき、下の写真のように、いきなりアカウントとリンクさせて、AdSense広告を貼れるみたいです。</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://1.bp.blogspot.com/-f9ug1j-SPfM/X2XKpJe0CWI/AAAAAAAAAV0/nNYbM_-YhsUgBhGhlTJe8mGjNCRqG_GmwCLcBGAsYHQ/s1260/%25E3%2582%25A2%25E3%2583%2589%25E3%2582%25BB%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B9%25E9%2580%259A%25E9%2581%258E3.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="502" data-original-width="1260" height="159" src="https://1.bp.blogspot.com/-f9ug1j-SPfM/X2XKpJe0CWI/AAAAAAAAAV0/nNYbM_-YhsUgBhGhlTJe8mGjNCRqG_GmwCLcBGAsYHQ/w400-h159/%25E3%2582%25A2%25E3%2583%2589%25E3%2582%25BB%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B9%25E9%2580%259A%25E9%2581%258E3.png" width="400" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><div>
<h2 id="toc3" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">3. 審査通過までの期間・記事数・ユーザー数・閲覧数など(2020年9月)</span></h2><p><b>通過までの期間</b>について、</p><p>過去の記録を調べてみると、2017年や2018年時点では、1段階目のAdSenseアカウント作成にたどり着くまで、<span style="color: red;">早くて記事20数本で1カ月</span>とか、<span style="color: red;">長くても半年</span>ということだったのですが……、</p><p>当ブログでは、ほぼぴったり<span style="color: #2b00fe;">9カ月</span>かかりました。なんでやぁ……。</p><p>ブログ開設が2019年12月下旬で、<span style="background-color: #f9cb9c;">『アドセンスに登録』</span>ボタンの出現が2020年8月下旬。</p><p>2020年、<span style="color: #2b00fe;">コロナ渦</span>で<span style="color: #2b00fe;">審査自体が厳しくなった</span>のか、単に<span style="color: #2b00fe;">私のブログがアカンかった</span>のか、理由はよく分かりませんが、9カ月もかかりました。(半年たった時点で正直諦めていた)</p><p>ついでに、2段階目の審査に関しては、<span style="color: red;">たったの3日</span>で合格通知がきました。</p><p><br /></p><p><b>投稿頻度</b>について、</p><p>AdSense審査の通過時期含め、ここ最近は<span style="color: red;">月に2, 3本</span>のペースです。</p><p>ただし、2019年12月下旬にブログを始めて、<span style="color: red;">最初の2カ月</span>と<span style="color: red;">5月から6月</span>にかけて(合わせて4カ月)は、頑張って<span style="color: red;">週2, 3本</span>は投稿していました。その間に書きたいことはだいたい書き尽くした感じです。</p><p><br /></p><p>審査通過時点での<b>記事数・閲覧数</b>については、Blogger上では以下の通りです。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://1.bp.blogspot.com/-WMiWO2C8b3Q/X2W3TfbdPdI/AAAAAAAAAU8/gOAuZoRmoc82JjCDeSbzK6T3fLRfVBmJwCLcBGAsYHQ/s1208/%25E3%2582%25A2%25E3%2583%2589%25E3%2582%25BB%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25A2%25E3%2582%25AB%25E3%2582%25A6%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2588%25E4%25BD%259C%25E6%2588%2590%25E7%25BF%258C%25E6%2597%25A51.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="269" data-original-width="1208" height="89" src="https://1.bp.blogspot.com/-WMiWO2C8b3Q/X2W3TfbdPdI/AAAAAAAAAU8/gOAuZoRmoc82JjCDeSbzK6T3fLRfVBmJwCLcBGAsYHQ/w400-h89/%25E3%2582%25A2%25E3%2583%2589%25E3%2582%25BB%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25A2%25E3%2582%25AB%25E3%2582%25A6%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2588%25E4%25BD%259C%25E6%2588%2590%25E7%25BF%258C%25E6%2597%25A51.png" width="400" /></a></div><br /><p>記事数:73本(下書き含めると83本)</p><p>1カ月の閲覧数:平均5500ほど</p><p>閲覧数が月平均5000以上になったのは、5月以降だったと思います。</p><p><br /></p><p><b>ユーザー数</b>について、</p><p>Googleアナリティクス上では、ユーザー数の傾向は以下のような感じでした。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://1.bp.blogspot.com/-N-VHkwyVOHg/X2W48l6GsHI/AAAAAAAAAVM/wGG62YzERuYwgp46e8F-CK4SgjDPhWGzgCLcBGAsYHQ/s582/%25E3%2582%25A2%25E3%2583%2589%25E3%2582%25BB%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B9%25E5%25BE%2585%25E3%2581%25A12.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="511" data-original-width="582" src="https://1.bp.blogspot.com/-N-VHkwyVOHg/X2W48l6GsHI/AAAAAAAAAVM/wGG62YzERuYwgp46e8F-CK4SgjDPhWGzgCLcBGAsYHQ/s320/%25E3%2582%25A2%25E3%2583%2589%25E3%2582%25BB%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B9%25E5%25BE%2585%25E3%2581%25A12.png" width="320" /></a></div><p>ちなみに、急激に上がっているのは、ゴールデンウィークやお盆の時です。恐るべし連休。</p><p><br /></p><p><b>総評</b>、</p><p>(他をよくしりませんが、)当ブログは扱っているトピックの割には、特段、人が多いブログではないと思います(悲しい)。</p><p>しかし、これくらいになると、1段階目も2段階目もGoogle AdSenseの審査は通るみたいです。</p><p><br /></p>
<h2 id="toc4" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">4. 審査通過のために工夫したこと</span></h2><p>色々調べた結果、Google AdSense通過には以下のページが欠かせないということだったので作りました。</p><p>(1) お問い合わせ</p><p>(2) プライバシーポリシー</p><p>(3) このブログについて(概要説明ページ)</p><p><span style="color: red;">お問い合わせ</span>や<span style="color: red;">プライバシーポリシー</span>の作り方は、調べれば<span style="color: red;">色んな方が情報提供</span>してくださっているので、心配いりません。</p><p><br /></p><p>内容面では、なるべく<span style="color: red;">オリジナル性</span>を重視しました。(備忘録兼ノウハウ共有ブログなので、オリジナルになって当然といえば当然ですが)</p><p>オリジナリティは、<a href="https://support.google.com/adsense/answer/9724?hl=ja" target="_blank">Google AdSense公式</a>から正式に問われていることです。</p><p><br /></p><p>あとは、なるべく記事の文字数を2000文字以上にすることも、最初は意識していました。</p><p>ただ、これはソースのはっきりしない非公式な情報ですし、無駄に長いだけの記事は、ポリシーに反するというか、なんか違うなと思ったので、無理にはしませんでした。</p><p><br /></p>
<h2 id="toc5" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">5. AdSense審査通過の注意点として言われていることで実際あまり関係なかったこと</span></h2><p>ブログを始めた当時、色々と調べたところ、Google AdSense通過において、たくさんの注意点が語られていたのですが、<span style="color: red;">実際関係ない</span>と感じるものが結構ありました。簡単にまとめると以下のような感じです。</p><p style="text-align: left;"><b>(1) 文字数は2000文字~3000文字!</b></p><p>手感覚ですが、当ブログの<span style="color: #2b00fe;">2/5くらいの記事は2000文字も行ってない</span>気がします。というか、最初の1カ月以降、文字数は考えて書いていません。よって、文字数は少なすぎない限り<span style="color: red;">あまり関係ない</span>のでは?<span style="color: red;">気にせず、適切な量で</span>書けば良いと思います。</p><p style="text-align: left;"><b>(2) 成果型の商品紹介リンクだらけのページは厳禁!</b></p><p>決してそんなことはないです。当ブログでは、AdSense通過時点で、<span style="color: red;">成果型広告が4~9枚</span>も貼られている記事は<span style="color: red;">73本中11本</span>あり、その上、<span style="color: red;">半分以上</span>の記事に、1枚は成果型広告が貼られていますが、全く関係ありませんでした。</p><p style="text-align: left;"><b>(3) 動画リンクは厳禁!他サイト引用リンクは少なめ!</b></p><p>動画リンクのある記事は<span style="color: red;">73本中6本</span>あります。そのうち1本は動画リンクたくさんつけてます。他サイト引用リンクに至っては<span style="color: red;">数える気を失うほど</span>にあります。</p><p style="text-align: left;"><b>(4) 同じ内容の記事は厳禁!</b></p><p>当ブログでは、<a href="https://burikirakko.blogspot.com/p/job-hunting_7.html" target="_blank">就活のすゝめシリーズ</a>や、<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/02/toeic-900-howtoget.html" target="_blank">TOEIC900 1年勉強法シリーズ</a>において、改訂版記事を数多く出していますが、念のために元の旧記事も公開しています。その数なんと<span style="color: red;">73本中17本</span>。</p><p>改訂版では、構成や言葉遣いなど、分かりやすくなるように再編しただけで、<span style="color: #2b00fe;">大筋の内容は旧記事とほぼ同じ</span>でしたが、AdSense通過には関係ありませんでした。</p><p><b>(5) 更新頻度(記事掲載)は最低でも2日に1本!</b></p><p>先述しましたが、<span style="color: red;">AdSense通過時</span>含め、最近の私の記事掲載数は<span style="color: red;">1月あたり2, 3本</span>です。Google AdSense審査の前後で、焦って2本出しましたが、それまで<span style="color: #2b00fe;">定期的に更新していたわけではない</span>です。よって、更新頻度はあまり関係ないと思います。</p><p><br /></p>
<h2 id="toc6" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">6. Google AdSenseの審査に通過した感想</span></h2><p>ブログを初めて半年たった時点で「話が違うやんけ!」とブチ切れ散らして枕を涙で濡らして以来、完全に諦めていたので、<span style="background-color: #f9cb9c;">『AdSenseに登録』</span>ボタンが現れて、さらに審査を通過したときは、年甲斐もなく小躍りしてしまいました。</p><p>別にGoogle AdSenseに通過したところで、当ブログの閲覧数では大してお金になるわけではありません。</p><p>ただ、曲がりなりにも当ブログがAdSense広告をつけるだけの価値があると認めらることは1つの目標でしたし、達成できたことはとても嬉しかったです(小並感)。</p><p>以上、当ブログが次に続く誰かの役に立つことを願います。</p></div></div>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-77289521981011006242020-09-02T21:13:00.063+09:002021-02-20T19:52:27.050+09:0016Personalities 日本 割合(比率)は?自分の性格は全体の何%?(日本語訳)【最新】【MBTI】<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://1.bp.blogspot.com/-KWCJhy4Yr1w/X0-nWT0LUfI/AAAAAAAAATY/R7L_Nj0TlOoMFzKqyttcMXG-M4522H3bgCLcBGAsYHQ/s1168/16%25E5%2589%25B2%25E5%2590%2588.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="810" data-original-width="1168" src="https://1.bp.blogspot.com/-KWCJhy4Yr1w/X0-nWT0LUfI/AAAAAAAAATY/R7L_Nj0TlOoMFzKqyttcMXG-M4522H3bgCLcBGAsYHQ/s640/16%25E5%2589%25B2%25E5%2590%2588.png" width="640" /></a></div><p>こんにちは、ブリキらっこです。<br /></p><p>
</p><p>今回は、16Personalities(MBTI)の16タイプの日本の割合(比率)について紹介したいと思います。<br /></p><p>
</p><p>公式の記事が出ているのですが、<span style="color: #2b00fe;">英語版のみ</span>となっており、しかも、性格タイプをいつもの<span style="color: #2b00fe;">文字列</span>(ISFJ-A, ENTP-Tなど)<span style="color: #2b00fe;">で表示していない</span>ので、パッと見て分かりません。<br /></p><p>
</p><p>そこで、ここでは各性格タイプを示す英単語の<span style="color: red;">日本語訳</span>と公式記事へのリンクをそれぞれ掲載して、自分の性格タイプが日本の何%を占めるのか、簡単に<span style="color: red;">最新情報</span>を確認できるようにしておきます。<br /></p><p>
</p><p>(※ 最後に私の感想等も述べますがスルーしてもOKです)<br /></p><p>
</p><p><br /></p><p>
</p><p></p><h2 id="toc1" style="text-align: left;">
<span style="font-size: large;">1. 公式記事と各タイプの日本語訳</span></h2><p>
</p><p>公式記事:<a href="https://www.16personalities.com/country-profiles/japan" target="_blank">Japan Personality Profile | Country Personality Profiles | 16Personalities</a><br /></p><p>
</p><p>(アクセス後に"Top personality types"を参照)<br /></p><p>
</p><p>この公式記事では、末尾の-A, -Tの2タイプと、最初の4文字(INTJ, ESFPなど)の16タイプを掛け合わせた、32タイプに分けて各性格タイプの割合(%)を示しています。<br /></p><p>
</p><p>以下の中から、自分の性格タイプに対応する英単語2つをメモ or 覚えていけばOKです。<br /></p><p>
</p><p>例)建築家(INTJ-A)⇒ Assertive Architect (-A & INTJ)<br /></p><p>
</p><p><br /></p><p>
</p><p><span style="background-color: #f4cccc;">【****-A, ****-T】</span><br /></p><p>
</p><p>-A:Assertive<br /></p><p>
</p><p>-T:Turbulent<br /></p><p style="text-align: right;"><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/03/differenceAandT.html" target="_blank">≫そもそもAとTの違いってなに?</a></p><p>
</p><p></p><div style="text-align: right;">
<a href="https://www.16personalities.com/country-profiles/japan">≫割合(%)を見る</a></div><p>
</p><p><span style="background-color: #d9d2e9;">【分析家:Analysts】</span><br /></p><p>
</p><p>建築家 INTJ : Architect<br /></p><p>
</p><p>論理学者 INTP : Logician<br /></p><p>
</p><p>指揮官 ENTJ : Commander<br /></p><p>
</p><p>討論者 ENTP : Debater<br /></p><p>
</p><p></p><div style="text-align: right;">
<a href="https://www.16personalities.com/country-profiles/japan">≫割合(%)を見る</a></div><p>
</p><p><span style="background-color: #d9ead3;">【外交官:Diplomats】</span><br /></p><p>
</p><p>提唱者 INFJ : Advocate<br /></p><p>
</p><p>仲介者 INFP : Mediator<br /></p><p>
</p><p>主人公 ENFJ : Protagonist<br /></p><p>
</p><p>広報運動家 ENFP : Campaigner<br /></p><p>
</p><p></p><div style="text-align: right;">
<a href="https://www.16personalities.com/country-profiles/japan">≫割合(%)を見る</a></div><p>
</p><p><span style="background-color: #cfe2f3;">【番人:Sentinels】</span><br /></p><p>
</p><p>管理者 ISTJ : Logistician<br /></p><p>
</p><p>擁護者 ISFJ : Defender<br /></p><p>
</p><p>幹部 ESTJ : Executive<br /></p><p>
</p><p>領事官 ESFJ : Consul<br /></p><p>
</p><p></p><div style="text-align: right;">
<a href="https://www.16personalities.com/country-profiles/japan">≫割合(%)を見る</a></div><p>
</p><p><span style="background-color: #fce5cd;">【探検家:Explorers】</span><br /></p><p>
</p><p>巨匠 ISTP : Virtuoso<br /></p><p>
</p><p>冒険家 ISFP : Adventurer<br /></p><p>
</p><p>起業家 ESTP : Entrepreneur<br /></p><p>
</p><p>エンターテイナー ESFP : Entertainer<br /></p><p>
</p><p></p><div style="text-align: right;">
<a href="https://www.16personalities.com/country-profiles/japan">≫割合(%)を見る</a></div><p>
</p>
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msmaflink({"n":"MBTIタイプ入門 (第6版) ","b":"","t":"","d":"https:\/\/m.media-amazon.com","c_p":"","p":["\/images\/I\/21+FwifRa1L._SL500_.jpg"],"u":{"u":"https:\/\/www.amazon.co.jp\/dp\/4905050073","t":"amazon","r_v":""},"b_l":[{"id":1,"u_tx":"Amazonで見る","u_bc":"#f79256","u_url":"https:\/\/www.amazon.co.jp\/dp\/4905050073","a_id":1873410,"p_id":170,"pl_id":27060,"pc_id":185,"s_n":"amazon","u_so":1},{"id":2,"u_tx":"楽天市場で見る","u_bc":"#f76956","u_url":"https:\/\/search.rakuten.co.jp\/search\/mall\/MBTI%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E5%85%A5%E9%96%80%EF%BC%88%E7%AC%AC6%E7%89%88%EF%BC%89\/","a_id":1873402,"p_id":54,"pl_id":27059,"pc_id":54,"s_n":"rakuten","u_so":2},{"id":3,"u_tx":"Yahoo!ショッピングで見る","u_bc":"#66a7ff","u_url":"https:\/\/shopping.yahoo.co.jp\/search?first=1\u0026p=MBTI%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E5%85%A5%E9%96%80%EF%BC%88%E7%AC%AC6%E7%89%88%EF%BC%89","a_id":1933221,"p_id":1225,"pl_id":27061,"pc_id":1925,"s_n":"yahoo","u_so":3}],"eid":"QvQsS","s":"s"});
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<div id="msmaflink-QvQsS">リンク</div>
<!-- MoshimoAffiliateEasyLink END -->
<p><br /></p><p>
</p><p></p><h2 style="text-align: left;">
<span style="font-size: large;">2. 各国のRoles(4系統の円グラフ)を見て思ったこと</span></h2><p>
</p>
<div class="hidden_box">
<input id="label1" type="checkbox" />
<label for="label1">クリックして表示</label>
<div class="hidden_show">
<!--非表示ここから-->
<p>紹介した<a href="https://www.16personalities.com/country-profiles/japan" target="_blank">公式記事</a>では、”Roles”という項目で、その国の4系統(<span style="background-color: #d9d2e9;">分析家</span>、<span style="background-color: #d9ead3;">外交官</span>、<span style="background-color: #cfe2f3;">番人</span>、<span style="background-color: #fce5cd;">探検家</span>)の割合を見ることもできます。<br /></p><p>
</p><p>日本を含め、多くの国では、<span style="background-color: #d9ead3;">外交官(Diplomats)</span>の割合が1番高く、他はドングリの背比べといった印象でした。<br /></p><p>
</p><p>しかし、それに反する国もいくつかあり、<br /></p><p>
</p><p>例えば、中国では、<span style="background-color: #d9ead3;">外交官(Diplomats)</span>と同等に、<span style="background-color: #cfe2f3;">番人(Sentinels)</span>が大きな割合を占め、<br /></p><p>
</p><p>ロシアやウクライナでは、<span style="background-color: #d9ead3;">外交官(Diplomats)</span>と同等に、<span style="background-color: #d9d2e9;">分析家(Analysts)</span>が大きな割合を占めていました。<br /></p><p>
</p><p>ナイジェリアに至っては、<span style="background-color: #cfe2f3;">番人(Sentinels)</span>が1番多いです。<br /></p><p>
</p><p>不思議ですよね。とても気になります。(だからといって真剣に調べるわけではありませんが)<br /></p><p>
</p><p>はっきりしたことは分かりませんが、これを受けて私が考えたことは、経済の在り方が影響しているのかな、ということです。<br /></p><p>
</p><p>中国は現在もそうですが、ロシアとウクライナはかつてロシア帝国及びソ連だったころ、経済が社会主義となっていました。<br /></p><p>
</p><p>そのため、中国、ロシア、そしてウクライナには、民主主義を採用しているその他多くの国にはないような、当時の経済の在り方に根差した独特の文化や習慣があり、それらが性格タイプに影響して、現在このような特徴的な性格タイプ割合を示しているのではないかな、と思いました。(ベトナムという反例を考慮すると覆りますけど)<br /></p><p>
</p><p>ついでに、ナイジェリアについては、歴史や経済を少しも知らないので、考察の余地がありませんでした(ぽけー<br /></p><p>
</p>
<!--ここまで-->
</div>
</div>
<p></p><h2 style="text-align: left;">
<span style="font-size: large;">3. 記事の構成と経緯</span></h2><p>
</p>
<div class="hidden_box">
<input id="label2" type="checkbox" />
<label for="label2">クリックして表示</label>
<div class="hidden_show">
<!--非表示ここから-->
<p>この記事を読んだ方には、<br /></p><p>
</p><p>「公式記事を丸々日本語訳して載せてくれればよかったのに」<br /></p><p>
</p><p>と思っている方もいると思いますが、以前、公式に連絡を取った際に「記事を丸々翻訳はアウトだけど、リンク張ったり、解釈を示したりするような内容ならOKだよ」というお許しをいただいたため、このような形式をとっています。<br /></p><p>
</p><p>また、たとえ公式記事を丸々日本語に訳して載せることができたとしても、高頻度で情報そのものを更新していかないと古いモノになってしまうため、それを避けるという目的もあります。<br /></p><p>
<!--ここまで-->
</p></div>
</div>
<p>就活やTOEIC・英会話、技術系資格など、他にも有益な情報を発信しているので、ぜひ覗いてやってください!<br /></p>
<p>↓↓↓注目の記事・人気の記事↓↓↓</p>
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-4300607378346030402020-08-31T17:30:00.016+09:002020-09-23T20:17:45.835+09:00その人で大丈夫?就活相談員・就活エージェントの3タイプと見極め方<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://1.bp.blogspot.com/-EkxBPK0qoq0/X0uBH-cquHI/AAAAAAAAATM/gzPeq9lSXQcZs58MIUJcJ8tKXlQB0EaoACLcBGAsYHQ/s1198/%25E7%259B%25B8%25E8%25AB%2587.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="813" data-original-width="1198" src="https://1.bp.blogspot.com/-EkxBPK0qoq0/X0uBH-cquHI/AAAAAAAAATM/gzPeq9lSXQcZs58MIUJcJ8tKXlQB0EaoACLcBGAsYHQ/s640/%25E7%259B%25B8%25E8%25AB%2587.png" width="640" /></a></div><br /><p>こんにちは、ブリキらっこです。</p><p>今回は、私が自身の就職活動を通して見てきた<span style="color: red;">就活相談員</span>や<span style="color: red;">就活エージェント</span>に見られる<span style="color: red;">3タイプ</span>と、<span style="color: red;">どのタイプに相談するべきか</span>ということについて解説します。</p><p>「相談する立場で人を選ぶとは何様だ」</p><p>と感じる方もいるかもしれませんが、一生に大きく左右する就活です。人によってはお金を払って相談することもあるでしょうし、<span style="color: red;">四の五の言ってられません</span>。</p><p>特に、<span style="color: red;">相談員やエージェント</span>は、自分の就活のあり方に<span style="color: red;">最も大きく影響する人物</span>の1つです。自身の希望を叶えたいならば、冷静に考えて相談相手にはこだわるべきと言えます。</p><p>というわけで、損はさせませんので、参考程度にご覧ください。</p><p><br /></p>
<div>
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid rgb(136, 136, 136); margin: 0px 24px; padding: 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
<p>目次:</p></div>
</div>
<div style="text-align: left;"><p><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/08/consultant-types.html#toc1">1. ここで言う就活相談員・就活エージェントとは?</a><br /></p><p><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/08/consultant-types.html#toc2">2. そもそも相談員やエージェントに相談する必要はあるの?</a><br /></p><p><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/08/consultant-types.html#toc3">3. 就活相談員・就活エージェントの3タイプと見極め</a></p><p> <a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/08/consultant-types.html#toc31">(1) ひたすら肯定ペンギンタイプ</a></p><p> <a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/08/consultant-types.html#toc32">(2) 経験散らかしっぱなしタイプ</a></p><p> <a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/08/consultant-types.html#toc33">(3) 違和感・疑問追求タイプ</a></p></div><div style="text-align: left;"><p><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/08/consultant-types.html#toc4">4. 最後に</a>(当記事の経緯など)</p></div></div></div><p>
</p><p><br /></p>
<h2 id="toc1" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">1. ここで言う就活相談員・就活エージェントとは?</span></h2><p>就活相談員や就活エージェントという言葉がよく用いられますが、少なくとも当記事では、以下の3つの役割を担ってくれる人のことを指します。</p><p>(1) ESや履歴書のアドバイス・編集の手伝い</p><p>(2) 模擬面接の面接官(主に個人面接)</p><p>(3) その他振舞い・言葉遣いの指導など</p><p>特に、この中でも<span style="color: red;">(1)のESや履歴書の作成</span>で、就活生は就活相談員とよく関わるようになり、一方で、<span style="color: red;">就活相談員側はその腕が最も試される</span>と私は考えています。</p><p>そのため、後でお話しする相談員の3タイプとその見極めでは、<span style="color: red;">ESと履歴書の作成のとき</span>の彼らの<span style="color: red;">反応や振舞いのタイプ</span>についてお話しします。</p><p><br /></p>
<h2 id="toc2" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">2. そもそも相談員やエージェントに相談する必要はあるの?</span></h2><p>そもそも就活相談員やエージェントに相談する必要があるのかという話ですが、<span style="color: red;">可能な限り、そうした方が良い</span>です。</p><p>その最大の理由は、<span style="color: #2b00fe;">1人</span>で書いていると、<span style="color: #2b00fe;">自分では気が付けないミスが100%生じる</span>ことです。</p><p>特に生じやすいミスとしては、例えば、<span style="color: #2b00fe;">言葉遣いや誤字</span>といった基本的なところのミスや、自分では良いと思っている<span style="color: #2b00fe;">ESや履歴書の内容</span>そのものが、本来あるべきものから<span style="color: #2b00fe;">ずれている</span>という致命的なミスです。</p><p>相談員に相談することで、これらの<span style="color: red;">ミスを防ぐ</span>ことができ、さらに、<span style="color: red;">ESや履歴書、面接の内容の向上</span>につながります。</p><p>「それなら、就活うまく行った先輩に相談すればよくない?」</p><p>と思うかもしれません。もちろん、それはそれで良いと思います。</p><p>一番良いのは、就活相談員や先輩含むの<span style="color: red;">複数人に相談</span>することです。最低でも<span style="color: red;">2, 3人ほどいれば十分</span>だと思います。</p><p>そして、相談する立場としては、彼らの意見やアドバイスに<span style="color: #2b00fe;">頼り切って振り回される</span>のではなく、その内容から自分に<span style="color: red;">役立ちそうなところ</span>だけを適切に見極めて、切り抜いて、点と点をつなぎ合わせ、<span style="color: red;">自分なりのセオリーを作っていく</span>ことが重要です。</p><p>そのためにも、自分自身が就活についてよく調べ考えることはもちろん、そもそもの<span style="color: red;">相談相手を見極める目</span>を持つことが大前提になります。</p><p>そこで続いては本題に移り、就活相談員や就活エージェントによくある<span style="color: red;">3タイプ</span>を紹介、<span style="color: #2b00fe;">避けるべき相手</span>と<span style="color: red;">頼るべき相手</span>を見極める指標を解説します。</p><p><br /></p>
<h2 id="toc3" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">3. 就活相談員・就活エージェントの3タイプと見極め</span></h2><p>私が見てきた中では、就活相談員・就活エージェントのタイプは、大きく以下の3タイプに分かれます。いずれもESや履歴書の作成の際に判定したものです。</p><p><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/08/consultant-types.html#toc31">(1) ひたすら肯定ペンギンタイプ</a></p><p><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/08/consultant-types.html#toc32">(2) 経験散らかしっぱなしタイプ</a></p><p><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/08/consultant-types.html#toc33">(3) 違和感・疑問追求タイプ</a></p><p>順に解説していきましょう。</p><p><br /></p>
<h3 id="toc31" style="text-align: left;">(1) ひたすら肯定ペンギンタイプ</h3><p>このタイプは、文字通りESと履歴書の内容がどんなでも、<span style="color: #2b00fe;">とにかく肯定</span>します。</p><p>もしかしたら、言葉遣いや語り口くらいは訂正してくれるかもしれませんが、内容面ではほとんど口を出しません。</p><p>「うーん、なるほどね……。うん!いいんじゃない?(^^♪」</p><p>みたいな感じです。そのまま相談が終わります。本当に読んだの?</p><p>少なくとも<span style="color: #2b00fe;">初めて書いたESや履歴書</span>で、内容について<span style="color: #2b00fe;">口を出してこなかった</span>ら、そのESまたは履歴書が完璧か、もしくは、相談相手がこの<span style="color: #2b00fe;">ひたすら肯定ペンギンタイプ</span>だと思って良いです。</p><p>嫌われたくないのか、単に実力がないのかは分かりませんが、このタイプが<span style="color: #2b00fe;">一番厄介</span>なのは確かです。最悪、就活生に「これでいいんだ!」と勘違いさせたまま、GOサインを出してしまいます。彼の<span style="color: #2b00fe;">行く末は絶望的</span>です。</p><p>初めて書いたESや履歴書がOKなんてことはほぼ100%ありえません。</p><p>ひたすら肯定ペンギンタイプに当たったら、すぐさまチェンジしましょう。</p><p><br /></p>
<h3 id="toc32" style="text-align: left;">(2) 経験散らかしっぱなしタイプ</h3><p>このタイプは、会うたびにこちらの<span style="color: red;">経験を掘り出し</span>てくれ、<span style="color: red;">たくさんのアイデアや選択肢</span>を与えてくれますが、それを就活で使える<span style="color: #2b00fe;">ストーリーにまとめる</span>ことは<span style="color: #2b00fe;">一切ありません</span>。</p><p>例えば、私の場合はこんなやり取りがありました。</p><p>書きあげたESや履歴書を持っていったら、</p><p>1回目「うーん、他にも経験したことはあるよね?ちょっと、このマインドマップに書き出してみようか。お、この経験いいじゃん。今度これで書いてみてよ」</p><p>2回目「うーん、これはこれでいい気がするけど。そいや、他に○○の経験したって言っていたよね?それで書いてみなよ」</p><p>3回目「うーん、なんかなー。別の経験ある?マインドマップ見て見ようか」</p><p>これでは切りがないので、</p><p>「最初に出したものが一番良い経験だったと思っています。結局、あれはどこが変だったんですか?どう改善できると思いますか?教えてください」</p><p>と尋ねると、</p><p>「うーん、なんか違うんだよ。たとえば、これ見て。過去の先輩のやつなんだけど。こんな感じで書いている人もいるし、他には……みたいな感じで書いていたりするから、うん。こんな感じで書くといいよ」</p><p>「なるほど!(いや、どんな感じだよ)」</p><p>この経験散らかしっぱなしタイプは、経験をたくさん掘り出してはくれますが、書いたESや履歴書に<span style="color: #2b00fe;">具体的なアドバイスをすることはほぼありません</span>。<span style="color: #2b00fe;">感覚的に</span>違うかどうかだけ判断してはくれます。</p><p>そのため、過去に相談した就活生の資料から、マインドマップや独自のアイデア図といった道具まで、<span style="color: #2b00fe;">なんかイイ感じのデータやアイテム</span>を駆使しますが、<span style="color: #2b00fe;">ESや履歴書の内容が仕上がることはありません</span>。そこから先は自力になりますが、多くの就活生にとっては難しいことです。</p><p>データやアイテムは持っていても、ESや履歴書に求められているものや、ストーリーの練り方といった<span style="color: #2b00fe;">本質が理解できていないのがこのタイプ</span>だと私は感じました。</p><p>本質が理解できていないから、なんか違うのは分かるけど、どう違うのか<span style="color: #2b00fe;">説明できない</span>し、<span style="color: #2b00fe;">直せない</span>。</p><p>このタイプは、<span style="color: #2b00fe;">2, 3回相談しないと判断できない</span>ところが厄介ですが、そうと分かったら、すぐさまチェンジです。</p><p><br /></p>
<h3 id="toc33" style="text-align: left;">(3) 違和感・疑問追求タイプ</h3><p>このタイプは、ESや履歴書の文章中で、<span style="color: red;">違和感</span>を覚えた内容や、<span style="color: red;">疑問</span>を抱いた点を<span style="color: red;">次々と質問</span>してきます。そして、質問に答えているうちに、相談員が書き出した<span style="color: red;">メモの中でいつの間にかストーリーが仕上がっている</span>という、摩訶不思議なことをやってのけるのが、このタイプです。</p><p>このタイプの相談員がこんなことをできるのは、当人がESや履歴書の<span style="color: red;">本質を掴んでおり</span>、それらを書く上での<span style="color: red;">コツ</span>や<span style="color: red;">フォーマット</span>を持っているからです。</p><p>つまり、このタイプは、そのコツやフォーマットに基づいて、ESや履歴書に目を通した時点で、それらに足りていない内容を把握しています。</p><p>次に、その足りていない内容を埋めるために、それに対応する質問をするのです。</p><p>だから、質問が終わったときには、メモの中でストーリーが仕上がっているということが起こるわけです。</p><p>言わずもがな、この相談員が<span style="color: red;">最も頼れるタイプ</span>になります。</p><p>このタイプを見極めるのは簡単で、とにかく質問してきます。質問が終わったころには、メモの中で大方のストーリーが出来上がっていることも見極めるポイントになります。</p><p>「うーん。ここに○○××って書いてあるけど、この時ってどういう状況だったの?なるほど、それであなたはどう思ったの?そう思った後、どう考えて行動したの?周りの人はどうだったの?( ..)φカキカキ」</p><p>みたいな感じで、履歴書の内容で不可解な点があれば、次から次へと質問してきます。</p><p>自分でも「え?どんなだったかな」と、しばらく考えないと思い出せないようなことを<span style="color: red;">深掘りして質問</span>してきますが、それこそ<span style="color: red;">重要</span>であり、<span style="color: red;">相談員が必要な理由</span>です。</p><p><span style="color: #2b00fe;">1回の相談</span>で、ストーリーの骨組みは出来上がりますが、<span style="color: #2b00fe;">まだまだ粗削り</span>の状態です。よってその後は、相談員のやり方を自分にトレースして作り込んでいきます。そして、言葉遣いやストーリーの展開など、何度か相談員と議論して完成に至ります。</p><p>この違和感・疑問追求タイプは、<span style="color: #2b00fe;">少数派</span>であるため4, 5人渡り歩かないと<span style="color: #2b00fe;">なかなか巡り合えない</span>ところが厄介ですが、<span style="color: red;">相談するなら絶対にこのタイプ</span>です。</p><p><br /></p>
<h2 id="toc4" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">4. 最後に</span></h2><p>いかがだったでしょうか。</p><p>相談員のタイプの良し悪しについて今回は解説しましたが、それはあくまでも能力的な面の話であり、彼らが皆、<span style="color: red;">一生懸命相談に乗ってくれている</span>ことには変わりありません。</p><p>よって、たとえ、「今回でさようならです」ということになったとしても、相談に乗っていただいたことへの敬意は示しましょう。</p><p>また、先述しましたが、相談員や先輩は<span style="color: red;">あくまでも補助</span>です。</p><p>彼らのアドバイスに振り回されるのではなく、その中から必要なものだけを見極め、切り取り、点と点をつないで、<span style="color: red;">自分のものにしていく</span>ことが重要です。</p><p>そのためにも、就活では<span style="color: red;">自ら考えて行動</span>することを常に意識しましょう。</p><p><br /></p><p>最後に、この記事を書いた理由ですが、</p><p>当ブログに就活エージェント系の広告を載せているのですが、誰かがそれ経由でアカン相談員と出会って就活失敗してしまったら、それはそれで少し申し訳ないというか可哀想だと感じたので、自分の知っている範囲で良ければ情報共有しておこうと思ったことです。</p><p>以上です。≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/p/job-hunting_7.html">就活のすゝめ</a> ≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/p/job-hunting1.html">その他の就活関連記事</a></p><p><script language="javascript" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/jsbanner?sid=3521587&pid=886645020"></script><noscript><a href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3521587&pid=886645020" rel="nofollow"><img src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3521587&pid=886645020" border="0"></a></noscript></p>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-22569892814969981772020-08-29T17:54:00.023+09:002020-09-07T17:51:20.698+09:00ネイティブキャンプ (Native Camp.) を利用した感想・レビュー【ストレスフリー!大満足!】<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://1.bp.blogspot.com/-xtqeXDUGdKA/X0oWT-HOgUI/AAAAAAAAATA/5RZ8egEYCEYqpl8sC-TJCxVNuva6_d7aACLcBGAsYHQ/s1455/%25E3%2583%258D%25E3%2582%25A4%25E3%2583%2586%25E3%2582%25A3%25E3%2583%2596%25E3%2582%25AD%25E3%2583%25A3%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2597.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="844" data-original-width="1455" src="https://1.bp.blogspot.com/-xtqeXDUGdKA/X0oWT-HOgUI/AAAAAAAAATA/5RZ8egEYCEYqpl8sC-TJCxVNuva6_d7aACLcBGAsYHQ/s640/%25E3%2583%258D%25E3%2582%25A4%25E3%2583%2586%25E3%2582%25A3%25E3%2583%2596%25E3%2582%25AD%25E3%2583%25A3%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2597.png" width="640" /></a></div><p></p><p><br /></p><p>こんにちは、ブリキらっこです。</p>
<p>いやー、久々の投稿ですね。</p><p>今回は、お盆休みを使って、オンライン英会話教材の<span style="color: red;">ネイティブキャンプ(Native Camp.)</span>を、実際に利用してみたので、その感想とおすすめポイントを正直に語っていきたいと思います。</p>
<p>結果から言うと、<span style="color: red;">大満足で超おすすめ!</span>です。</p>
<p>なのですが、これでは伝わらないので、</p><p>私自身がこれまで利用してきた他の教材に比べてどのように良いのか、<span style="color: red;">7つのポイント</span>にまとめて、実感を込めつつ簡単に解説していきたいと思います。</p><p><br /></p>
<div>
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid rgb(136, 136, 136); margin: 0px 24px; padding: 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
目次:<br />
<br /></div>
</div>
<div style="text-align: left;"><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/08/native-camp.html#toc1">1. 24時間可能の予約なしレッスン</a><br />
<br /><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/08/native-camp.html#toc2">2. 7日間の無料体験レッスン</a><br />
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<br /><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/08/native-camp.html#toc6">6. 教師の教育スキルが高く、ハズレが少ない、理由は?</a><br />
<br /><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/08/native-camp.html#toc7">7. スタートから2500コイン(予約に必要)がもらえる</a><br />
<br /><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/08/native-camp.html#toc8">8. 不満点・気になる点</a><br />
<br /><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/08/native-camp.html#toc9">9. ネイティブキャンプをおすすめしたい人・しない人</a></div></div></div><p>目次だけでも、かなりそそられませんか?</p>
<a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=2157605&p_id=1089&pc_id=1580&pl_id=16297&guid=ON" rel="nofollow"><img height="300" src="//image.moshimo.com/af-img/0378/000000016297.png" style="border: none;" width="300" /></a><img height="1" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=2157605&p_id=1089&pc_id=1580&pl_id=16297" style="border: none;" width="1" />
<p><br /></p>
<h2 id="toc1" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">1. 24時間可能の予約なしレッスン</span></h2><p>まず、ネイティブキャンプの最も大きな恩恵は、<span style="color: red;">24時間いつでも予約なしレッスン</span>が可能なことです。これは他の教材にはない魅力でもあります。</p>
<p>予約なしってどんなもんかな?とふんわりした印象を抱いていましたが、<span style="color: red;">時間に縛られずに好きなタイミングでレッスンが受けられる</span>というのは、実際利用してみると本当に<span style="color: red;">最高</span>でした。</p>
<p>これまで、Lingage speakとEFを利用したことがあるのですが、どちらもレッスンには予約が必要であり、予約した時間までに、<span style="color: #2b00fe;">用事を済ませ</span>、<span style="color: #2b00fe;">誰かと話す気分</span>や<span style="color: #2b00fe;">英語を話す気持ち</span>を作るなど、なんやかんやで事前に色々と準備が必要でした。</p>
<p>その点、<span style="color: red;">予約なしレッスン</span>は、こういった負担が一切なくなり、<span style="color: red;">余計な緊張や疲れなし</span>にレッスンを始めることができます。</p>
<p>これは<span style="color: red;">思っていたよりもずっと魅力的</span>な特徴でした。というのも、予約なしレッスンを実際に利用して初めて気が付いたのですが、少なくとも私にとっては、予約レッスンの<span style="color: #2b00fe;">事前準備はかなり大きなストレス</span>だったみたいです。</p>
<p>そして、これはきっと<span style="color: red;">他の多くの人にも当てはまる</span>ことだと思います。</p><p><span style="color: #2b00fe;">予約制</span>に少しでも<span style="color: #2b00fe;">苛立ち</span>や<span style="color: #2b00fe;">倦怠感</span>を感じたことがある方はもちろん、趣味や仕事、子供の面倒などで<span style="color: red;">忙しい方</span>は、一度はこの予約なしレッスンを体験することを強くおすすめします。思いもしなかった<span style="color: red;">ストレスから解放</span>されますよ。</p><p><br /></p>
<h2 id="toc2" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">2. 7日間の無料体験レッスン</span></h2><p>2つ目の魅力は、なんといっても<span style="color: red;">7日間の無料体験レッスン</span>が受けられるところです。(2020年8月現在)</p>
<p>正直、これがなかったら、そもそも利用しようとは思いませんでした。</p><p>というのも、私の場合、お盆休みの間だけ、<span style="color: red;">腕試し程度</span>にオンライン英会話をするつもりだったので、その短期間のために<span style="color: #2b00fe;">わざわざ1カ月分の料金</span>を払う気持ちにはなれませんでした。</p>
<p>それに、利用を始めて<span style="color: #2b00fe;">料金の支払い</span>が確定した<span style="color: #2b00fe;">後になって</span>、実はあまり良くない教師ばかりだったとか、コースや教材が自分に合わなかったとか、発覚して<span style="color: #2b00fe;">後悔するのもイヤ</span>ですよね。</p>
<p>そんなこんなで悩んでいたところに、この7日間の無料体験レッスンときて、飛びつきました。</p>
<p>ここで、私の実際のレッスン受講時間は、<span style="color: red;">1日あたり平均4レッスン</span>(1レッスン25分)で<span style="color: red;">約2時間</span>、7日間<span style="color: red;">全体では31レッスン</span>受け、総学習時間が<span style="color: red;">約12.5時間</span>です。</p>
<p><span style="color: red;">これだけのレッスンをなんと無料で</span>受けることができました。</p>
<p>街中では<span style="color: #2b00fe;">週2回程度のレッスンで月額10,000円近く</span>もぶんどっていく業者まである中、これだけのレッスン数を受けて無料とは本当に驚きですよね。</p>
<p><span style="color: red;">お試しで利用</span>するのも良いですし、私のように<span style="color: red;">連休にがっつり利用</span>するのも、全然アリです。</p>
<p><br /></p>
<h2 id="toc3" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">3. 業界最安値のプラン料金</span></h2><p>次の魅力は、プレミアムプランで<span style="color: red;">月額6,480円</span>(2020年8月時点)という<span style="color: red;">驚きの安さ</span>です。(プレミアムと付いていて、なんか高くて凄そう(小並感)という印象を抱きますが、これが通常プランです)</p>
<p>現時点ではDMM英会話に並ぶ、<span style="color: red;">業界最安値</span>なのではないでしょうか。(ただし、<span style="color: #2b00fe;">DMM英会話はレッスンに予約が必要</span>です)</p><p>さらに、ネイティブキャンプには、<span style="color: red;">ファミリープラン</span>というものがあります。</p>
<p>これは、プレミアムプラン利用者の<span style="color: red;">家族</span>が、新たにネイティブキャンプを始める場合は、<span style="color: red;">1人あたり月額1,980円</span>で利用できるというプランです。(オトクスギィ!!)</p><p>ご家族で英語学習をされている方には、持ってこいです。</p><p>私は、現在取り組んでいる独自の学習プランを崩したくないので、<span style="color: #2b00fe;">7日間の無料体験で利用を一旦やめました</span>が、今後、再びオンライン英会話を始める時期は必ず来るので、その時は<span style="color: red;">絶対にネイティブキャンプ</span>と心に決めています。</p>
<a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=2157605&p_id=1089&pc_id=1580&pl_id=17286&guid=ON" rel="nofollow"><img height="252" src="//image.moshimo.com/af-img/0378/000000017286.jpg" style="border: none;" width="316" /></a><img height="1" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=2157605&p_id=1089&pc_id=1580&pl_id=17286" style="border: none;" width="1" /><p><br /></p>
<h2 id="toc4" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">4. 教材の豊富さと自由度の高さ</span></h2><p>次に、<span style="color: red;">教材の豊富さ</span>と<span style="color: red;">自由度の高さ</span>です。</p>
<p>まず、教材の豊富さについてですが、</p><p>ネイティブキャンプの教材には、子供向けの絵本のようなものから、ボキャブラリーとその応用に重点を置いた教材、TOEIC対策、日常会話、ビジネス英会話、イギリス英語、発音矯正、フリートークなど、ここでは書ききれない<span style="color: red;">たくさんのラインナップ</span>があります。</p>
<p>次に、自由度の高さについてですが、</p><p>私がこれまで受けてきた英語教材には、TOEICコースや日常会話コース、ビジネス英語コースといった<span style="color: #2b00fe;">コース選択を行った後、そのコース料金を支払う</span>ものがありました。つまり、<span style="color: #2b00fe;">後々気が変わっても変更しずらい、またはできない</span>わけです。</p>
<p>それに対して、ネイティブキャンプでは、プレミアムプラン月額6,480円(通常プラン)を払ってしまえば、あとは<span style="color: red;">自由に教材を選ぶ</span>ことができます。<span style="color: red;">好きなものを好きなタイミングで選び、いつでも変更可能</span>です。</p><p>私自身、ボキャブラリー向上教材とフリートークを自由に行き来して利用していました。ここでも<span style="color: red;">ストレスなし</span>。</p><p><br /></p>
<h2 id="toc5" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">5. 退会(休会)手続きがスムーズ・退会後サポート◎</span></h2><p>私自身、7日間の無料体験を終えて、<span style="color: red;">退会(休会)手続き</span>を行ったのですが、<span style="color: red;">ボタンたった1, 2個でスムーズに完了</span>しました。</p>
<p>なお、ネイティブキャンプでは<span style="color: red;">退会と休会は同じ</span>ことを意味します。そのため、退会後もアカウントへのログイン可能なため、レッスン履歴等をいつでも見ることができ、<span style="color: red;">再入会はいつでも可能</span>です。</p>
<p>大抵の会員制のサイトや教材って、利用者に退会を諦めさせたいのか、サイト内でも<span style="color: #2b00fe;">入り込んだところに退会フォーム</span>があって、探さないと中々出てこなかったりしますよね。しかも、退会手続きで<span style="color: #2b00fe;">あれやこれや聞かれる</span>ことが多くて、「<span style="color: #2b00fe;">2</span><span style="color: #2b00fe;">度と利用するもんか</span>」と思うようなものが度々見かけられます。</p>
<p>その点、ネイティブキャンプは、まさに、<span style="color: red;">去る者は追わず来る者は拒まず</span>、といった感じで、<span style="color: red;">最後までストレスフリー</span>。去る者の心、鷲掴み!</p>
<p>しかも、レッスン予約にはコインなるものが必要になるのですが、その<span style="color: red;">コインは退会後も保持</span>されるので安心です。</p><p>もはや<span style="color: red;">ストレスフリーの代名詞</span>や!</p><p><br /></p>
<h2 id="toc6" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">6. 教師の教育スキルが高く、ハズレが少ない、理由は?</span></h2><p>肝心の教師ですが、<span style="color: red;">国籍を問わず教育スキルが高く、非常に安定</span>しています。</p>
<p>教師の国籍については、<span style="color: red;">予約なしレッスン</span>では、<span style="color: red;">フィリピン人</span>や<span style="color: red;">セルビア人</span>の教師が多いです。<span style="color: #2b00fe;">アメリカ人</span>や<span style="color: #2b00fe;">日本人</span>もいますが、どうやら人気らしく、まず<span style="color: #2b00fe;">予約レッスン</span>でしかお目にかかれません。</p>
<p>個人的には、<span style="color: red;">予約なしレッスン</span>の教師でも教える力があるのはもちろん、発音もナチュラルで聞き取りやすい方が多いので、それで<span style="color: red;">十分</span>だと感じました。</p>
<p>教師のレベルが高い理由について、これは私なりの考察ですが、実は、<span style="color: #2b00fe;">予約レッスンには追加料金で購入するコインが必要</span>なんですが、おそらく、そのコインを使って予約してもらった教師には、得たコインの量に応じた<span style="color: red;">追加収入</span>が入るようになっており、教師同士が<span style="color: red;">固定客(定期予約)</span>を求めて<span style="color: red;">競争するような構造</span>にあるのではないでしょうか。それで、必然的に教師のレベルが高くなっているのではないかなと憶測しています。</p>
<p>よって、(少なくとも私が巡り合った範囲ですが)説明を丁寧に行うのはもちろん、こちらのレベルを見て、授業内容を調整するなど、<span style="color: red;">やる気と誇りをもって取り組んでいる教師</span>がほとんどな印象でした。</p><p><br /></p>
<h2 id="toc7" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">7. スタートから2500コイン(予約に必要)がもらえる</span></h2><p>ネイティブキャンプでは、予約に必要なコイン(有料)を、スタートと同時に<span style="color: red;">2,500コイン(約5,000円相当)</span>もらえます。(ただし、この2,500コインの有効期限は2カ月です(通常180日))</p>
<p>1回の予約に必要なコインの量は教師によってまちまちですが、フィリピン人を中心とした<span style="color: red;">予約なしレッスンで会える教師</span>は大抵が<span style="color: red;">1回100コイン(約200円相当)</span>、日本人など<span style="color: #2b00fe;">予約レッスン前提の教師</span>は<span style="color: #2b00fe;">1回400コイン(約800円相当)</span>が多い印象です。</p>
<p>私自身は、<span style="color: #2b00fe;">予約はストレスでしかない</span>ので、予約レッスンは一度も受けておらず、最初にもらった2,500コインには一切手を付けませんでした。</p>
<a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=2157605&p_id=1089&pc_id=1580&pl_id=16299&guid=ON" rel="nofollow"><img height="280" src="//image.moshimo.com/af-img/0378/000000016299.png" style="border: none;" width="336" /></a><img height="1" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=2157605&p_id=1089&pc_id=1580&pl_id=16299" style="border: none;" width="1" /><p><br /></p>
<h2 id="toc8" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">8. 不満点・気になる点</span></h2><p>無料の恩恵を受けた上に、これだけ褒めちぎっておいてなんですが、<span style="color: #2b00fe;">不満も2つほど</span>あります。</p>
<p>1つ目の不満は、<span style="color: #2b00fe;">追加料金が必要な項目が多い</span>ことです。</p>
<p>コインを代表格として、やけに押してくる<span style="color: red;">カランメゾット</span>という高効率学習コースの教材費など、人によっては高くつきそうな追加料金項目が多く感じました。(もちろん、有益なものだとは思いますが)</p>
<p>人にも寄りますが、例えば、<span style="color: #2b00fe;">初学者</span>がネイティブキャンプのみで大きなレベルアップを期待する場合、適切なコースや教材を選ぶことになるので、<span style="color: #2b00fe;">プレミアムプラン料金では済まない</span>可能性があります。</p><p>2つ目の不満は、予約のコインや教材費(カランメゾットなど)の<span style="color: #2b00fe;">追加料金</span>の情報は、利用前にもっと<span style="color: #2b00fe;">大々的に伝えるべき</span>じゃない?ということです。</p><p>まあ、そんなことしたら人が集まりにくくなるから、やらんよなとは思いますけど。</p><p>以上は、強いて不満を言えばこのくらいというだけで、ネイティブキャンプは本当に満足いくオンライン英会話です。</p><p><br /></p>
<h2 id="toc9" style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">9. ネイティブキャンプをおすすめしたい人・しない人</span></h2><p>ネイティブキャンプは、趣味や仕事に<span style="color: red;">忙しい方</span>や、<span style="color: red;">気分屋な人</span>、<span style="color: red;">予約とかストレスでしかないというタイプ</span>の方々にとってはピッタリの教材だと思います。</p><p>逆に、予約して毎回決まった時間に、決まった教師からレッスンを受けたいという方には、(金銭的な面で)あまり向いていないかなという印象を抱きます。プレミアムプランの月額6,480円に加え、<span style="color: #2b00fe;">レッスンの度に追加でコインを支払うことになる</span>ので、結局高くついてしまいます。</p>
<p>初学者でネイティブキャンプのみで大きな成長を目指す人も、しばらくは日本人とのレッスンでないと何がなんやら理解できないでしょうから、その予約<span style="color: #2b00fe;">コインで追加料金</span>を払う羽目に遭い、人によっては<span style="color: #2b00fe;">色々と教材を買うことになりそう</span>なので、結局、高くつく可能性があります。</p>
<p>私が「なるべくお金をかけない」をモットーにしているため、金をかけない方に視点が偏った感想・解説にはなりましたが、読者ご自身が予算はもちろん、性格や英語レベル、学習スタイルとよく向き合って、自分が一番長く続けられる勉強法を探すと良いと思います。</p><p>最後に、当ブログでは、<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/02/toeic-900-howtoget.html">お金をかけずに最短1年でTOEIC900取得できる勉強法(TOEIC900 1年勉強法)</a>の紹介・解説をしており、<a href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3521587&pid=886724354" rel="nofollow"><img border="0" height="1" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3521587&pid=886724354" width="1" />スタディサプリ</a>による英語学習もおすすめしていますので、気になる方は覗いてみてください。</p>
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<br />
ここでは、約1年間の学習でTOEIC900を取得するまでに使用した教材を時系列順に紹介したいと思います。<br />
<br />
勉強法そのものについては<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/02/toeic-900-howtoget.html">『お金をかけずに最短1年でTOEIC900取得できる勉強法』</a>の記事で詳しく紹介していますので、そちらをご覧ください。<br />
<br />
<div>
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid rgb(136, 136, 136); margin: 0px 24px; padding: 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
目次:<br />
<br /></div>
</div>
<div style="text-align: left;">
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/07/toeic900-textbooks.html#toc1">1. 金のフレーズ</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/07/toeic900-textbooks.html#toc2">2. どんどん話すための瞬間英作文</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/07/toeic900-textbooks.html#toc3">3. あいうえおフォニックス等(Youtube発音教材動画)</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/07/toeic900-textbooks.html#toc4">4. Youtubeのスクリプト付き音声(ドラマ等)</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/07/toeic900-textbooks.html#toc5">5. TOEIC公式問題集 (Vol.1, 4)</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/07/toeic900-textbooks.html#toc6">6. 多読本ラダーシリーズ(21冊)</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/07/toeic900-textbooks.html#toc7">7. 正攻法で攻めるパート7読解問題</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/07/toeic900-textbooks.html#toc8">8. TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問(番外編)</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/07/toeic900-textbooks.html#toc9">9. おわりに</a></div>
</div>
</div>
<br />
<br />
<h2 id="toc1">
<span style="font-size: large;">1. 金のフレーズ</span></h2>
<br />
まずは単語帳です。<br />
私が主に使用したのは、みんな大好き『金のフレーズ』です。<br />
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<br />
金のフレーズの<span style="color: red;">良いところ</span>は、<span style="color: red;">TOEICに必要な単語が濃縮されている</span>ところです。<br />
<br />
TOEICの頻出単語は限られているので、単語力はそれほど必要になりません。<br />
この単語帳を8割がた覚えていれば900点まで行けます。<br />
<br />
私が行った単語学習の方法は<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/04/toeic900-how1-1-new.html">こちら</a>。<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc2">
<span style="font-size: large;">2. どんどん話すための瞬間英作文</span></h2>
<br />
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<br />
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中学文法の復習のために使用しました。<br />
<br />
こちらは本来、瞬時に英作文をするためのトレーニング教材ですが、<span style="color: red;">中学文法の確認</span>にも役に立ちます。<br />
<br />
TOEICはPart5を除いて、ほとんどが中学文法で構成されています。<br />
<br />
よって、少しでも中学文法が怪しいなと思う人は復習しておいた方が良いでしょう。<br />
<br />
私が行った文法復習の方法は<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/toeic900-how1-2-new.html">こちら</a>から。<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc3">
<span style="font-size: large;">3. あいうえおフォニックス等(Youtube発音教材動画)</span></h2>
<br />
発音学習の教材として<a href="https://www.youtube.com/channel/UCX2tvXwAItLs5RhFFSGn9LQ" target="_blank">『あいうえおフォニックス』</a>を主に利用していました。<br />
Youtubeには、他にも色々と発音に関する教材が転がっているので、好みのものを選んで学ぶと良いと思います。<br />
<br />
<div style="text-align: center;">
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="270" src="https://www.youtube.com/embed/dvzgT2XG3Zg" width="480"></iframe>
</div>
<br />
少なくとも私の勉強法においては、発音学習が<span style="color: red;">最も重要な学習フェーズ</span>です。<br />
<br />
その理由を踏まえて、具体的な発音学習の方法を<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/toeic900-how1-3-new.html">こちら</a>で紹介しています。<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc4">
<span style="font-size: large;">4. Youtubeのスクリプト付き音声(ドラマ等)</span></h2>
<br />
<div style="text-align: center;">
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="270" src="https://www.youtube.com/embed/BDRYqRiqFz0" width="480"></iframe><br />
<br /></div>
このシリーズを含め、他にも3本ほどのYoutubeのスクリプト付き音声(ドラマ等)を<span style="color: red;">モノマネ</span>することで、発音やリンキング等の<span style="color: red;">英語のルールを定着</span>させました。<br />
<br />
TOEIC公式問題集でモノマネ学習するのがベストですが、いきなりそれをしたところで、スピードについて行けず<span style="color: blue;">諦めてしまう</span>ので、まずはYoutubeで英字幕付きの<span style="color: red;">楽しいドラマを真似ること</span>から始めます。<br />
<br />
さらに詳しい学習方法は<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/toeic900-how2-new.html">こちら</a>から。<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc5">
<span style="font-size: large;">5. TOEIC公式問題集 (Vol.1, 4)</span></h2>
<br />
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<br />
当ブログで紹介している<span style="color: red;">勉強法の本命</span>が、このTOEIC公式問題集を使った<span style="color: red;">モノマネ学習</span>になります。<br />
<br />
私がTOEIC900取得までにモノマネ学習で使用したのは、Vol.1とVol.4の2冊だけです。<br />
2冊を9カ月にわたって使い倒しました(気が狂っている)。私が2冊だったというだけで、方法さえ守れば、人によっては3, 4冊使っても良いと思います。<br />
<br />
このモノマネ学習の詳細は<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/toeic900-how3-new.html">こちら</a>から。<br />
<br />
<br />
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<br />
<h2 id="toc6">
<span style="font-size: large;">6. 多読本ラダーシリーズ(21冊)</span></h2>
<br />
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<br />
<div id="msmaflink-3MKka">
リンク</div>
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こちらのシリーズは<span style="color: red;">読解力</span>と<span style="color: red;">読解スピード</span>の向上に使用しました。<br />
リーディング力を手っ取り早く上げたいなら、やはりたくさん読むこと(<span style="color: red;">多読</span>)が一番の近道です。<br />
<br />
ついでに、21冊というのは最終的に読んだ数で、リーディングを<span style="color: red;">290点から385点</span>に上げるまでに読んだ冊数は<span style="color: red;">8冊</span>です。<br />
<br />
目標に合わせて何冊読むか決めると良いと思います。<br />
<br />
何を読んでいいか分からないという人のために、超個人的なものですが、今まで読んだラダーシリーズ21冊のおすすめ度と感想を<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/02/TOEIC-articles.html">こちら</a>にまとめています。<br />
<br />
多読を長く続ける方法やラダーシリーズをおすすめする理由は<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/toeic900-how5-new.html">こちら</a>から。<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc7">
<span style="font-size: large;">7. 正攻法で攻めるパート7読解問題</span></h2>
<br />
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</script>
<br />
<div id="msmaflink-8jZ3v">
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こちらの教材は、リーディングにおいて<span style="color: red;">400点の壁</span>を破るために使用しました。Part7で実力を出し切って<span style="color: red;">点数を最大化</span>させるための、いわゆる<span style="color: red;">小手先の技術</span>を学ぶためのものです。<br />
<br />
こちらとTOEIC公式問題集のPart7を併用することで、どのように問題を分類して、どのように捨てるかといったことを学習しました。詳細は<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/03/toeic900-how6.html">こちら</a>から。<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc8">
<span style="font-size: large;">8. TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問(番外編)
</span></h2>
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</script>
<br />
<br />
<div id="msmaflink-LjWgj">
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<br /></div>
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<br />
こちらの教材は、TOEIC900 1年勉強法を始める1年ほど前に、<span style="color: red;">TOEIC400点台から500点</span>にスコアアップするのに使用しました。つまり、<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/02/toeic-900-howtoget.html" target="_blank">TOEIC900 1年勉強法</a>では使用していません。<br />
<br />
しかし、スコアに全く影響がないかと言われれば、それは否めないので一応載せておきます。中学文法復習をやる必要がないと感じる人は、こちらを学習したら有意義だと思います。<br />
<br />
<h2 id="toc9">
<span style="font-size: large;">9. おわりに</span></h2>
<br />
以上が私が独学でTOEIC900を取得するまでに使用した教材になります。<br />
<br />
独学にかかった費用については、スタディサプリとの比較も兼ねて<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/07/TOEIC-comparison.html">こちらの記事</a>で紹介しているので、よろしければご覧ください。<br />
<br /><br />
勉強法の解説≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/02/toeic-900-howtoget.html#toeic900">TOEIC900 1年勉強法</a>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-20945688150165171702020-07-18T17:00:00.001+09:002020-08-11T09:43:06.080+09:00TOEIC 独学とスタディサプリ コストを比較してみたこんにちは、ブリキらっこです。<br />
<br />
今回は、実際に約1年の独学でTOEIC900点を取得した私の目線から、自身の独学と英語学習教材『スタディサプリ ENGLISH(TOEIC対策コース ベーシックプラン)』を費用の面で比較していきたいと思います。<br />
<br />
具体的には、独学にかかった費用(教材費)が、スタディサプリを利用した場合では何か月分に匹敵するかを計算して比べ、どちらがベターがジャッジします。<br />
<br />
<div>
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid rgb(136, 136, 136); margin: 0px 24px; padding: 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
目次:<br />
<br /></div>
</div>
<div style="text-align: left;">
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/07/TOEIC-comparison.html#toc1">1. 費用の比較(900点の場合)</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/07/TOEIC-comparison.html#toc2">2. 費用の比較(700点の場合)</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/07/TOEIC-comparison.html#toc3">3. 勉強法を問わず守ってほしいルール</a></div>
</div>
</div>
<br />
<br />
<h2 id="toc1">
<span style="font-size: large;">1. 費用の比較(900点の場合)</span></h2>
<br />
まず、当ブログで紹介している<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/02/toeic-900-howtoget.html">『TOEIC900 1年勉強法』</a>で使用した教材(費用がかかったもののみ)を金額(amazon.co.jp価格:2020/07/04時点)とともにまとめると以下の通りです。<br />
<br />
(1) <a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/04/toeic900-how1-1-new.html#toc1">TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)</a> 979円<br />
<br />
(2) <a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/toeic900-how1-2-new.html#toc2">どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)</a> 1,980円<br />
<br />
(3) <a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/toeic900-how1-2-new-arfa.html">TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問</a> 2,530円 ※1<br />
<br />
(4) <a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/toeic900-how3-new.html#toc2">公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1</a> 3,080円<br />
<br />
(5) <a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/toeic900-how3-new.html#toc2">公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 4</a> 3,080円<br />
<br />
(6) <a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/03/toeic900-how6.html">TOEIC L&Rテスト正攻法で攻めるパート7読解問題</a> 1,760円<br />
<br />
合計金額:<span style="color: red;">13,409</span>円<br />
<br /><span style="color: red;">
※1</span> (3)の教材に関しては紹介している独学を始める1年前、1度挫折したときに使っていたものです。とはいえ、スコアに影響がないとは言い切れないので、今回は計算に入れることにしました。<br />
<br />
次に、上で計算した独学費用が、スタディサプリ(TOEIC対策コース ベーシックプラン)を利用した場合の何カ月分に匹敵するかを計算します。<br />
<cd><br /></cd>
<a href="https://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3521587&pid=886522636" rel="nofollow"><img border="0" height="1" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3521587&pid=886522636" width="1" />スタディサプリ ENGLISH(TOEIC対策コース ベーシックプラン)</a> 月額2,980円(2020/07/04時点:通常価格)<br />
<br />
月額2,980円ということなので、独学費用13,409円に近くなるのは5カ月利用した場合となります。<br />
<br />
2,980円 × 5カ月 = <span style="color: red;">14,900</span>円<br />
<br />
以上から、独学で<span style="color: red;">900点</span>を取得するまでにかかった費用は、スタディサプリ ENGLISH(TOEIC対策コース ベーシックプラン)を<span style="color: red;">5カ月間利用</span>した場合におおよそ匹敵すると分かりました。<br />
<br />
個人的な見解として、<span style="color: blue;">スタディサプリだけで5カ月で900点</span>取得というのは、<span style="color: blue;">かなり厳しい</span>のではないかと思います。<br />
<br />
コスト重視かつ多少時間はかかってもいいから、<span style="color: red;">確実にTOEICを800~900点取得したい</span>という方は、<span style="color: red;">独学の方が良い</span>かもしれません。<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc2">
<span style="font-size: large;">2. 費用の比較(700点の場合)</span></h2>
<br />
私が700点を取得したのは独学を始めて<span style="color: red;">5カ月後</span>のことで、使用した教材は先述したもののうち(1)~(4)までです。改めて以下に再掲します。<br />
<br />
(1) <a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/04/toeic900-how1-1-new.html#toc1">TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)</a> 979円<br />
<br />
(2) <a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/toeic900-how1-2-new.html#toc2">どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)</a> 1,980円<br />
<br />
(3) <a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/toeic900-how1-2-new-arfa.html">TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問</a> 2,530円<br />
<br />
(4) <a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/toeic900-how3-new.html#toc2">公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1</a> 3,080円<br />
<br />
合計金額:<span style="color: red;">8,569</span>円<br />
<br />
これに対して、スタディサプリ ENGLISH(TOEIC対策コース ベーシックプラン)は3カ月で、<br />
<br />
2,980円 × 3カ月 = <span style="color: red;">8,940</span>円<br />
<br />
以上から、独学で<span style="color: red;">700点</span>を取得するまでにかかった費用は、スタディサプリ ENGLISH(TOEIC対策コース ベーシックプラン)を<span style="color: red;">3カ月利用</span>した場合に匹敵すると言えます。<br />
<br />
個人的な見解として、<span style="color: red;">スタディサプリを上手に利用</span>すれば、人によっては<span style="color: red;">3カ月で700点超えは可能</span>だと思います。700点の壁というのは意外と薄いです。<br />
<br />
700点を目標としていて、できるだけ<span style="color: red;">早く</span>結果を出したい、そして、<span style="color: red;">上手く使いこなせる</span>自信があるなら、<span style="color: red;">スタディサプリの方が良い</span>気がします。確実さで言えば、私は独学を推します。<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc3">
<span style="font-size: large;">3. 勉強法を問わず守ってほしいルール</span></h2>
<br />
さて、独学とスタディサプリの比較はいかがだったでしょうか。どちらを選ぶのも、読者次第ですが、<span style="color: red;">選ぶなら早い方が良い</span>です。私の場合、独学を始める前に1度挫折し、それから1年間を棒に振りました。その経験から学んだことは、<span style="color: blue;">足踏みしている時間こそが最大の浪費</span>ということです。<br />
<br />
そのことを踏まえて、どんな方法で勉強するにせよ、スコアを上げるためだけでなく、かけてきた<span style="color: red;">費用と努力を無駄にしない</span>ために、守ってほしいことをお伝えしたいと思います。<br />
<br />
それは、できるだけ<span style="color: red;">毎日勉強</span>し、<span style="color: red;">目標達成まで継続</span>することです。<br />
<br />
独学だろうが、スタディサプリだろうが、必ず守りたいことです。英語は筋トレに似ているとは、よく言われることですが、私もまさしくその通りだと思っています。継続が大事です。<br />
<br />
とはいえ、それがなかなか難しいという人の方が多いでしょうから、そのための考え方を以下の2つの記事で紹介しています。<br />
<br />
<br />
<ul>
<li><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/02/toeic-specific-goal.html">期限を設けて具体的な目標を掲げよう</a></li>
</ul>
<br />
<ul>
<li><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/02/TOEIC-jikobunseki.html">モチベを保つために自己分析をよくしよう</a></li>
</ul>
<br />
よろしければご利用ください。<br />
また、当ブログでは以下のように独学の方法を紹介し、スタディサプリによる学習もおすすめしています。<br />
何が絶対良いなんてことはありません。自分に合う方を選びましょう。
<br />
<br />
<ul>
<li>独学はこちら<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/02/toeic-900-howtoget.html">『お金をかけずに最短1年でTOEIC900点取得できる勉強法』</a></li>
</ul>
<br />
<ul>
<li><a href="https://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3521587&pid=886644830" rel="nofollow"><img border="0" height="1" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3521587&pid=886644830" width="1" />スタディサプリ ENGLISH(TOEIC対策コース ベーシックプラン)</a></li>
</ul>
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<br />
ここでは、就活で役立つ大学1~2年生の過ごし方でも、学業や研究などにフォーカスしてお話しします。<br />
<br />
<div>
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid #888; margin: 0 24px; padding: 16px 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
目次:<br />
<br /></div>
</div>
<div style="text-align: left;">
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/07/daigaku12-study.html#toc1">1. TOEIC600以上あるとベター</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/07/daigaku12-study.html#toc2">2. 就活のための資格取得はおすすめしない</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/07/daigaku12-study.html#toc3">3. 表彰・査読付き論文・国際学会を目指そう</a>(大学院進学の場合)</div>
</div>
</div>
<br />
<br />
<h2 id="toc1">
<span style="font-size: large;">1. TOEIC600以上あるとベター</span></h2>
<br />
普段の講義に加え、英語を勉強し<span style="color: red;">、TOEICスコア</span>を取っておくと就活のときに役立ちます。<br />
<br />
日系企業であれば、だいたいTOEICスコアは<span style="color: red;">600以上</span>で保有資格として使えます。時間がある大学1, 2年生のうちに英語力を鍛えて、就活前にはある程度高得点を取れるようになっておくことをおすすめします。<br />
<br />
ただし、業界によってはスコア水準が高い場合や、募集要項でスコアを指定している場合もあるので、<span style="color: red;">行きたい業界・企業が決まっている人は事前に調べて対策</span>しておいた方が良いです。<br />
<br />
「TOEICスコアは就活に関係ないって聞いたけど?」<br />
<br />
確かに、大抵の日経企業では、<span style="color: blue;">TOEICが合否を大きく左右する</span>評価基準になることは<span style="color: blue;">ありません</span>。<br />
<br />
ただ、全く同じスペックの2人が最終面接で争ったとして、唯一の違いがTOEICスコアの有無だとしたら、当然、スコアが高い方が採用されるでしょう。<br />
<br />
なにより、たとえ面接官が「私は絶対にTOEICスコアなんかで人を判断しない!選考は公平に行う!」と思っていたとしても、その影響を<span style="color: red;">100%排除</span>して、他人を評価できる人間は<span style="color: red;">誰一人としていません</span>。TOEICスコアの高い人間の方が優れて見えてしまうものです。<br />
<br />
これは、人は称号や数字といった凄さが分かりやすい指標の影響を受けるようにできており、誰一人としてそれには逆らえないためです。これを<span style="color: red;">ハロー効果</span>と呼んだりします。<br />
(<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-junbi.html#toc1">『就活前に準備しておきたいモノ 7つ』</a>の記事で紹介している書籍<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-junbi.html#toc1">『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』</a>の受け売りです。さらに、気になる方はぜひ、同書を読んでみてください)<br />
<br />
よって、将来、内々定の可能性を少しでも上げたいなら、<span style="color: red;">分かりやすい凄さで武装</span>しておくにこしたことはありません。<br />
<br />
そこで、TOEICは誰でも凄さが分かるものの代表例であり、資格の有無ではなく、スコア(数字)で凄さが示される点でもポイント高いです。<br />
<br />
よって、TOEICは600点以上は取っておきましょう。その<span style="color: red;">過程で築いた経験</span>もまた、就活では大いに役立つはずです。<br />
<br />
ちなみに、当ブログでは<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/02/toeic-900-howtoget.html">『お金をかけず最短1年でTOEIC900取得できる勉強法』</a>シリーズで、私自身が行ったTOEIC勉強法を紹介している他、<a href="https://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3521587&pid=886522636" rel="nofollow"><img border="0" height="1" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3521587&pid=886522636" width="1" />スタディサプリ</a>といったアプリによる学習もおすすめしています。ぜひ参考にしてみてください。<br />
<br />
<script language="javascript" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/jsbanner?sid=3521587&pid=886603252"></script><noscript><a href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3521587&pid=886603252" rel="nofollow"><img src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3521587&pid=886603252" border="0"></a></noscript>
<br />
<br />
<h2 id="toc2">
<span style="font-size: large;">2. 就活のための資格取得はおすすめしない</span></h2>
<br />
TOEICを含む語学系資格、あるいは目指す職業に直結する資格(弁護士資格や司法書士資格、医師資格、看護師資格など)でない限り、<span style="color: blue;">”就活のために”</span>資格取得をすることはおすすめしません。(もちろん、趣味や講義の延長線で資格取得することは良いと思います)<br />
<br />
これはなぜかというと、わざわざ<span style="color: blue;">就活のために</span>そういった資格を取得したところで、それらが<span style="color: blue;">就活で武器になる可能性は低い</span>からです。<br />
<br />
というのも、大抵の企業の募集要項には、『○○資格 必須』などという記述がありません。<br />
<br />
私自身、メーカーを中心に就活をしていましたが、『技術士補 必須』や『機械設計技術者3級 必須』なんて要項は見たことがありません。金融業界も少し除きましたが、『簿記1級 必須』や『証券アナリスト 必須』なんてのも見た覚えはありません。<br />
<br />
このことから分かるように、<span style="color: red;">企業は就活生に対して、その職種に関連する資格を保有していることを求めていません。</span><br />
<br />
どちらかというと、「入社後に長く企業を支えてくれる人材かどうか」とか「今後うちで大きく成長してくれるだけの素養があるか」といった目線で、就活生の<span style="color: red;">ポテンシャル(潜在能力)</span>を見ています。<br />
<br />
つまり、誰でも勉強したら取れる資格の取得に精を注ぐよりは、大学生活という限られた時間の中でしかできない、アルバイトや研究(学業)、サークル活動など、<span style="color: red;">多方面</span>において、<span style="color: red;">あなたにしかできない経験</span>を積み、自分を磨く方が時間の使い方として有意義です。<br />
<br />
よって、<span style="color: blue;">就活のための資格取得は基本的におすすめしません</span>。<br />
<br />
その分、色んな人と関わりながら、<span style="color: red;">困難を乗り越える経験</span>や<span style="color: red;">強みが活きる経験</span>を積みましょう。それぞれの就活に役立つ過ごし方は、<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/06/daigaku12-part-time.html">アルバイト編</a>と<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/06/daigaku12-circle.html">サークル編</a>で紹介しています。<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc3">
<span style="font-size: large;">3. 表彰・査読付き論文・国際学会を目指そう</span></h2>
<br />
大学院に進む場合は、<br />
<br />
・学会で優秀賞などの表彰を目指す<br />
<br />
・査読付き論文を書く<br />
<br />
・国際学会に出場する<br />
<br />
といった<span style="color: red;">大学院生ならでは</span>の高い目標を掲げて日々の研究に励むと良いです。実際に叶うかどうかは別として、こういった意識があるとないとでは過ごし方は大きく変わってきますし、そのために努力した経験が就活では花開きます。また、実際に叶った場合は、TOEIC同様に<span style="color: red;">分かりやすい凄さ(武装)</span>になり、一石二鳥です。<br />
<br />
そして、貴重な経験を積むためにも、<span style="color: red;">研究室選びは慎重に</span>行いましょう。同じ研究科でも研究室によっては教員のやる気がないところから、厳しい割には学会や論文執筆の機会が少ないところ、共同研究に積極的で学会発表などにも頻繁に参加するところまで様々です。<br />
<br />
どうせ研究室に入るなら、その辺りのことを良く調べておき、表彰や査読付き論文、国際学会など、確かな実績を挙げつつ、<span style="color: red;">新しい経験を積む</span>ことができそうな研究室に行くことをおすすめします。<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-85155636401995567992020-06-17T18:30:00.001+09:002020-07-04T15:17:47.171+09:00就活で役立つ大学1~2年生の過ごし方【サークル編】こんにちは、ブリキらっこです。<br />
<br />
ここでは、就活で役立つ大学1~2年生の過ごし方でも、部活動やサークル活動、学生委員会などにフォーカスしてお話しします。<br />
<br />
<div>
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid #888; margin: 0 24px; padding: 16px 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
目次:<br />
<br /></div>
</div>
<div style="text-align: left;">
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/06/daigaku12-circle.html#toc1">1. イニシアティブをとることが重要</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/06/daigaku12-circle.html#toc2">2. 所属意識に満足してしまうことに注意</a></div>
</div>
</div>
<br />
<br />
<h2 id="toc1">
<span style="font-size: large;">1. イニシアティブをとる</span></h2>
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/06/daigaku12-part-time.html">アルバイト編</a>でも同じことを言っていますが、部活動やサークル活動、学生委員会などでも最も重要になるのは、<span style="color: red;">イニシアティブをとること</span>です。<br />
<br />
イニシアティブには、自発性、牽引、積極性、主導など様々な意味が込められていますが、「自ら何かを発信・牽引・行動する精神、開拓者精神」くらいに捉えてもらえると良いです。<br />
<br />
とはいえ、これらの活動における「イニシアティブをとる」とはどういうことか、分かりづらいと思うので、ジャンルごとにいくつか例を示したいと思います。<br />
<br />
<b>運動部・体育系サークル</b><br />
<br />
・キャプテンや副キャプテン等を務めて<span style="color: red;">チームをまとめる</span><br />
<br />
・大きな試合に出場して<span style="color: red;">入賞を目指す</span><br />
<br />
<br />
<b>文科部・文科系サークル</b><br />
<br />
・会長や副会長等を務めて<span style="color: red;">団体をまとめる</span><br />
<br />
・賞レース(コンテスト、グランプリ)に出場して<span style="color: red;">入賞を目指す</span><br />
<br />
<br />
<b>学生委員会・ベンチャー企業等</b><br />
<br />
・委員長など進んで<span style="color: red;">リーダー役を担う</span><br />
<br />
・<span style="color: red;">自分の意志と裁量</span>をもってプロジェクトを進める<br />
<br />
<br />
以上に示したものはあくまでも例ですが、このような行動をとっていると、<span style="color: red;">苦労や挫折を伴う経験</span>や、自分の<span style="color: red;">強みを発揮できる経験</span>に巡り合いやすいです。<br />
<br />
また、上の例に挙げたような機会は自然と巡ってくるものではありません。だから、最初から<span style="color: red;">積極的に掴みに行く</span>ことが大切です。これも1つのイニシアティブです。<br />
<br />
そういった行動こそが就活では花開きます。<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc2">
<span style="font-size: large;">2. 所属意識に満足しない</span></h2>
<br />
上述した内容で分かったと思いますが、重要なのはイニシアティブをとることなので、所属する団体そのものは何でも良いです。<br />
<br />
ただし、どの団体に入るにせよ、1つ注意点を挙げると、それは、<span style="color: red;">所属意識に満足しないこと</span>です。これはよりによって大学1, 2年生にありがちなことです。<br />
<br />
意識的か無意識的かに限らず、あるグループや団体に「<span style="color: red;">所属している自分</span>」に<span style="color: blue;">根拠のない自身や誇りを持つ人</span>は結構いると思います。(実際、大学1年生の私自身がそうでした)<br />
<br />
しかし、所属している事実に満足し、リーダーや行動を起こしている人たちの<span style="color: blue;">取り巻き</span>をして、自分も<span style="color: blue;">できた気になっているだけ</span>では、何も身につきませんし、次にはつながりません。<br />
<br />
本当に誇りを持ちたいなら、<span style="color: red;">自ら考えて行動</span>し、着実に経験を積む中で、基礎能力や考える力を身に着けることです。<br />
<br />
さもなければ、<span style="color: blue;">ハリボテ</span>や<span style="color: blue;">思い込み</span>は、就職活動で見事に剥がれます。<br />
<br />
よって、就活を始めてから「<span style="color: blue;">俺って何にも持ってないじゃん……</span>」となる前に、日々<span style="color: red;">イニシアティブを意識</span>して部活動やサークル活動、その他委員会活動に励みましょう。<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-25857613953548748672020-06-13T18:30:00.000+09:002020-06-13T18:30:00.344+09:00就活で役立つ大学1~2年生の過ごし方【アルバイト編】こんにちは、ブリキらっこです。<br />
<br />
今回は、就活で役立つ大学1~2年生の過ごし方の中でも、特にアルバイトにフォーカスしてお話しします。<br />
<br />
「アルバイトのことって就活で話せるの?」<br />
<br />
と思うかもしれませんが、基本的にトピック自体は<span style="color: red;">なんでもOK</span>です。<br />
ただし、必ず満たしておくべきことが1つあり、それは、その経験に確かな<span style="color: red;">質</span>が伴っていることになります。<br />
<br />
ここでは、大学1~2年生でのアルバイト経験を<span style="color: red;">質</span>の伴うものにするためのアルバイト選びや働く上での心構え・行動についてお話しします。<br />
<br />
<div>
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid #888; margin: 0 24px; padding: 16px 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
目次:<br />
<br /></div>
</div>
<div style="text-align: left;">
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/06/daigaku12-part-time.html#toc1">1. 就活に役立ちやすいアルバイト</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/06/daigaku12-part-time.html#toc2">2. 就職に役立つアルバイト経験を築くための心構え・行動</a></div>
</div>
</div>
<br />
<br />
<h2 id="toc1">
<span style="font-size: large;">1. 就活に役立ちやすいアルバイト</span></h2>
<br />
結論から言えば、就職活動に役立ちやすいアルバイトは<span style="color: red;">接客業</span>です。<br />
<br />
「いや、そんなんほとんどそうやん」<br />
<br />
と思う人もいるかもしれません。<br />
<br />
確かにアルバイトと言えば接客業ですが、コミュニケーションを取ることを<span style="color: blue;">面倒がって</span>、そもそもアルバイトそのものを<span style="color: blue;">しなかったり</span>、なるべく人と関わらず済むような<span style="color: blue;">クラウドソーシングや内職</span>をしたりする人も案外います。<br />
<br />
しかし、アルバイトをする必要がない人も、人と関わらないアルバイトを進んでやっている人も、<span style="color: red;">企業に就職するつもりなら</span>、接客業を中心とした広い年代層の<span style="color: red;">人々と関わるアルバイト</span>を<span style="color: red;">1度はしておく</span>ことをおすすめします。<br />
<br />
というのも、就職活動では、<span style="color: blue;">コミュニケーション能力がないと、もはや何もできない</span>といっても過言ではないからです。<br />
<br />
就活では、自分の考えをうまくまとめて話すことはもちろん、相手の質問の意図を読んで適切に回答すること、咄嗟の対応力、ある程度敬語を使い慣れていること、そして、大人との関わり方・話し方を身に着けていることが重要になります。<br />
<br />
これらのことをしてこなかった人が、<span style="color: blue;">就活になっていきなりやろうとしても難しい</span>のです。<br />
<br />
逆に、接客業でアルバイトをすると、そういったことを嫌でも学ばざるを得ないため、自然とポテンシャルを身に着け、就職活動を始めたときにあまり<span style="color: red;">苦労せずに済む</span>のです。<br />
<br />
接客業にも色々ありますが、自分の目指す企業や分野が決まっている方は、それに関連する商品を扱っているような会社で働く方が後々役立ちやすいです。<br />
<br />
一方、特にアルバイトでやりたいことや目標がない方は、2年周期くらいで大きい企業から小さい企業まで色んな会社を渡り歩くと、見識が広がって良いと思います。<br />
<br />
大学卒業後、企業に就職するつもりなら、<span style="color: red;">接客業のアルバイトを1度は経験</span>しておきましょう。<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc2">
<span style="font-size: large;">2. 就職に役立つアルバイト経験を築くための心構え・行動</span></h2>
<br />
アルバイトを単なる小遣い稼ぎではなく、就活で使える有益な経験にするために必要なもの。<br />
<br />
それは、<span style="color: red;">イニシアティブ</span>です。<br />
<br />
イニシアティブには、自発性、牽引、積極性、主導など様々な意味が込められていますが、「自ら何かを発信・牽引・行動する精神、開拓者精神」くらいに捉えてもらえると良いです。<br />
<br />
アルバイトというのは、基本的に<span style="color: blue;">言われたことをこなすこと</span>がメインです。<br />
<br />
だって、バイトですから、正直、言われたことだけやってりゃいいんですよ。<br />
「バイトに期待すんな」と、学生バンドでズンチャカしていた当時の私も思っていました。<br />
<br />
しかし、他のアルバイト民と一緒になって、<span style="color: blue;">言われたことだけやっている</span>ようでは、せっかくのアルバイトに費やした時間を<span style="color: blue;">就活に活かすことは難しい</span>です。<br />
<br />
そこで必要になるのが「<span style="color: red;">イニシアティブ</span>」です。<br />
<br />
自分がイニシアティブをとれるような場面がないか、バイト先で<span style="color: red;">探して実践する</span>ことが重要です。ここで「イニシアティブをとる」について具体的に言うと、例えば以下のような行動を起こすことになります。<br />
<br />
・接客対応の満足度調査が始まったので、総合評価満点を目指す<br />
<br />
・アルバイトも参加できる接客売上レースに参加し、ランキング1位を目指す<br />
<br />
・売り場レイアウト改善提案の社内募集に応募し、採用・実施されることを目指す<br />
<br />
・職場での信頼を高めてバイトリーダーとなり、職場の改善案を提言する<br />
<br />
このような行動を普段から心がけていると、意識せずとも、<span style="color: red;">自分の強みが発揮される経験</span>をしたり、<span style="color: red;">難題や弱みを乗り越える経験</span>に巡り合ったりします。<br />
<br />
そういった経験は時には苦しいものですが、それこそが<span style="color: red;">就活においては大いに役立つ</span>のです。(その理由はかなり長くなるのでここでは語りませんが、就活生向けの<a href="https://burikirakko.blogspot.com/p/job-hunting_7.html">『就活のすゝめ』シリーズ</a>を読めば分かります)<br />
<br />
進んでイニシアティブを発揮し、有益なアルバイト経験を積みましょう。<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-6310732747559729302020-06-11T18:30:00.000+09:002020-06-21T18:15:56.478+09:00過去現在質問に答えるコツ|面接対策編こんにちは、ブリキらっこです。<br />
<br />
ここでは、過去現在質問にうまく答えるためのコツを5つ紹介します。それぞれ以下の通りです。<br />
<div>
<br /></div>
<div>
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc41">(1) 『経験』『能力』『性格』の各要素は基本1つまで!『性格』はなるべく一貫しよう!</a><br />
<br /></div>
<div>
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc42">(2) 何かを乗り越えた経験を書いて「セリフ」でお気持ち表明!ドラマを持たせる!</a><br />
<br /></div>
<div>
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc43">(3) 『経験を通して学んだこと』を必ずプラスα!できれば「貴社で活かしたい」フレーズも!</a><br />
<br /></div>
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/pr-new.html#toc42">(4) 最初の『キャッチコピー』は後回し!まずは内容重視!</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/mensetu-tips.html#toc31">(5) 『頑張ったこと』『自己PR』『志望動機』と結び付けて奥行きを持たせる!</a><span style="color: red;">(New!!)</span><br />
<u><span style="color: #000120;"></span></u><span style="color: red;"></span><br />
コツ(1)~(4)までは、すでに『頑張ったこと』の書き方や『自己PR』の書き方で解説したものなので今回は解説を省きますが、一応それぞれ解説してある記事へのリンクはつけてあります。<br />
<br />
ES&履歴書編でも述べましたが、<span style="color: red;">コツ(1)~(4)</span>は『頑張ったこと』『自己PR』だけでなく、<span style="color: red;">他の過去現在質問にも応用</span>できます。だからといって、無理に全てのコツを使う必要はなく、それぞれ質問によって<span style="color: red;">うまく使い分ける</span>ことが大切です。<br />
<br />
今回、新たに紹介する<span style="color: red;">コツ(5)</span>に関しては、<span style="color: red;">面接特有</span>のコツになります。<br />
<br />
そして、これに関しては<span style="color: red;">できるだけ多く活用してほしいコツ</span>でもあります。<br />
<br />
そのように言う理由も踏まえて、コツ(5)について解説をしていきます。<br />
<br />
<br />
<h3 id="toc31">
(5) 『頑張ったこと』『自己PR』『志望動機』と結び付けて奥行きを持たせる!</h3>
<br />
コツ(5)について、実例を通してお話しした方が早いので、まずは例を示します。<br />
<br />
面接で聞かれる可能性がある過去現在質問は、色々ありますが、今回は、<br />
<br />
「あなたの挫折した経験はなんですか?」<br />
<br />
という質問への回答例を挙げたいと思います。<br />
<br />
<br />
Q「あなたの挫折した経験はなんですか?」<br />
<br />
A「はい。私は高校時代にバスケットボール部で、大きな挫折を味わいました。熱心に練習した甲斐もあり、2年生からは試合に出られるようになったのですが、すぐに1群から外されてしまいました。最初は理由が分からず、無断で休むほど荒みました。しかし、仲間の一言をきっかけに、自分が試合中、周りが見えていないことに気が付き、それからは、メンバーの強みや試合の状況をよく見て動くようにしました。結果的に、再び試合に出られるようになり、この経験を通して、チームで戦えばより大きな力を生み出せることを学びました(約40秒)」<br />
<br />
これくらいでなんとか40秒くらいですね。<br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-mind1-new.html">マインドその1</a>と照らし合わせると、ここでは<span style="color: blue;">『性格』の要素が弱い</span>気がしますが、どうせこの後に『深掘り質問』がきて、詳細を質問されるので、そのとき補足すれば良いのです。たとえば、<br />
<br />
Q「その仲間にはなんて言われたの?」<br />
<br />
A「はい。彼からは「練習で君がいないとチーム全体の士気が下がる」と言われたんですね。そこで最初の「練習で」っていうフレーズがどうも気になって、彼を問い詰めたところ、チームのみんなが、試合中の私は自分しか見えていないと陰で言っていることが発覚したんです。落ち込んだ一方で、何か見えた気がして、そこから全てが変わりました。今となっては本当に感謝しています」<br />
<br />
みたいな感じで。<br />
<br />
この追加情報からは、普段の練習では、<span style="color: red;">彼がチームでムードメーカー的な立ち位置</span>だったことが分かり、<span style="color: red;">大学での彼の在り様とリンク</span>するところがあります。<br />
<br />
つまり、<span style="color: red;">『性格』を一貫</span>できています。<br />
<br />
さて、補足のためにだいぶ本題から逸れましたが、<br />
<br />
ここからは、コツ(5)についてです。<br />
<br />
まず、注目して欲しいフレーズとして以下の2つがあります。<br />
<br />
「自分が試合中、周りが見えていないことに気が付き、それからは、メンバーの強みや試合の状況をよく見て動くようにしました。(中略)この経験を通して、チームで戦えばより大きな力を生み出せることを学びました」<br />
<br />
これらのフレーズですが、なんだか既視感がないでしょうか。<br />
<br />
実は、彼の履歴書を振り返ってみると、<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/pr-new.html#toc2">『自己PR』</a>では「<span style="color: red;">チームで活きる状況把握力</span>」を自分の<span style="color: red;">PRポイント</span>として押しているんです。<br />
<br />
今回のこの<span style="color: blue;">高校時代の挫折</span>の「チームで戦えば大きな力を生み出せることを学んだ」ストーリーは、『自己PR』で強みとしている「チームで活きる状況把握力」が<span style="color: red;">芽生えたルーツ</span>とも言えるストーリーになっているように思えませんか?<br />
<br />
この高校時代の挫折のストーリーを知った後に、改めて<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/pr-new.html">『自己PR』</a>を見ると、<br />
<br />
彼がこの高校時代の挫折以来、「<span style="color: red;">チームで活きる状況把握力</span>」をじっくり<span style="color: red;">実らせてきた</span>からこそ、大学で<span style="color: red;">アルバイト先の危機を救う</span>ことができ、今はその『能力』を<span style="color: red;">強みとして胸を張る</span>ことができるんだな、と思えますし、なんだか感心してしまいますよね。<br />
<br />
つまり、「あなたの挫折した経験は?」という過去現在質問のストーリーを、『自己PR』のストーリーに結び付けることで、<span style="color: red;">履歴書から面接までの全体</span>を通して、彼の<span style="color: red;">人物像に奥行きとまとまり</span>をもたせているわけです。<br />
<br />
「この人には、昔こういうことがあったから、今こうなったのか。だから、今後こうなりたいと思っているのか」という感じで。<br />
<br />
これを「<span style="color: red;">パズルみたい</span>」と言う人もいました。1つ1つのストーリーがピースで、1つずつ埋めていくことで、パズルが揃い、その人の全体像が見えてくる、というイメージみたいです。捉え方は人それぞれです。<br />
<br />
<br />
以上で解説したように、過去現在質問には、<br />
<br />
『頑張ったこと』『自己PR』『志望動機』と結び付けて答えて、人物像に奥行きを持たせること。<br />
<br />
これが、<span style="color: red;">面接特有</span>のコツ(5)になります。<br />
<br />
似たような手法が、スポーツ漫画なんかでよく見受けられますね。<br />
<br />
スポーツ漫画では大抵、試合中の重要な場面で、なぜか唐突に味方キャラとか敵キャラとかが過去のことを思い出すじゃないですか。<br />
<br />
あれ、なんでやるかって、ストーリー全体に奥行きを持たせて、試合の結末により大きな感動や感傷を生むためなんですよね。<br />
<br />
それと似たようなことを、<span style="color: red;">コツ(1)~(4)を活かしつつ、マインドその1に合わせてやる</span>だけの話です。<br />
<br />
今回は『自己PR』と結びつけましたが、他の過去現在質問では『頑張ったこと』や『志望動機』にも繋がるような回答を作っておいた方が良いです。<span style="color: red;">多ければ多いほど良い</span>と思います。<br />
<br />
面接対策では、コツ(5)を積極的に使っていきましょう。<br />
<br />
続き≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/02/mensetutaisaku2.html">よくある過去現在質問の答え方と例</a>
<br />
目次≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/p/job-hunting_7.html">就活のすゝめ</a>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-25937248913789480672020-06-09T18:30:00.000+09:002020-06-19T22:56:28.903+09:00面接の基本的なルール|面接対策編こんにちは、ブリキらっこです。<br />
<br />
ここでは、面接で質問に答える上で守ってほしい基本的なルールについて例を通してお話しします。<br />
<br />
<br />
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid #888; margin: 0 24px; padding: 16px 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
目次:<br />
<br /></div>
</div>
<div style="text-align: left;">
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/06/mensetu-basic-rules.html#toc1">1. 絶対に守ってほしい面接での答え方のルール</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/06/mensetu-basic-rules.html#toc2">2. 『頑張ったこと』『自己PR』を面接サイズにしよう</a></div>
</div>
<u><span style="color: #000120;"></span></u><br />
<br />
<h2 id="toc1">
<span style="font-size: large;">
1. 絶対に守ってほしい面接での答え方のルール</span></h2>
<br />
面接では、基本的なルールとして覚えておいて欲しいことが1つあります。<br />
<br />
それは、<br />
<br />
<span style="color: red;">1つの質問への回答は、30~40秒程度で収める。</span><br />
<span style="color: red;"></span><br />
ということです。<br />
<br />
30~40秒は理想的な数字ですが、<span style="color: red;">最悪、長くても1分</span>だと思います。<br />
<span style="color: blue;"><br /></span>
<span style="color: blue;">それ以上はアウト</span>です。<br />
<br />
これはなぜかというと、<br />
<br />
<span style="color: blue;">1分以上の話</span>になると、聞き手は、話し手が元々何の話をしていたか、最初の方に何を話していたか、<span style="color: blue;">忘れてしま</span><span style="color: blue;">う</span>からです。<br />
<br />
なんなら、<span style="color: blue;">話している本人</span>ですら、自分が何を話していたのか、<span style="color: blue;">途中で分からなくなります</span>。<br />
<br />
そして、聞き手も話し手もよくわからないまま終わるという<span style="color: blue;">最悪のパターン</span>に陥ります。<br />
<br />
これはマジです。<br />
<br />
実際に、就活イベントなどで<span style="color: red;">集団面接を練習する機会</span>などがあれば、<span style="color: red;">ぜひ参加</span>してみてください。<br />
<br />
そこで<span style="color: red;">他人の話に耳を傾ける</span>と、このことがよく分かると思います。<br />
<span style="color: blue;"><br /></span>
<span style="color: blue;">必ず1人は、長々と話して、自分でも何を言っているのか、分からなくなってしまう人がいるはず</span>です。<br />
<br />
<br />
また、当たり前ですが、面接というのはあくまでも<span style="color: red;">会話を行う場</span>です。<br />
<span style="color: red;"><br /></span>
<span style="color: red;">最初</span>の方に尋ねられる<span style="color: red;">質問</span>は大抵、<br />
<br />
「あなたの長所はなんですか?」<br />
「あなたの短所はなんですか?」<br />
「挫折した経験はなんですか?」<br />
<br />
といったものであり、これらは<span style="color: red;">30~40秒程度でこちらが一方的に答える</span>ものです。<br />
<br />
しかし、それに答えた後は、その回答の内容について、<span style="color: red;">面接官が気になった点を詳細に尋ねてくるパート</span>に入ります。これは、よく<span style="color: red;">『深掘り質問』</span>とか言われます。<br />
<br />
『深掘り質問』では、<span style="color: red;">会話形式で情報の補足</span>をすることになりますので、質問への返答は30~40秒を最大として、もっと短くても構いません。<br />
<br />
むしろ、<span style="color: red;">会話のテンポや面接官の表情・空気</span>を読んで、面接官の質問に<span style="color: red;">的確に答える</span>こと、<span style="color: red;">適切な口調や長さで話すこと</span>が重要です。<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc2">
<span style="font-size: large;">
2. 『頑張ったこと』『自己PR』を面接サイズにしよう</span></h2>
<br />
1つの質問への変動は30~40秒程度に抑えたいということで、実際に『頑張ったこと』と『自己PR』を面接サイズに落とし込んでみましょう。<br />
<br />
というのも、これまでの記事で解説してきた履歴書『三大質問』のうち、『志望動機』は280文字程度、口頭ではだいたい50秒くらいと、少し省略すれば済みそうです。<br />
<br />
一方で、<span style="color: blue;">『自己PR』『頑張ったこと』は400文字程度</span>となっており、あれでは<span style="color: blue;">確実に1分を超えます。</span><br />
<span style="color: blue;"></span><br />
これでは、面接で対応できませんね。<br />
<br />
ここで、<br />
<br />
「三大質問って、エントリーシートや履歴書ですでに書いていることなのに、わざわざ面接でも聞かれるの?」<br />
<br />
と思うかもしれませんが、企業によって聞かれたり聞かれなかったりします。<br />
<br />
私自身、1つも聞かれないこともありましたし、全部聞かれたこともありました。<br />
<br />
これに理由をつけるとするなら、おそらくですが、<span style="color: red;">ESや履歴書の内容が真実かどうかの確認</span>をしつつ、<span style="color: red;">要点をまとめて相手に伝える力</span>があるかどうかを見極めるためだと思います。<br />
<br />
よって、『三大質問』も短くまとめて話せるようにしておく必要があるわけですね。<br />
<br />
では、実際に『頑張ったこと』と『自己PR』の良い例を<span style="color: red;">面接用のサイズ</span>に直してみようと思います。<br />
<br />
それぞれ以下のようになります。<br />
<br />
Q「あなたが学生生活で最も頑張ったことはなんですか?」<br />
<br />
A「はい。私は、テニス同好会での活動に最も力を注ぎました。私は同好会の会長を務め、誰もが楽しめるサークルを目指しました。しかし、最初の試合では、メンバーへの配慮不足のせいで、チーム全体に大きな禍根を生んでしましました。徐々に活動人数が減り、私自身も投げ出してしましそうでしたが、やはり諦めきれなかったため、以前よりも話し方などを工夫して改善を図りました。結果として、その後は試合の度にメンバーに感謝されるようになり、誰もが楽しめる同好会を実現できたと思います。この経験から学んだ柔軟性や交渉力を貴社でも活かしたいと考えております(約46秒)」<br />
<br />
Q「あなたの自己PRをお願いします」<br />
<br />
A「はい。私には『チームで活きる状況把握力』があります。居酒屋でアルバイトをしているのですが、そのアルバイト先では売上が下がり続け、存続の危機に陥ったことがありました。そのとき、私は「どうにかして役に立ちたい」と思い、客層の大きな同年代へのインタビューや、他店の調査など、私にできそうなことを取り組みました。そして、私のその調査結果を元に、従業員全員が一丸となって対策を練りました。その結果、売上は回復し、遂には過去最高売上を超えました。この『チームで活きる状況把握力』を貴社でも発揮していきたいと思います(約44秒)」<br />
<br />
<span style="color: red;">相手に分かる速さを心がけつつ、本番では少し詰まり詰まりになることを想定</span>し、声に出してタイムを計った結果、それぞれ46秒と44秒です。<br />
<br />
まぁ、ちょっとオーバー気味ですが、これくらいが妥協点でしょうか。<br />
<br />
頑張って工夫すれば、もう少しなんとかなりそうな気もしますが。<br />
<br />
さて、さらに<span style="color: red;">もう一回り小さいサイズ</span>も用意しておきましょう。<br />
<br />
Q「あなたが学生生活で最も頑張ったことはなんですか?」<br />
<br />
A「はい。私は、テニス同好会での活動に最も力を注ぎました。私は同好会の会長を務め、誰もが楽しめるサークルを目指しました。しかし、私のメンバーへの配慮不足のせいで、徐々に活動人数が減ってしまい、私自身も投げ出してしましそうでした。しかし、諦めきれなかったため、以前よりも話し方などを工夫して改善しました。結果、メンバーから感謝されるようになり、誰もが楽しめる同好会を実現できました(約30秒)」<br />
<br />
Q「あなたの自己PRをお願いします」<br />
<br />
A「はい。私には『チームで活きる状況把握力』があります。アルバイト先の居酒屋が続の危機に陥ったことがありました。私は「どうにかして役に立ちたい」と思い、同年代へのインタビューや他店の調査など、私にできそうなことを取り組みました。そして、私のその調査結果を元に、従業員全員が一丸となって対策を練った結果、売上は回復し、遂には過去最高売上の達成に貢献できました(約30秒)」<br />
<br />
こちらは最初のものに比べたら、<span style="color: blue;">かなり情報不足で、もはや骨組み</span>しか残っていませんね。<br />
<br />
でも、一応用意しておきましょう。<br />
<br />
というのも、<span style="color: blue;">面接時間が15分</span>もないくらい短いときや、<span style="color: blue;">グループ面接なのに20分しかない</span>ときなどは、これくらい短くしてしまって、<span style="color: red;">次の質問に行った方が有意義</span>です。<br />
<br />
また、面接官によっては、40~50秒程度の説明で<span style="color: blue;">「ん?(長いな)」と眉をひそめる</span>人もいます。<br />
<br />
難しいかもしれませんが、その辺の<span style="color: red;">表情や空気</span>をうまく読んで、<span style="color: red;">要点を抑えて調整</span>して話しましょう。<br />
<br />
『頑張ったこと』や『自己PR』に関しては、<span style="color: red;">どうせ向こうは目を通しています</span>し、<span style="color: red;">手元のエントリーシートや履歴書で補完</span>しながら話を聞いてくれます。<br />
<br />
こんな感じで『頑張ったこと』と『自己PR』も、<span style="color: red;">ミニサイズを用意</span>しておいて、いつでも話せるように<span style="color: red;">要点を覚えておきましょう。</span><br />
<span style="color: red;"></span><br />
<span style="color: blue;">丸覚えはダメ</span>ですよ!<span style="color: blue;">本番で絶対に飛びます</span>から!<br />
<br />
次回は、過去現在質問に上手く答えるコツを新たに1つ紹介します。<br />
『頑張ったこと』と『自己PR』の書き方で紹介したコツに加え、次回紹介するコツが面接ではとても重要になってきます。<br />
<br />
続き≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/06/mensetu-tips.html">過去現在質問に答えるコツ</a>
<br />
目次≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/p/job-hunting_7.html">就活のすゝめ</a>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-4788081213807053702020-06-07T18:30:00.000+09:002020-06-19T22:56:18.526+09:00面接対策編 イントロダクションこんにちは、ブリキらっこです。<br />
<br />
面接対策についてですが、何をどこまでどのようにして伝えるべきか、非常に悩みました。<br />
色々考えたのですが、基本的に以下のような流れで説明していこうと思います。<br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/06/mensetu-basic-rules.html">1. 面接の基本的なルール</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/06/mensetu-tips.html">2. 過去現在質問に答えるコツ</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/02/mensetutaisaku2.html" target="_blank">3. よくある自分寄り質問の答え方と例</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/02/mensetutaisaku3.html" target="_blank">4. よくある企業寄り質問の答え方と例</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/02/mensetutaisaku4.html" target="_blank">5. その他の</a><a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/02/mensetutaisaku4.html" target="_blank">よくある質問の答え方と例</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/02/mensetutaisaku5.html" target="_blank">6. 失敗から学んだ面接で必ず意識するべきコト
</a>
<br />
<br />
これらの解説では、ノックは3回だとか、礼は3種類あるだとか、出入りするときの挨拶ルールだとか、そういった調べれば他のサイトでも出てくるようなことの説明は省いて、どちらかというと、<span style="color: red;">面接の内容面に関わる解説</span>をメインで扱います。<br />
<br />
よって、超基本的な服装や姿勢、仕草に関することは、よくあるガイダンスや他サイトを参考にしてもらえればと思います。<br />
<br />
一番重要なマインドや質問への答え方のコツなどは、すでに就活基礎編とES&履歴書編で解説してきたので、面接対策では、新しく教えることは少ないと思います。<br />
<br />
どちらかというと、それらのマインドやコツを他の質問にどのように活かすか、応用するか、といったことや、各質問での答え方や注意点について、いくつか例をもって解説します。<br />
<br />
続き≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/06/mensetu-basic-rules.html">面接の基本的なルール</a>
<br />
目次≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/p/job-hunting_7.html">就活のすゝめ</a>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-11096281781309487562020-06-05T18:30:00.000+09:002020-06-29T13:32:58.849+09:00ES&履歴書の資格・表彰・趣味の欄について|ES&履歴書編こんにちは、ブリキらっこです。<br />
<br />
今回は、『就活のすゝめ』シリーズでも短い記事になり、お題は、ES&履歴書の<span style="color: red;">資格・表彰・趣味の欄</span>についてです。<br />
<br />
資格・表彰・趣味の欄は、「<span style="color: blue;">とりあえず</span>」という気持ちで書いてしまいがちです。<br />
<br />
しかし、実はこの資格・表彰・趣味の欄こそ、続く<span style="color: red;">面接において</span>は、<span style="color: red;">重要な役割</span>を果たします。<br />
<br />
当然ですが、面接では、『頑張ったこと』『自己PR』『志望動機』だけにはとどまらず、それらの内容を深堀する質問や、それら以外にも色々なことを聞かれます。<br />
<br />
その際、面接官は次の質問を求めて、必ず資格・表彰・趣味の欄に目を通します。<br />
<br />
つまり、<span style="color: red;">次の質問</span>では、<span style="color: red;">資格・表彰・趣味</span>に関わることを尋ねられる<span style="color: red;">可能性が高い</span>わけです。<br />
<br />
それなのに、この資格・表彰・趣味の欄に、肝心なことを<span style="color: blue;">書きそびれ</span>たり、質問されることを想定して<span style="color: blue;">対策をしていない</span>と、その時点で上手く話せず詰んでしまいます。<br />
<br />
逆に、資格・表彰・趣味の欄に、自身の<span style="color: red;">アピール項目</span>を<span style="color: red;">漏らさず書き込み</span>、さらに各項目の<span style="color: red;">ストーリー</span>を『頑張ったこと』『自己PR』同様に<span style="color: red;">練り上げて</span>おけば、面接官の関心をうまく誘導して、<span style="color: red;">面接の流れを自分のものに</span>することだってできるわけです。<br />
<br />
よって、面接でよく聞かれる質問への答えとして、用意していくと使いやすいと思います。<br />
<br />
実例として私自身の場合、<br />
<br />
「学業以外に力を注いだことは何ですか?」<br />
<br />
という、よくある質問への対策として、趣味の欄に『楽器演奏』と書いておきました。<br />
<br />
これにより、サークル活動について聞かれるように仕向け、そのサークルでのバンド活動について『頑張ったこと』の形式でストーリーを作成しておきました。<br />
<br />
実際に、面接で尋ねられたときは「<span style="color: red;">しめしめ</span>」と思ったものです。<br />
<br />
このように、<span style="color: red;">対策した分だけ面接が優位に</span>進みます。<br />
<br />
また、以上のことから、これまで何度か述べてきた、「<span style="color: red;">ESや履歴書</span>が書類選考でおしまいの一度限りではなく、次の<span style="color: red;">面接</span>を乗り切るための<span style="color: red;">大事な布石</span>である」という言葉の意味が少しわかってもらえたと思います。(続きの面接対策編では、さらに深く感じてもらえると思います)<br />
<br />
よって、資格・表彰・趣味の欄ほど侮らず、十分にストーリーを練って対策しておきましょう。<br />
<br />
続き≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/06/mensetu-taisaku-introduction.html">面接対策編 イントロダクション</a>
<br />
目次≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/p/job-hunting_7.html">就活のすゝめ</a>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-49092440025849219322020-06-03T18:30:00.000+09:002020-06-19T22:55:45.424+09:00『志望動機』の書き方 [改訂版]|ES&履歴書編<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-LZdW-gNZ4fg/Xm2CD6eITrI/AAAAAAAAAMA/6XeJhwujXScyGRGwoQLh_9XlxkKlZnLtACLcBGAsYHQ/s1600/%25E5%25BF%2597%25E6%259C%259B%25E5%258B%2595%25E6%25A9%259F.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="822" data-original-width="1600" height="205" src="https://1.bp.blogspot.com/-LZdW-gNZ4fg/Xm2CD6eITrI/AAAAAAAAAMA/6XeJhwujXScyGRGwoQLh_9XlxkKlZnLtACLcBGAsYHQ/s400/%25E5%25BF%2597%25E6%259C%259B%25E5%258B%2595%25E6%25A9%259F.png" width="400" /></a></div>
<br />
こんにちは、ブリキらっこです。<br />
<br />
今回は<span style="color: red;">『志望動機』の書き方</span>についてお話しします。<br />
<br />
今回の『志望動機』解説は、この記事までの『就活のすゝめ』シリーズの全ての解説の上に成り立っています。そのため、先にそちらを読んでおくことをオススメします。<br />
<br />
すでに全て読んでいる場合でも、<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/shuukatu-mind2-new.html">就職活動に必要なマインドその2</a>を振り返った状態で、この記事を読むことをオススメします。<br />
<br />
解説の流れとして、<br />
まず、私が創作した人物が書いた『志望動機』の悪い例と良い例を見ていきます。<br />
<br />
次に、悪い例と良い例について、<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/shuukatu-mind2-new.html">マインドその2</a>と照らし合わせることで、それぞれ何が悪くて、何が良いのか見ていきます。<br />
<br />
最後に『志望動機』を書く上での<span style="color: red;">フォーマット</span>を示します。<br />
<br />
ここで、前回までの『頑張ったこと』と『自己PR』の場合、その人の『経験』によって、ベストな書き方が変わってくるため、あまり型を定めずに「<span style="color: blue;">コツ</span>」という形で教えてきましたが、今回の<span style="color: red;">『志望動機』</span>に関しては、もはや「<span style="color: red;">フォーマット</span>」が決まっています。<br />
<br />
というのは、私自身が十数社分の志望動機を書いて確信しました。<br />
<br />
もちろん、ちゃんと理屈もありますので、安心して読んでいただければと思います。<br />
<br />
<span style="color: magenta;">(※ 記事を一通り読み終わったら、今度は記事を参考として見つつ、自分でも実際に書いてみてください。受動的でなく能動的に行動に移すことが重要です)</span><br />
<br />
<br />
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid #888; margin: 0 24px; padding: 16px 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
目次:<br />
<br /></div>
</div>
<div style="text-align: left;">
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/01/siboudouki.html#toc1">1. 『志望動機』 悪い例</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/01/siboudouki.html#toc2">2. 『志望動機』 良い例</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/01/siboudouki.html#toc3">3. マインドその2と照らし合わせよう</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/01/siboudouki.html#toc31">3.1 悪い例の場合</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/01/siboudouki.html#toc32">3.2 良い例の場合</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/01/siboudouki.html#toc4">4. 『志望動機』のフォーマット</a></div>
</div>
<br />
<br />
<h2 id="toc1">
<span style="font-size: large;">
1. 『志望動機』 悪い例</span></h2>
<br />
私は被災地でのボランティア活動で、貴社が給水用のパイプラインを供給していることや農機を製造していることを知って興味を持ちました。また、ダクタイル管や芝刈り機の世界シェアなどで首位を占めており、私はグローバルに働きたいと考えていたため、非常に惹かれました。しかし、ボランティア活動の際、貴社のパイプ供給が遅れるという状況に遭遇し、困っている人々を目の当たりにしました。この経験から私は入社後、生産管理職につきたいと考えています。私が身につけてきた対人スキルや調整力により、今後こういった問題をなくすためのシステムを作り、貴社と社会に貢献したいと考えております。(279文字)<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc2">
<span style="font-size: large;">
2. 『志望動機』 良い例</span></h2>
<br />
私は生活に欠かせないものと関わって国内外で働きたいと考えており、被災地でのボランティア活動をきっかけに、衣食住に関わる水関連及び農機事業に興味を持ちました。業界内でも貴社は国内で唯一両方の事業に注力し、世界トップシェア製品を持つグローバル企業です。なにより『地球規模で人々の生活を豊かに』という理念に強く共感し、私も『知らない誰かの明日を創る仕事』をしたいと思いました。入社後は生産管理職を希望し、培ってきた対人スキルや調整力を活かしつつ、機械の知識を学んでさらに成長したいです。そして将来、『新しい価値を生み出す』人材として貴社に貢献したいと考えております。(280文字)<br />
<br />
※ ここで『』のついているものは、ホームページやパンフに掲載されている企業のキャッチコピーです。<br />
<br />
※ 文字数が280文字程度なのは、私の大学の履歴書の文字数がだいたいこのくらいだったため、それに合わせています。大学によって履歴書は多少違うので、書き出す前に<span style="color: red;">文字数をカウント</span>しておくと良いです。<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc3">
<span style="font-size: large;">
3. マインドその2と照らし合わせよう</span></h2>
<br />
<h3 id="toc31">
3.1 悪い例の場合</h3>
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/shuukatu-mind2-new.html">マインドその2</a>と照らし合わせると、自身の『経験』『能力』『性格』のうち、「ボランティア活動」の『経験』と「対人スキルや調整力」といった『能力』を根拠としており、この点は良いと言えます。<br />
<br />
<span style="color: red;">特に、</span><span style="color: red;">「対人スキルや調整力」</span>という『能力』に関しては『頑張ったこと』で<span style="color: red;">すでに提供した情報</span>です。このように、『頑張ったこと』や『自己PR』の『経験』『能力』『性格』を『志望動機』の中で根拠として述べると、<span style="color: red;">履歴書全体の一体感や一貫性</span>に繋がります。<br />
<br />
一方で、文章の後半において、自身のボランティア活動の『経験』から「パイプ供給の遅れ」という<span style="color: blue;">企業の問題点を挙げ</span>、それに対して将来、培った『能力』により「生産管理職になって現状の問題をなくすシステム作り」を<span style="color: blue;">自分が行い、会社に貢献</span>したいと言っています。<br />
<br />
つまり、肝心のラストスパートで、せっかくの『経験』『能力』を<span style="color: blue;">『技術』として見せる</span>ような口調になってしまっています。<br />
<br />
この点において、この『志望動機』には問題があります。<br />
<br />
<br />
<h3 id="toc32">
3.2 良い例の場合</h3>
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/shuukatu-mind2-new.html">マインドその2</a>と照らし合わせると、悪い例と同様に、自身のボランティア活動の<span style="color: red;">『経験』をきっかけ</span>として、水関連及び農機事業に興味を持ったと話しており、『経験』を根拠としており、良いと言えます。<br />
<br />
また、これまでの彼の『頑張ったこと』や『自己PR』から伺える、周囲への献身的な<span style="color: red;">『性格』</span>や、被災地でのボランティア活動をしてきた<span style="color: red;">『経験』</span>が<span style="color: red;">暗黙の根拠</span>として働き、「地球規模で人々の生活を豊かに」という<span style="color: red;">企業理念</span>や「知らない誰かの明日を創る仕事」という<span style="color: red;">キャッチフレーズ</span>に彼が<span style="color: red;">共感したという主張</span>に<span style="color: red;">説得力</span>を持たせています。<br />
<br />
(<span style="color: magenta;">補足</span>:たとえば、学業・研究一筋の人が同様の共感を示しても、同レベルの<span style="color: blue;">説得力は生まれない</span>でしょう。そういう人は、「『新しい価値を生み続ける』という貴社の理念に惹かれました」とか言っていた方が、<span style="color: red;">自然</span>であり、<span style="color: red;">納得感</span>があります)<br />
<br />
文章の後半においては、自分の培った対人スキルなどの『能力』を「生産管理職になって活かしたい」だけでなく、まだ知らない「機械の知識も知って<span style="color: red;">さらに成長したい</span>(中略)貢献したい」という語り口では、自身の手持ちを<span style="color: red;">『素養』として見せて</span>います。<br />
<br />
<br />
どうでしょうか。<br />
<br />
以上で、「<span style="color: blue;">『技術』として見せる</span>」と「<span style="color: red;">『素養』として見せる</span>」の違いが、以前より分かってもらえたのではないでしょうか。<br />
<br />
それぞれ「セリフ」で言い換えるならば、<br />
<br />
「<span style="color: blue;">『技術』として見せる</span>」は、<br />
<br />
「貴社って、こんな問題で躓いて悩んでいるよね?俺ってこんなことしてきたし、できちゃうからね。貴社の問題も解決してやんよ!」<br />
<br />
といった感じで、<br />
「<span style="color: red;">『素養』として見せる</span>」は、<br />
<br />
「貴社はこんなとこ目指してますよね。今の自分はこんなことしかできませんが、役に立つように頑張るので、お力添えさせて頂きたいです」<br />
<br />
といった感じでしょうか。<br />
<br />
つまり、<span style="color: blue;">上からではなく</span>、<span style="color: red;">斜め下から寄り添うように</span>、『経験』『能力』『性格』を交えて、自分の希望や将来像を述べることが重要ということです。<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc4">
<span style="font-size: large;">
4. 『志望動機』のフォーマット</span></h2>
<br />
良い例の志望動機は以下のような順番で構成されており、これがほぼ<span style="color: red;">決定版のフォーマット</span>になります。<br />
<br />
(1) 就活の軸をざっくり述べる<br />
<br />
(2) その企業の扱う製品・事業(業界)に興味を持ったことをざっくり述べる<br />
<br />
(3) 同じ業界内でも、その企業のどこに惹かれたのかざっくり述べる<br />
<br />
(4) 自分の希望職種と将来像をざっくり述べる<br />
<br />
プラスα:ステップ(1)~(4)ステップで言えること<br />
<br />
ここで、各ステップについて詳細にお話しします。<br />
この解説を読んだ後では、<span style="color: blue;">悪い例の構成がいかにグダグダで分かりにくいか</span>が見えてくると思います。<br />
<br />
<h3 id="toc41">
(1) 就活の軸をざっくり述べる</h3>
<br />
ステップ(1)では<span style="color: red;">『就活の軸』</span>について、つまり<span style="color: red;">『自分がどういう基準で企業を選んでいるのか』</span>をざっくり述べます。良い例では、<br />
<br />
「生活に欠かせないものに関わって国内外で働きたいと考えており」<br />
<br />
がざっくりまとめた彼の『就活の軸』です。<br />
<br />
この<span style="color: red;">『就活の軸』</span>は、(面接対策編でも述べますが)面接では<span style="color: red;">かなりの高確率で質問される</span>ため、しっかり詳細まで考えておく必要があります。その上で、『志望動機』においては、『就活の軸』のポイントを押さえて、少ない文字数でまとめることが重要になります。<br />
<br />
例えば、良い例の場合、「生活に欠かせないものに関わること」と「国内外で働くこと」の2点がポイントになります。<br />
<br />
なぜ、このようにまとめる必要があるかというと、ここで述べた『就活の軸』はその後の<span style="color: red;">ステップ(2), (3)で述べる内容の根拠として働く</span>からです。<br />
<br />
その詳細は以降のステップで解説します。<br />
<br />
<br />
<h3 id="toc42">
(2) その企業の扱う製品・事業(業界)に興味を持ったことをざっくり述べる</h3>
<br />
ステップ(2)では、その企業の扱う製品・事業(業界)に興味を持ったことをざっくりと述べます。<br />
<br />
良い例の文中では、<br />
<br />
「被災地でのボランティア活動をきっかけに、衣食住に関わる水関連及び農機事業に興味を持ちました」
<br />
<br />
というフレーズがこのステップ(2)にあたります。<br />
<br />
ここで、ステップ(1)の<span style="color: red;">『就活の軸』</span>である「人々の生活に欠かせないもの」が<span style="color: red;">ステップ(2)</span>の「衣食住に関わる水関連及び農機事業」の<span style="color: red;">根拠として対応</span>していることが分かります。<br />
<br />
このように、<span style="color: red;">『就活の軸』はその後の主張の根拠になる</span>ため、短く上手にまとめることが重要と分かります。<br />
<br />
次に、ステップ(2)そのもののポイントとして、良い例の「被災地でのボランティア活動をきっかけに」のように、<span style="color: red;">短くていいので理由を述べてから</span>、その製品または事業に興味を持ったことを述べた方が好ましいです。可能な限り理由をつけましょう。<br />
<br />
興味を持った対象は、製品でも事業でも良いですが、その辺りは企業に合わせて自分で見極めてください。<br />
<br />
さて、ステップ(2)までの内容では、読み手である企業側の採用担当は、<br />
<br />
「では、なぜ(同じ製品または事業を扱っている)競合他社がある中、うちでないとダメなんだ?」<br />
<br />
と疑問に思うのが道理です。ここで、ステップ(3)に続きます。<br />
<br />
<br />
<h3 id="toc43">
(3) 同じ業界内でも、その企業のどこに惹かれたのかざっくり述べる</h3>
<br />
ステップ(3)では、同じ業界でも、その企業のどこに惹かれたのか、「御社じゃないとダメなんです!」と言える理由をざっくり述べます。<br />
<br />
良い例の文中では、<br />
<br />
「業界内でも貴社は国内で唯一両方の事業に注力し、世界トップシェア製品を持つグローバル企業です。なにより『地球規模で人々の生活を豊かに』という理念に強く共感し、私も『知らない誰かの明日を創る仕事』をしたいと思いました」<br />
<br />
という文章がステップ(3)にあたります。<br />
<br />
ここで、前半の内容では、「<span style="color: red;">世界</span>トップシェア」であることに触れていますが、ステップ(1)の「国内外で働きたい」という<span style="color: red;">『就活の軸』</span>にも対応しています。<br />
<br />
しつこいようですが、このようにステップ(1)の<span style="color: red;">『就活の軸』</span>には、<span style="color: red;">ステップ(2), (3)の伏線</span>になるよう、<span style="color: red;">意図を込めて書く</span>と良いです。ステップ(1)の『就活の軸』の重要性がよく分かります。<br />
<br />
次に、このステップ(3)では、<span style="color: red;">『業界・企業研究』というのは非常に大事</span>になってきます。<br />
<br />
入りたい企業のことだけでなく、<span style="color: red;">業界の全体像や同業他社とどう違うのか</span>知っていないと、この例のようには書くことはできません。<br />
<br />
間違ったことを覚えていたり、いい加減に構えていたりすると、<span style="color: blue;">面接で余計なことを言って躓いてしまう可能性</span>もあります。<br />
<br />
よって、<span style="color: red;">『業界・企業研究』は十分に行う</span>ようにしましょう。<br />
<br />
例のように、ホームページに載っている<span style="color: red;">企業理念</span>や、求める人材や目指す姿の<span style="color: red;">キャッチフレーズ</span>などを文中に入れるのも効果的であり、<span style="color: red;">わざと『』をつけてアピール</span>すると良いです。<br />
<br />
さて、ステップ(3)までの内容まで読んだら、企業は、<br />
<br />
「なるほど、だから業界内でもうちに一番入りたいと言っているわけだな。では、うちに来たとして、この人はいったいどう活躍してくれるんだろうか」<br />
<br />
と考えると想像できます。<br />
そこで、ステップ(4)に繋がります。<br />
<br />
<br />
<h3 id="toc44">
(4) 自分の希望職種と将来像をざっくり述べる</h3>
<br />
ステップ(4)では、自分の希望職種と将来像をざっくり述べます。<br />
<br />
良い例の文中では、<br />
<br />
「入社後は生産管理職を希望し、培ってきた対人スキルや調整力を活かしつつ、機械の知識を学んでさらに成長したいです。そして将来、『新しい価値を生み出す』人材として貴社に貢献したいと考えております」<br />
<br />
という最後の文章がステップ(4)にあたります。<br />
<br />
良い例の<span style="color: red;">入社後の希望職種</span><span style="color: red;">「生産管理職」</span>ですが、実際、事務系職種の中でも「生産管理職」では、工場と発注の間に立って生産を回すため<span style="color: red;">「対人スキルや調整力」の『能力』を特に必要</span>とされます。<br />
<br />
よって、良い例では、彼が<span style="color: red;">『頑張ったこと』で示してきた『能力』</span>がこの<span style="color: red;">職種を希望する有力な根拠</span>として働いています。(『志望動機』では、わざわざ述べていませんが、『自己PR』の「チームで活きる状況把握力」も暗黙の根拠として働きます)<br />
<br />
このように、これまでの『頑張ったこと』や『自己PR』で語った自分の<span style="color: red;">『経験』『能力』『性格』とマッチするような職種を希望</span>するのが<span style="color: red;">ベター</span>です。納得感が高く、文章的にもまとまりますし、自己分析をしっかりしてきたという印象を与えられると思います。<br />
<br />
次に、自分の将来像ですが、これは<span style="color: blue;">中々一言では語れるものでもない</span>です。<br />
<br />
よって、略せるものなら<span style="color: red;">頑張って略す</span>か、例のように企業の求める人材像などの<span style="color: red;">キャッチフレーズを使って</span>述べると良いと思います。もちろん、<span style="color: red;">詳細を考えた上で</span>、です。<br />
<br />
というのも、面接ではこの辺りも細かく聞かれます。<br />
<br />
よって、『志望動機』で述べた略やキャッチフレーズにきちんと話が繋がるように、<span style="color: red;">5年後</span>と<span style="color: red;">10年後</span>の自分の<span style="color: red;">将来像</span>について、ある程度考えておく必要があります。<br />
<br />
<br />
<h3>
プラスα:ステップ(1)~(4)で言えること</h3>
<br />
以上で『志望動機』のフォーマットの4ステップはおしまいですが、全体を通して言えることは、<span style="color: blue;">文字数の問題</span>で、<span style="color: blue;">全ステップ</span>において、<span style="color: blue;">ざっくりとしか説明できない</span>ということです。<br />
<br />
そう考えると、伝えたいことを十分に伝えられないような気がして、なんだか落ち着かないような、<span style="color: blue;">むずがゆい気持ち</span>になるかもしれません。<br />
<br />
ですが、<span style="color: red;">ES&履歴書の『志望動機』</span>というのは、言わば<span style="color: red;">あらすじ</span>なのです。<br />
<br />
心配せずとも、詳細なストーリーについては、面接で向こうから聞いてきます。<br />
<br />
ひとまず、書類選考で大切なことは、あなたの『志望動機』の<span style="color: red;">あらすじを読んで気に入ってもらうこと</span>です。<br />
<br />
あらすじがめちゃくちゃな本は誰も手に取りません。<br />
<br />
「ざっくりでいいなら、ひとまずテキトーに書いてでも何とかなるっしょ」<br />
<br />
ならんことはないですが、それは<span style="color: blue;">ナンセンス</span>です。物語がないのにあらすじを書くようなものです。次につながりません。<br />
<br />
その企業についてよく調べるのはもちろん、自分の中で、なぜその企業が良いのか、よく考え、将来像のイメージを膨らませて、よく整理して『志望動機』を書きあげましょう。<br />
<br />
<br />
<br />
最後に。解説を読んでもらって分かったと思いますが、<span style="color: red;">このフォーマットは、読み手である企業側の立場に立ち、次々と浮かぶ疑問に答えていく構成</span>となっています。<br />
<br />
個人的には、これ以上に簡潔で分かりやすい構成はないと思います。<br />
<br />
ここで、改めて悪い例と良い例の文章を読むと、<span style="color: blue;">悪い例</span>がいかに<span style="color: blue;">まとまりに欠けて、読みにくい文章</span>になっているかが分かると思います。<br />
<br />
よって、『志望動機』はこのフォーマットに従って書くことをオススメします。<br />
<br />
<br />
今回の『志望動機』の書き方は以上になります。<br />
<br />
次回は、これまで書いた『頑張ったこと』『自己PR』『志望動機』の良い例と悪い例を実際の履歴書のように並べて、履歴書全体として比較します。<br />
全体を通してみると、かなり大きな差があることに驚くと思います。<br />
<br />
続き≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/06/rirekisyo-sikaku-hyousyou-syumi.html">ES&履歴書の資格・表彰・趣味の欄について</a><br />
<br />
目次≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/p/job-hunting_7.html">就活のすゝめ</a>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-45974192561908174222020-06-01T18:30:00.000+09:002020-06-19T22:55:32.963+09:00自己分析の仕方 [改訂版]|ES&履歴書編<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-2T7lgF9BBMI/Xm1--NnsSEI/AAAAAAAAALk/adLQotwHx5gwMt_O7LJR1B3QqAdT8f7ogCLcBGAsYHQ/s1600/%25E8%2587%25AA%25E5%25B7%25B1%25E5%2588%2586%25E6%259E%2590.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="740" data-original-width="1600" height="183" src="https://1.bp.blogspot.com/-2T7lgF9BBMI/Xm1--NnsSEI/AAAAAAAAALk/adLQotwHx5gwMt_O7LJR1B3QqAdT8f7ogCLcBGAsYHQ/s400/%25E8%2587%25AA%25E5%25B7%25B1%25E5%2588%2586%25E6%259E%2590.png" width="400" /></a></div>
<br />
こんにちは、ブリキらっこです。<br />
<br />
ここでは、私が実践した自己分析の方法について紹介します。<br />
(方法というより手順な気もします)<br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html">『頑張ったこと』の書き方</a>、または<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/pr-new.html">『自己PR』の書き方</a>を読んできた前提で話を進めるので、まだの方はそちらを読んできてください。<br />
<br />
後半は、個人的におすすめしない自己分析の方法についてお話しします。それは、ノートに書き出す方法やマインドマップです。当然、人によってはそれらが良い場合もあるので、参考程度に受け取っていただけたらと思います。<br />
<br />
では、さっそく始めましょう。<br />
<br />
<br />
<div>
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid #888; margin: 0 24px; padding: 16px 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
目次:<br />
<br /></div>
</div>
<div style="text-align: left;">
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/jikobunseki-new.html#toc1">1. 自己分析の方法・手順</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/jikobunseki-new.html#toc2">2. ノートに書き出す方法やマインドマップはオススメしない</a></div>
</div>
</div>
<br />
<br />
<h2 id="toc1">
<span style="font-size: large;">
1. 自己分析の方法・手順</span></h2>
<span style="font-size: large;"></span><br />
私の場合、色々試した挙句、最終的には<span style="color: red;">エントリーシートや履歴書の内容を作りながら、同時に自己分析も行うという方法</span>が一番肌に合ってました。<br />
<br />
そのため、今回解説するのは、自己分析の<span style="color: blue;">方法</span>というよりは『頑張ったこと』や『自己PR』を書く過程で、同時に自己分析を行う<span style="color: red;">手順</span>と言った方が正しいかもしれません。<br />
<br />
ステップとしては、次の3ステップです。<br />
<br />
<div>
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid #888; margin: 0 24px; padding: 16px 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
ステップ:<br />
<br /></div>
</div>
<div style="text-align: left;">
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/jikobunseki-new.html#toc11">(1) 『能力』を伴った『経験』を複数掘り起こす</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/jikobunseki-new.html#toc12">(2) 1つの『経験』のエピソードを起承転結でざっくり書き出す</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/jikobunseki-new.html#toc13">(3) 起・承・転・結の各ポイントで『性格』が見えてくる行動や環境を探す</a></div>
</div>
</div>
<br />
<br />
<h3 id="toc11">
(1) 『能力』を伴った『経験』を複数掘り起こす</h3>
<br />
まずは、『能力』を伴った『経験』を思いつくだけ掘り起こします。<br />
<br />
ここで、その<span style="color: red;">『経験』の内容</span>は、研究や資格、留学といった学業関連のものだけでなく、<br />
アルバイトでも、サークル活動でも、<span style="color: red;">基本的にはなんだってかまいません</span>。<br />
<br />
ただ、<span style="color: red;">『能力』</span>が伴っていることは<span style="color: red;">絶対</span>です。でなければ、<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-mind1-new.html">マインドその1</a>を満たせず、あなたを魅力的に見せられる回答は作れません。<br />
<br />
たとえば、真面目な研究の『経験』でも、<br />
<br />
「研究?あー、なんとなくできました。余裕でしたよ?」<br />
<br />
で終わってしまうような内容ならダメってことです。<br />
<br />
「そんな『能力』を伴った『経験』なんて思い当たる節ないよ」<br />
<br />
という方は、ひとまず『経験』をたくさん掘り起こしてから、その中で自分が活躍したような場面はなかったか、探ってみると良いです。<br />
<br />
ついでに、『頑張ったこと』の書き方で<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc42">コツ(2)</a>として紹介していますが、『能力』を伴った『経験』には、起承転結を作りやすい<span style="color: red;">『何かを乗り越えた経験』</span>を持ってくるのが、次のステップに進むにおいても<span style="color: red;">最も簡単で効率が良い</span>です。<br />
<br />
<h3 id="toc12">
(2) 1つの『経験』のエピソードを起承転結でざっくり書き出す</h3>
<br />
掘り出した複数の『経験』の中から1つを選んで、<span style="color: red;">起承転結</span>をもって<span style="color: red;">ざっくりと</span>その内容を書き出します。<br />
<br />
このときの注意点として、あくまでも<span style="color: red;">あらすじ程度</span>で済ませて、<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc1" target="_blank">『頑張ったこと』の書き方の悪い例</a>や<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/pr-new.html#toc1" target="_blank">『自己PR』の書き方の悪い例</a>のように、<span style="color: blue;">グダグダと語らない</span>ことです。<br />
<br />
また、この時点では『性格』の要素が不十分で、淡々とした文章になっていても構いません。<br />
<br />
<br />
<h3 id="toc13">
(3) 起・承・転・結の各ポイントで『性格』が見えてくる行動や環境を探す</h3>
<br />
ここでは当時の自分が<span style="color: red;">どう思ってどう考えて行動していたか</span>振り返ります。そして、構成は気にせず、ひとまずストーリーに付け加えていきます。(文章の体裁は後で整えれば良い)<br />
<br />
そうすると、自然と<span style="color: red;">『性格』</span>を伴った<span style="color: red;">人間味のある文章</span>になってくるはずです。<br />
<br />
ストーリーにドラマを持たせるために、このステップが<span style="color: red;">一番重要</span>になります。<br />
<br />
また、面接では面接官から<span style="color: blue;">深掘り</span>するような質問を聞かれることもあるので、このステップで<span style="color: red;">よく整理をつけておく</span>ことが大切です。<br />
<br />
ついでに、『経験』が『何かを乗り越えた経験』の場合は、起承転結の<span style="color: red;">承から転への続く、逆境を乗り越えるシーン</span>で、<span style="color: red;">「セリフ」を加えてお気持ち表明</span>(<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc42" target="_blank">コツ(2)</a>)することで、自分がピンチのときにどう考えて乗り越えてきたかを、より効果的にアピールできます。<br />
<br />
<br />
<br />
以上で、3ステップはおしまいです.<br />
<br />
しっかり順番通りにやるというよりは、必要に応じて柔軟に各ステップを行き来すると良いと思います。<span style="color: red;">最後は、文章を整えて完成</span>です。<br />
<br />
ここで、ステップ(3)に関して、<br />
<br />
「当時の自分が何をどう思って考えて行動していたかなんて覚えていない」<br />
<br />
という人がいるでしょう。<br />
その場合は、<span style="color: red;">今の自分だったら</span>どう思って行動するだろうか、と想像してみてください。<br />
<br />
あなた以外あなたの気持ちなんて知りようがないので、それしかありません。<br />
<br />
また、<span style="color: red;">あくまでも補佐</span>としてですが、自分の『性格』を把握する方法は以下の2つがあります。各方法とも、どの系統の『性格』でストーリーを組むか、という<span style="color: red;">大枠の方針</span>を決めるのに役立ちます。<br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/jikobunseki-new.html#toc14">(1) 性格診断ツール</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/jikobunseki-new.html#toc15">(2) 周囲の人にインタビュー</a><br />
<br />
それぞれツールや注意点など、簡単に説明します。<br />
<br />
<h3 id="toc14">
(1) 性格診断ツール</h3>
<br />
<span style="color: red;">性格診断ツール</span>は、ある程度有用だと思います。(個人的に、占いは全く信じていませんが、性格診断はある程度信用して良いと思っています)<br />
<br />
<a href="https://rd.listing.yahoo.co.jp/o/GU=5PvUDPNxDuM0WAtAR39NZJ1M7F89H8XpYIzYmAJ4ZsQWCJLDGI6Gp3zRb37KjplsbcOBpx6I8dttw8tLcaR9EeNbv3wD1Tn71QJnS5q3HEyvfRx_GI7VSVHZEVpH0QlVxPbUY4aPHhZJEhRkvphyuWPZe_DwKKowXQLzDXldFZQXfxI-;/;_ylt=A2RE2x5AURFeTEQAcwNqe_t7;_ylu=X3oDMTRiZHEzcjZiBGFkZ3JpZAM3MDE0NDg3ODg3OQRjb3N0A2hQYTRoZnhMaFcuYwRjcnR2aWQDMzUyMzI5NTcyMjk1BGdjbG50aWQDZXh0ZXJuYWwteWotcGFydG5lci1nMS1hZC0wMDAwMTQEbnNkAzEEcG9zAzEEc2VjA292LXRvcARzcGFjZWlkAzIwODAwNzg2OTg-?ep=fNX93dpwHqqBDeVixHIoQ1DmBOxX7onxWkjXkDOFmhGT_UN9AflOLIgUszQL2WWVM034SK.EBzBi9iALuibhl23rIJ8bLEhFv8X3UgBwDs9JDelbFX1Lj8fYmxnGKw--&v=1" target="_blank">リクナビ</a>や<a href="https://rd.listing.yahoo.co.jp/o/GU=nn6og6FxDuPiXINZ4RUg9zOpbXIuug7.HSuywE2yPbcLrlOMVRqOchpX6dpJ8tstqvjLeS1Ns07wPQtYd196U57lyj5V2yPqpYN35N43EmveoCCv1VKTQ910rmiwNfi2padB7Kg0rKWwi_mm_541FGxGhofudOFRukliRIOXwJns.NQ-;/;_ylt=A2REyxMSURFeMgUA1QBqe_t7;_ylu=X3oDMTRiZW9vZWlwBGFkZ3JpZAMzODQwNjY3NzE4NQRjb3N0A2c4M2FIbGhLaFdyVQRjcnR2aWQDMzQxODk5NjMxOTQyBGdjbG50aWQDZXh0ZXJuYWwteWotcGFydG5lci1nMS1hZC0wMDAwMTQEbnNkAzEEcG9zAzEEc2VjA292LXRvcARzcGFjZWlkAzIwODAwNzg2OTg-?ep=pIVHzSBwHqqRW0kjkxL66.SMVUJAFqG60eFFWuzbNAcixgETUliHICY7FIvwKfHCGdPzAIVKTGOAZQ_9lpIi5L1xajHtcPMhNmMUVh4lAjp61VpLXS9XyRQbCPlVjg--&v=1" target="_blank">マイナビ</a>では、<span style="color: red;">無料で提供</span>している性格診断・自己分析ツールがあります。(これらのサイトは、就職活動を進める上で必須になるので登録しておきましょう)<br />
<br />
特に、<span style="color: red;">マイナビの方は性格から適職までを詳細に診断</span>してくれます。<br />
<br />
また、一般でも<a href="https://www.16personalities.com/ja/%E6%80%A7%E6%A0%BC%E8%A8%BA%E6%96%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88" target="_blank">16Personalities (MBTI)</a>など無料の有用なツールもあるので、利用してみると良いと思います。<br />
<br />
個人的には、この16Personalitiesの診断で同じ系統の性格タイプの先輩から就活のアドバイスをいただき、それらが就活を進める上で一番のヒントとなりました。<br />
<br />
よって、周りで似た性格タイプの先輩を探して話を聞くのも、話を飲み込みやすくて良いのではないかと思います。(ついでに私の性格タイプは、<a href="https://www.16personalities.com/ja/%E6%80%A7%E6%A0%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97" target="_blank">分析家(系統)</a>の中の<a href="https://www.16personalities.com/ja/intj%E5%9E%8B%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A0%BC" target="_blank">建築家 INTJ-A</a>です)<br />
<br />
<h3 id="toc15">
(2) 周囲の人にインタビュー</h3>
<br />
性格診断ツール以外には、<span style="color: red;">他の人に客観的な意見を求めるという方法</span>もあります。<br />
<br />
ただし、<span style="color: blue;">遠慮されてはあまり意味がない</span>ため、<span style="color: red;">気の置けない友人や家族</span>から話を聞くのが良いと思います。<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc2">
<span style="font-size: large;">
2. ノートに書き出す方法やマインドマップはオススメしない</span></h2>
<div>
<br />
<span style="font-size: large;"></span></div>
<div>
<span style="color: red;">ノートに書き出す方法</span>とは、<br />
<br />
自分の<span style="color: red;">人生経験</span>について、当時の状況から気持まで、できるだけ<span style="color: red;">詳細にノートに書き出す</span>ことによって、<span style="color: red;">自分への認識や理解を深める</span>というものです。<br />
<br /></div>
<div>
私自身、最初はノートに書き出して自己分析を行おうとしていました。<br />
(その経験談については<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/01/syuukatugaidansu.html" target="_blank">こちら</a>)<br />
<br /></div>
<div>
しかし、<span style="color: blue;">この方法は全くオススメできません</span>。<br />
<br /></div>
<div>
というのも、結論から言えば、ノートに書き出す方法では、<span style="color: blue;">無駄が多くて、不適切な自己分析になりやすい</span>ためです。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
このように言う根拠として、この方法では<span style="color: red;">「自分への認識や理解を深める」ためのノート</span>という体裁で自分のことを書き出していくので、その内容が<span style="color: blue;">自分の欠点を振り返るだけの憂鬱ノート</span>になる可能性だってあるということです。</div>
<div>
<br />
というか、実際そうなるパターンが多いみたいです。昔の私を含め。<br />
<br />
そうなると、そのノートは<span style="color: blue;">就活のためには不適切</span>なものとなってしまいます。だって、就活って<span style="color: red;">自分の魅力をアピールすることが目的</span>ですから。</div>
<div>
<br />
それに対し、<span style="color: blue;">ノートの内容が的外れ</span>になってしまっては意味がありません。</div>
<br />
「じゃあ、自分の魅力をアピールするっていう目的はもう分かったし、それを意識してノート作れば問題なくね?」<br />
<br />
と思っているかもしれません。<br />
<br />
しかし、それでもきっと、ES&履歴書作りに<span style="color: blue;">大して役に立たないノート</span>になってしまうと思います。<br />
<br />
なぜかというと、この方法には、<span style="color: red;">もっと本質的な意識・考え方</span>が<span style="color: blue;">不足</span>しており、<span style="color: blue;">どう書き進めれば良いのか分からない</span>からです。よく分からないまま必要ないことまで書き連ねたノートなんて、後で読んだってよくわかりません。<br />
<br />
「なら、その本質的な意識・考え方ってなに?」<br />
<br />
それを『就活のすゝめ』シリーズでは、<span style="color: red;">『マインド』と呼んで紹介</span>してきました。特に、『頑張ったこと』や『自己PR』に関しては<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-mind1-new.html">マインドその1</a>です。<br />
<br />
「なら、マインドその1に従ってノートに書き出していけばええやん」<br />
<br />
という話になりそうですが、それが今回紹介した『自己分析の仕方』です。<br />
<br />
つまり、私が散々否定した<span style="color: blue;">ノートに書き出す方法は、当記事で紹介した方法の劣化版</span>なわけです。<br />
<br />
よって、<span style="color: red;">全くオススメしません</span>。<br />
<br />
そして、これは<span style="color: blue;">マインドマップも同様</span>です。ノートに書き出す方法よりは、多少情報は整理されるかもしれませんが、やっていることは大して変わらないと思います。<br />
<br />
<span style="color: blue;">ノートに書き出す方法</span>も<span style="color: blue;">マインドマップ</span>も、例えるなら、<br />
<br />
風呂屋に行くつもりなのに、特に<span style="color: blue;">何も考えず</span>に風呂敷の上に<span style="color: blue;">物を広げるだけ広げて放置</span>するようなものです。<br />
<br />
これでは、いざ、風呂屋に向かうとなったとき、<span style="color: blue;">風呂敷の上は重要でないものだらけで、しかも何が重要なのか分からない状態</span>です。<br />
<br />
対して、私が就活基礎編から当記事まで解説してきたのは、<br />
<br />
風呂屋に行くという目的に沿って、予め<span style="color: red;">重要なものだけを選ぶための考え方</span>と、<span style="color: red;">風呂敷にきれいに荷物をまとめる方法</span>、みたいなものです。<br />
<br />
この例えで、なんとなく分かってもらえるでしょうか?<br />
<br />
<br />
今回は以上になります。<br />
<br />
最後に、今回『自己分析の仕方』を、私なりに筋を通して解説してきましたが、<span style="color: red;">私の方法が絶対正しいなんてことはない</span>と思います。<br />
<br />
私にとってちょうどよかっただけで、<span style="color: blue;">人によっては違うプロセスが良いかも</span>しれません。<br />
<br />
よって、あくまでも<span style="color: red;">参考程度</span>にしていただければ良いと思います。<br />
<br />
続き≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/06/siboudouki-new.html">『志望動機』の書き方</a>
<br />
目次≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/p/job-hunting_7.html">就活のすゝめ</a>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-6751225523189956112020-05-30T18:30:00.000+09:002020-06-19T22:55:20.539+09:00『自己PR』の書き方 [改訂版]|ES&履歴書編<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-QfIalrb23kw/Xm2AFb4pCTI/AAAAAAAAAL0/RD8Qu76jwVgYl3THl_JTwHee3NTM4Q_ywCLcBGAsYHQ/s1600/%25E8%2587%25AA%25E5%25B7%25B1PR.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="819" data-original-width="1600" height="203" src="https://1.bp.blogspot.com/-QfIalrb23kw/Xm2AFb4pCTI/AAAAAAAAAL0/RD8Qu76jwVgYl3THl_JTwHee3NTM4Q_ywCLcBGAsYHQ/s400/%25E8%2587%25AA%25E5%25B7%25B1PR.png" width="400" /></a></div>
<br />
こんにちは、ブリキらっこです。<br />
<br />
ここでは<span style="color: red;">『自己PR』の書き方</span>についてお話しします。<br />
<br />
前回の<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html">『学生時代最も頑張ったこと』の書き方</a>を読んだ前提で話を進めるので、まだ読んでいない方は、先にそちらを読むことを推奨します。<br />
<br />
解説の流れとして、<br />
<br />
まずは、私が創作した人物が書いた『自己PR』の『良い例』と『悪い例』を見ていきます。<br />
<br />
次に、2つの例を<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-mind1-new.html" target="_blank">マインドその1</a>と照らし合わせて、何が悪くて何が良いのかを見ていきます。<br />
<br />
最後に、マインドその1とは別の『自己PR』を書く上でのコツ4つを紹介します。とはいえ、うち2つは『頑張ったこと』の書き方と同じですので詳細は割愛し、解説するのは2つです。<br />
<br />
では、さっそく始めましょう。<br />
<br />
<span style="color: magenta;">(※ 記事を一通り読み終わったら、今度は記事を参考として見つつ、自分でも実際に書いてみてください。受動的でなく能動的に行動に移すことが重要です)</span><br />
<br />
<br />
<div>
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid #888; margin: 0 24px; padding: 16px 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
目次:<br />
<br /></div>
</div>
<div style="text-align: left;">
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2019/12/pr.html#toc1">1. 『自己PR』 悪い例</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2019/12/pr.html#toc2">2. 『自己PR』 良い例</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2019/12/pr.html#toc3">3. マインドその1と照らし合わせよう</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2019/12/pr.html#toc31">3.1 悪い例の場合</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2019/12/pr.html#toc32"> 3.2 良い例の場合</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2019/12/pr.html#toc4">4. 『自己PR』を書く上でのコツ4つ</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2019/12/pr.html#toc4">(1) 『経験』『能力』『性格』の各要素は基本1つまで!</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2019/12/pr.html#toc4"> (2) 何かを乗り越えた経験を書いて「セリフ」でお気持ち表明!</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2019/12/pr.html#toc41"> (3) 『頑張ったこと』と『自己PR』の違いを理解して書こう!</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2019/12/pr.html#toc42"> (4) 最初の『キャッチコピー』は後回し!まずは内容重視!</a></div>
</div>
</div>
<br />
<br />
<h2 id="toc1">
<span style="font-size: large;">
1. 『自己PR』 悪い例</span></h2>
<span style="font-size: large;"></span><br />
私には『情報を精査して考える力』があります。この力でアルバイト先の窮地を救いました。私は大学付近の居酒屋でバイトリーダーを務めています。1年前、お店の売上が急に下がり始めるという事態が発生し、私は経済学部なので、それが社会全体の経済状況とはあまり関係ないと判断しました。また、他店に赴いて様子を見た結果、客入りや精算レシートの量から、他店は盛況であると判断しました。そこで次に、客層が大きい大学生に注目し、学内の友人や同好会の仲間に自店の問題について尋ねた結果、他店に比べて酒類が少ないことやコース料理の値段が高いことが大きな問題点だと分かりました。私は費用が大きいメニューを一時減らし、酒類の充実やコース料理の値段低減、そして宣伝広告に費用を回す提案をし、店長に実行して頂きました。結果、お店の売上は回復し、遂には過去最高売上を突破しました。このように私には『情報を精査して考える力』があります。(398文字)<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc2">
<span style="font-size: large;">
2. 『自己PR』 良い例</span></h2>
<br />
私には『チームで活きる状況把握力』があります。2年生から居酒屋でアルバイトを始め、周りの皆さんのおかげですぐに馴染めました。一方で、お店の売上は徐々に下がり、危機的状況に陥っていました。店長や社員の方々は明るい様子でしたが、確実に士気は下がっており、「どうにかして役に立ちたい」と思いました。そこで、私は自分がアルバイトという従業員の中で最も時間があり、顧客に近い立場にある点に注目しました。そして、学内の友人や同好会の仲間に意見を求め、他店に赴いてその強みや特徴を調べる等の調査を行い、自身の考察や提案も踏まえた調査資料を店長に提出しました。店長は快く受け取って下さり、全従業員が一丸となって対策を練りました。その結果、売上は回復し、遂には過去最高売上を超えるという結果に繋がりました。このように、私には『チームで活きる状況把握力』があり、この力を貴社ではさらに伸ばし、活用していきたいです。(396文字)<br />
<br />
<div>
※これらの例は、OpenESの前提で書かれています。履歴書は大学によって文字数が異なるため、今回はOpenESを採用して書きました。<br />
<br /></div>
<br />
<h2 id="toc3">
<span style="font-size: large;">
3. マインドその1と照らし合わせよう</span></h2>
<h3 id="toc31">
3.1 悪い例の場合</h3>
<br />
悪い例について、<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-mind1-new.html">マインドその1</a>と照らし合わせると、<span style="color: red;">『経験』と『能力』の要素は1つずつ</span>としている点は良いですが、<span style="color: blue;">『性格』に関する情報が一切ない</span>ことがわかります。<br />
<br />
また、『情報を精査して考える力』という<span style="color: blue;">『能力』に関する『経験』を事細かに語りすぎ</span>ているせいで、<span style="color: blue;">淡々とした文章</span>になってしまっています。<br />
<br />
これは、『就職活動に必要なマインドその1』の記事のマインドリセットの冒頭で述べたように、初めて書く人や準備不足の人のESや履歴書で実際によく見られるパターンです。<br />
<br />
今回の例では、<span style="color: blue;">事細かに語った『経験』</span>の内容がわりと簡単ですが、これが大学院生の場合は<span style="color: blue;">研究</span>などに置き換わるかもしれません。留学経験者なら<span style="color: blue;">留学先の国</span>のことなどになるでしょう。<br />
<br />
そうなってくると、<span style="color: blue;">畑違い</span>の採用担当からしたら、<br />
<br />
<span style="color: blue;">「なんかすごいけと、よくわからない」</span><br />
<br />
という印象だけが残り、この場合に採用担当に伝わるあなたの<span style="color: red;">魅力や凄み</span>というのは、あなたが<span style="color: blue;">期待しているより遥かに少なく</span>なってしまいます。<br />
<br />
<h3 id="toc32">
3.2 良い例の場合</h3>
<br />
良い例を<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-mind1-new.html">マインドその1</a>と照らし合わせると、<span style="color: red;">『経験』『能力』『性格』の要素が1つずつ</span>バランスよく組み合わさっています。<br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc2" target="_blank">『頑張ったこと』の良い例</a>で見受けられた、この筆者の持つ、チーム思いで献身的な性格や周囲に慕われるキャラを、今回の『経験』に合わせて要所要所で表現することで、<span style="color: red;">同じ『性格』を一貫して主張</span>しています。<br />
<br />
ここで、<br />
<br />
「良い例のように書いては、『経験』や『能力』についてたくさん語れず、自分のことを十分に評価してもらえないのではないか」<br />
<br />
と不安に思うかもしれませんが、心配する必要はありません。<br />
<br />
細かいことは<span style="color: red;">面接で聞かれたら答えれば良い</span>のです。気になったら、向こうから聞いてくるので大丈夫です。むしろ、焦るあまり、向こうが<span style="color: blue;">理解できないもの</span>や、読んでも<span style="color: blue;">印象に残らないもの</span>を、ESや履歴書に載せては本末転倒です。<br />
<br />
『頑張ったこと』にしろ『自己PR』にしろ、<span style="color: red;">書類選考</span>における<span style="color: red;">目標</span>は一度にたくさんのESや履歴書に目を通す採用担当に、あなたを<span style="color: red;">最大限魅力的に</span>見せつつ、<span style="color: red;">面接への布石となる情報を提供すること</span>です。<br />
<br />
そのために、マインドその1を基盤に考え、以下で紹介するコツを使って、ESや履歴書をハイクオリティに仕上げましょう。<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc4">
<span style="font-size: large;">
4. 『自己PR』を書く上でのコツ4つ</span></h2>
<br />
ここまでは、マインドその1に照らし合わせて、良い例と悪い例を比べてきましたが、ここからは良い例に込められたコツについて述べていきます。項目は以下の4つになります。<br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc41">(1) 『経験』『能力』『性格』の各要素は基本1つまで!『性格』はなるべく一貫しよう!</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc42">(2) 何かを乗り越えた経験を書いて「セリフ」でお気持ち表明!ドラマを持たせる!</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/pr-new.html#toc41">(3) 『頑張ったこと』と『自己PR』の違いを理解して書こう!</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/pr-new.html#toc42">(4) 最初の『キャッチコピー』は後回し!まずは内容重視!</a><br />
<u><span style="color: #000120;"></span></u><br />
コツ(1)と(2)に関しては<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html">『頑張ったこと』の書き方</a>で述べたことと内容が同じであるため解説は割愛します。<br />
<br />
<br />
<h3 id="toc41">
(3) 『頑張ったこと』と『自己PR』の違いを理解して書こう!</h3>
<br />
コツ(2)で紹介した<span style="color: red;">『何かを乗り越えた経験』</span>を使用して『自己PR』を書いた結果、『自己PR』の文章構成が<span style="color: blue;">『頑張ったこと』と全く同じになってしまう</span>ことがありますが、このようなことは避けるべきです。<br />
<br />
というのも、『頑張ったこと』と『自己PR』では、<span style="color: red;">メインでアピールしたい対象</span>が異なるからです。<br />
<br />
<span style="color: red;">『頑張ったこと』</span>では、<br />
<br />
「何かを頑張って乗り越えた結果、○○ということを学びました」<br />
<br />
という語り口で<span style="color: red;">『学んだこと・身に付いたこと』</span>を最後にメインでアピールします。<br />
<br />
これに対して、<span style="color: red;">『自己PR』</span>では、<br />
<br />
「自分の○○という能力・性格があったから、何かを頑張って乗り越えられました」<br />
<br />
という語り口で<span style="color: red;">『元々あった能力・性格(ポテンシャル)』</span>をメインメッセージにしています。<br />
<br />
よって、『頑張ったこと』と『自己PR』をうっかり同じ構成で書いてはいけません。<br />
<br />
「でも、2つの違いなんて、どうしたら判定できる?」<br />
<br />
チェック方法は簡単です。<br />
<span style="color: red;"><br /></span>
それは、良い例のように、文章の<span style="color: red;">最後に「このように私は○○です」</span>と、冒頭に述べた<span style="color: red;">キャッチコピーを繰り返す</span>ことです。<br />
<br />
このとき、最後の<span style="color: blue;">文章の繋がりに違和感</span>を抱いた場合、『自己PR』としてではなく、『頑張ったこと』として書いてまっている可能性があります。(明らかに文脈がおかしくなるので分かります)<br />
<br />
そのときは、書き直すか、それはそれで面接用にとっておいて、別のエピソードで『自己PR』を作ると良いでしょう。<br />
<br />
<br />
<h3 id="toc42">
(4) 頭の『キャッチコピー』は後回し!まずは内容重視!</h3>
<br />
『自己PR』では、冒頭に必ず<span style="color: red;">『キャッチコピー』</span>を付けますが、当時の私含め『自己PR』を初めて書く人にありがちなことが、この<span style="color: blue;">最初の『キャッチコピー』を決める段階で迷走してしまい、無駄に時間を食ってしまう</span>ことです。<br />
<br />
さらに、<span style="color: blue;">最初に決めた『キャッチコピー』</span>に拘って『自己PR』を仕上げようとすると、<span style="color: blue;">大抵うまく行きません</span>。(実際に、今回の悪い例は『キャッチコピー』を最初に決めて書き始めたものです)<br />
<br />
一番手っ取り早い方法は、まずは<span style="color: red;">ストーリー作成</span>を<span style="color: red;">先</span>に完了させて、<span style="color: red;">最後</span>にその<span style="color: red;">ストーリーに合う『キャッチコピー』</span>を決めることです。<br />
<br />
(最初に<span style="color: blue;">『仮のキャッチコピー』</span>を作ってみるのもアリですが、それには<span style="color: blue;">拘らない</span>ように注意してください。あくまでも<span style="color: red;">ストーリー重視</span>です)<br />
<br />
良いストーリーが出来上がると、ほぼ<span style="color: red;">自動的に『キャッチコピー』が見えてくる</span>はすです。<br />
<br />
ストーリーを作る際の注意点として、<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-mind1-new.html">マインドその1</a>に従うのはもちろんのこと、特に『性格』の面で<span style="color: red;">『頑張ったこと』の内容と齟齬がないように</span>気を付けて書きましょう。<br />
<br />
『自己PR』の書き方は以上になります。<br />
<br />
続き≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/06/jikobunseki-new.html">自己分析の仕方 [改訂版]</a>
<br />
目次≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/p/job-hunting_7.html">就活のすゝめ</a>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-26248050764303338632020-05-28T18:30:00.000+09:002020-06-19T22:55:05.261+09:00『学生時代に最も頑張ったこと』の書き方 [改訂版]|ES&履歴書編<div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-QJD6oqKkvEI/Xm1_k6BK9KI/AAAAAAAAALs/W45NbnIsTIwo0hsPDLDY5Fjdm-COpOrSgCLcBGAsYHQ/s1600/%25E9%25A0%2591%25E5%25BC%25B5%25E3%2581%25A3%25E3%2581%259F%25E3%2581%2593%25E3%2581%25A8.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="861" data-original-width="1600" height="215" src="https://1.bp.blogspot.com/-QJD6oqKkvEI/Xm1_k6BK9KI/AAAAAAAAALs/W45NbnIsTIwo0hsPDLDY5Fjdm-COpOrSgCLcBGAsYHQ/s400/%25E9%25A0%2591%25E5%25BC%25B5%25E3%2581%25A3%25E3%2581%259F%25E3%2581%2593%25E3%2581%25A8.png" width="400" /></a></div>
<br />
<br />
こんにちは、ブリキらっこです。<br />
<br />
ここでは<span style="color: red;">『学生時代に頑張ったこと』の書き方</span>についてお話しします。<br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-mind1-new.html" target="_blank">就職活動に必要なマインドその1</a>を基盤に話を進めるので、そちらの記事を事前に読んでおくことをおすすめします。就職活動で一番大事なのはマインド(意識・考え方)です。<br />
<br />
解説の流れとして、<br />
<br /></div>
<div>
まずは、私が創作した人物が書いた『頑張ったこと』の悪い例と良い例を見ていきます。<br />
<br /></div>
<div>
次に、2つの例を<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-mind1-new.html" target="_blank">マインドその1</a>と照らし合わせて、何が悪くて良いのか見ていきます。<br />
<br /></div>
<div>
最後に、『頑張ったこと』を書く上でのコツ3つを良い例に沿って紹介します。なお、『頑張ったこと』は過去現在質問の1つであるため、ここで紹介するコツは他の過去現在質問にも応用できます。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
では、さっそく始めましょう。<br />
<span style="color: magenta;"></span><br />
<span style="color: magenta;">(※ 記事を一通り読み終わったら、今度は記事を参考として見つつ、自分でも実際に書いてみてください。受動的でなく能動的に行動に移すことが重要です)</span><br />
<span style="color: magenta;"></span><br />
<br /></div>
<div>
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid #888; margin: 0 24px; padding: 16px 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
目次:</div>
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc1">1. 『頑張ったこと』 悪い例</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc2">2. 『頑張ったこと』 良い例</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc3">3. マインドその1と照らし合わせよう</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc31">3.1 悪い例の場合</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc32">3.2 良い例の場合</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc4">4. 頑張ったことを書くコツ3つ</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc41">(1) 『経験』『能力』『性格』の各要素は基本1つまで!</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc42">(2) 何かを乗り越えた経験を書いて「セリフ」でお気持ち表明!</a><br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc43">(3) 『経験を通して学んだこと』を必ずプラスα!</a></div>
</div>
<u><span style="color: #000120;"></span></u><br /></div>
<div>
<br /></div>
<h2 id="toc1">
<span style="font-size: large;">1. 『頑張ったこと』悪い例</span></h2>
<br />
<div>
</div>
<div>
私が最も頑張ったことはテニス同好会での活動です。大学からテニスを始めたにも関わらず、大学2年生には近隣の5大学の合同大会で優勝することができました。さらに3年生になると、誰とでも上手く話すことができるという理由で周囲から推薦されて、同好会の会長の仕事を引き受けました。そこで、特に他大学との試合を組むことにおいては一際力を注ぎました。会内ではメンバーが気持よく試合に臨めるように彼らの気持ちに細心の注意を払うこと、会外では1カ月以上前から対戦先の大学と連携を取り、段取りを決めることが必要となります。そのため、試合を何度も組むうちに計画力が身に付き、メンバー全員に心を開いて話してもらうために奮闘するうちに、コミュニケーション能力と交渉力をさらに鍛え上げることができました。また、予算及びスケジュール管理などがこれまで非常に雑に行われていたため、その形式を独自に作るといったことも行いました。(398文字)</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
<h2 id="toc2">
<span style="font-size: large;">2. 『頑張ったこと』良い例</span></h2>
<br />
<div>
</div>
<div>
私が最も頑張ったことはサークル活動です。テニス同好会の会長を務め、周囲の期待から引き受けた役職でしたが、やるからには誰もが楽しめる同好会にしようと誓いました。しかし、最初の試合後、早くも会内に不穏な空気が漂っており、原因はダブルスのペア決めでした。私が相性などを甘く見て決めたため、試合中に不和が生じてしまったのです。以来、活動参加者は減り、一時は役目を投げ出してしまいそうでした。しかし、初心に返って考えた時「誰も楽しんでいない現状は嫌だ。期待に応えたい」と強く思い、それからは以前より各個人と親身に向き合い、関係図を作る等の工夫もして、試合を組むようにしました。結果、試合の度に「ありがとう、楽しかった」と言ってもらえるようになり、誰もが楽しめる同好会を実現できました。この経験で私は、多様な考え方への柔軟な対応や交渉術を学びました。貴社でどんな困難に遭っても、柔軟に構えて乗り越えていきます。(400文字)</div>
<div>
<br /></div>
<div>
※これらの例は、OpenESの前提で書かれています。履歴書は大学によって文字数が異なるため、今回はOpenESを採用して書きました。<br />
<br /></div>
<h2 id="toc3">
<span style="font-size: large;">3. マインドその1と照らし合わせよう</span></h2>
<div>
<br /></div>
<h3 id="toc31">
3.1 悪い例の場合</h3>
<div>
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-mind1-new.html">マインドその1</a>と照らし合わせるために、まずは『経験』『能力』『性格』について見ていくと、悪い例では以下の2つのことが言えます。<br />
<br />
・『性格』の要素が伺えるような記述が<span style="color: blue;">ない</span><br />
<br />
・『経験』と『能力』がそれぞれ<span style="color: blue;">3つずつ</span>と多い<br />
<br />
バランスなんてあったものではなく、<span style="color: blue;">マインドその1に従っていない</span>ことが分かります。<br />
<br />
そして、読者の皆さんも感じたと思いますが、今回の悪い例を含め、こういったパターンの履歴書を読んだときに抱く印象は、主に以下の3つです。</div>
<br />
・人物像が見えてこない<br />
<br />
・なんだか文章全体が<span style="color: blue;">薄くて淡々</span>としている<br />
<br />
・読んだそばから忘れていき、<span style="color: blue;">記憶に残らない</span><br />
<br />
このような印象を抱くのは、以下の3つが原因です。<br />
<br />
・<span style="color: blue;">人間味</span>を感じるための『性格』の要素がない<br />
<br />
・『経験』と『能力』が多すぎて、それぞれ<span style="color: blue;">内容が浅くなってしまっている</span><br />
<br />
・各要素の方向性がバラバラなせいで、<span style="color: blue;">内容が空中分解</span>している<br />
<br />
では、マインドその1を守った場合はどのようになるでしょうか。<br />
次に、良い例について見ていきましょう。<br />
<br />
<br />
<h3 id="toc32">
3.2 良い例の場合</h3>
<div>
<br /></div>
<div>
『経験』『能力』『性格』について見ていくと、良い例では各要素が以下のように分類できます。<br />
<br /></div>
<div>
『経験』:テニス同好会の会長を務め、理想の同好会を実現したという経験<br />
<br /></div>
<div>
『能力』:コミュニケーション能力と交渉力といった対人能力<br />
<br /></div>
<div>
『性格』:周囲の期待に応えて役に立とうとする姿勢(チーム思い、献身的な性格)<br />
<br /></div>
<div>
以上のように、<span style="color: red;">『経験』『能力』『性格』がおおよそ1つずつ</span>であり、バランスよく組み合わせて語られていることが分かります。</div>
<div>
<br />
また、良い例については、以下のような3方向の視点を持つことができます。<br />
<br />
(1) テニス同好会会長の<span style="color: red;">『経験』があったから</span>こそ、献身的な『性格』が発揮され、対人『能力』が磨かれた。<br />
<br />
(2) 対人<span style="color: red;">『能力』を伸ばしてきたから</span>こそ、周囲の期待に応える姿勢(『性格』)をもって同好会を良い方向へ導く『経験』ができた。<br />
<br />
(3) チームを思う<span style="color: red;">気持ち(『性格』)が強かったから</span>こそ、対人『能力』を磨いて、「誰もが楽しめる同好会」を目指し、そして実現した『経験』を得た。<br />
<br /></div>
<div>
このように3方向で捉えることができるのは、良い例では<span style="color: red;">3要素</span>が紐づけられ、<span style="color: red;">揃って1つ</span>の<span style="color: red;">ストーリー</span>となっているからです。<br />
<br />
3要素が<span style="color: red;">互いに互いの内容を補填しあい、具体性を増して</span>おり、この人しか成し得なかったストーリーに見えるわけです。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
これが<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2019/12/syuukatumind1.html" target="_blank">『就職活動に必要なマインドその1』</a>で解説した、まるで<span style="color: red;">『唯一無二のように見える』</span>効果です。</div>
<div>
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-AvGMEVHEi7Q/XgAcnvEMeZI/AAAAAAAAADM/NH2AhZtm6J470H1zo1eBmzkmHFRu1yS8ACPcBGAYYCw/s1600/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25896.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="770" data-original-width="1600" height="154" src="https://1.bp.blogspot.com/-AvGMEVHEi7Q/XgAcnvEMeZI/AAAAAAAAADM/NH2AhZtm6J470H1zo1eBmzkmHFRu1yS8ACPcBGAYYCw/s320/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25896.png" width="320" /></a></div>
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
<div>
以上のように、マインドその1を使うことで『頑張ったこと』の内容の良し悪しを判断することができ、できるだけシンプルでいて魅力的なストーリーに近づけられます。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
<h2 id="toc4">
<span style="font-size: large;">4. 『頑張ったこと』を書くコツ3つ</span></h2>
<div>
<br /></div>
<div>
ここまでは、マインドその1に照らし合わせて悪い例と良い例を比べましたが、ここからは良い例に込められたコツ3つを紹介します。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc41">(1) 『経験』『能力』『性格』の各要素は基本1つまで!『性格』はなるべく一貫しよう!</a><br />
<br /></div>
<div>
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc42">(2) 何かを乗り越えた経験を書いて「セリフ」でお気持ち表明!ドラマを持たせる!</a><br />
<br /></div>
<div>
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html#toc43">(3) 『経験を通して学んだこと』を必ずプラスα!できれば「貴社で活かしたい」フレーズも!</a></div>
<div>
<br /></div>
<h3 id="toc41">
(1) 『経験』『能力』『性格』の各要素は基本1つまで!『性格』はなるべく一貫しよう!<span style="font-size: small;"><br /></span></h3>
<div>
<br /></div>
<div>
先述した内容でも少し触れましたが、<span style="color: blue;">複数の要素を同時に詰め込む</span>と、<span style="color: blue;">内容が薄くなる</span>だけでなく、煩雑になって<span style="color: blue;">空中分解</span>します。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
よって、<span style="color: red;">1つの過去現在質問</span>に対して、基本的に<span style="color: red;">各要素は1つずつ</span>で答えます。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
そして、主張する<span style="color: red;">『性格』は一貫</span>します。(『経験』や『能力』は、ベースとなる『経験』の内容によって大きく変わってくる)</div>
<div>
<br /></div>
<div>
実際には、人間の性格なんてものはパラメータ性なので、極端に○○な『性格』の人なんていません。誰もが色んな面を持っていて、それらをアピールしたくなる気持ちは分かります。<br />
<br /></div>
<div>
しかし、選考では<span style="color: blue;">200~400字程度の文章</span>と<span style="color: blue;">短い面接時間</span>の中で、あなたの魅力を理解してもらわなければいけません。<br />
<br />
それなのに、主張する『性格』がいくつもあると、<span style="color: blue;">十分に伝わらない</span>どころか、相手が<span style="color: blue;">追いきれなく</span>なってしまいます。<br />
<br />
よって、就活では、できるだけ1つの『性格』に重点をおき、どんな話からも「<span style="color: red;">この人はだいたい○○な人だな</span>」と<span style="color: red;">シンプルかつ確実に</span>認識してもらう方が<span style="color: red;">ベター</span>です。<br />
<br />
以上から、過去現在質問に答える際、『性格』の要素は、<span style="color: red;">同じまたは、ある程度近しい『性格』を</span><span style="color: red;">一貫</span>するようにしましょう。</div>
<div>
<br /></div>
<h3 id="toc42">
(2) 何かを乗り越えた経験を書いて「セリフ」でお気持ち表明!ドラマを持たせる!</h3>
<div>
<br /></div>
<div>
小中高大と、授業は大抵退屈で眠たい上に、何やったかなんてほとんど覚えてなかったのに、なぜかドラマやアニメは集中できたし、翌日はその内容について友達と議論したなんてことはしばしばだったのではないでしょうか。<br />
<br /></div>
<div>
</div>
<div>
では、なぜこんなことが起こるのでしょうか。</div>
<div>
<span style="font-size: small;"><br /></span></div>
<div>
最も大きな理由として、ドラマやアニメには、単に物語の展開だけでなく、<span style="color: red;">登場人物の感情の変化がある</span>ことが挙げられます。<br />
<br />
人間は登場人物に感情移入するからこそ、ドラマやアニメを楽しく見ることができるのです。<br />
<br /></div>
<div>
</div>
<div>
そして、<span style="color: red;">これは就職活動でも同じ</span>です。<br />
<br /></div>
<div>
</div>
<div>
<span style="color: red;">採用担当も人間</span>ですから、ESも履歴書も面接での返答も、<span style="color: blue;">無味乾燥で授業のような話</span>より、<span style="color: red;">ドラマがある物語のような話</span>の方が聞く気になるし、<span style="color: red;">印象に残りやすい</span>わけです。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
とはいえ、物語としてただ面白いだけというのはもちろんダメで、マインドその1を満たして、しっかり自己アピールしなくてはなりません。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
では、どうやったら、上手くドラマを持たせることができるか。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
最も簡単な方法は、『経験』を<span style="color: red;">『何かを乗り越えた経験』</span>にしてしまうことです。<br />
<br /></div>
<div>
こうすることで意識せずとも、<br />
<span style="color: red;"><br /></span>
<span style="color: red;">挑戦して、失敗して、絶望して、それでも立ち上がって、再び挑戦して、最後は乗り越えて、学びを得る。</span><br />
<span style="color: red;"><br /></span></div>
<div>
という分かりやすい起承転結を作ることができます。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
また、良い例のように、<span style="color: red;">逆境を乗り越える展開ではカッコ「」を使ったセリフ</span>を加えて、当時の<span style="color: red;">お気持ちを表明</span>すると、より臨場感が増します。この「セリフ」はその内容次第で、自分の『性格』を<span style="color: red;">より効果的に伝える役割</span>も備えています。</div>
<div>
<br /></div>
<h3 id="toc43">
(3) 『経験を通して学んだこと』を必ずプラスα!できれば「貴社でも活かしたい」フレーズも!</h3>
<div>
<br /></div>
<div>
<span style="color: red;">『経験を通して学んだこと』</span>を最後に必ずつけるようにしましょう。<br />
<br />
これにより、『経験』を通して得た<span style="color: red;">『能力』</span>を示すだけでなく、自分の不足や弱点に気が付いて<span style="color: red;">自ら成長できる人間であることを示す</span>ことができます。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<span style="color: red;">「(学んだことを)貴社でも活かしたい」フレーズ</span>に関しては、やはり<span style="color: blue;">スペースを使うので、付け加えるか否かは賛否両論</span>な気がします。<br />
<br /></div>
<div>
しかし個人的には、書いておいた方が全体を通して<span style="color: red;">入社後のイメージを持っていることをより醸し出せる</span>から、できればあった方が良いと思います。</div>
<div>
<br />
<br /></div>
<div>
以上が『学生時代に最も頑張ったこと』の基本的な書き方になります。</div>
<div>
<br />
冒頭でも述べましたが、この『頑張ったこと』は、過去現在質問の1つであるため、ここで紹介・解説したコツは、他の過去現在質問にも応用できます。(詳細は面接対策編でお話しします)<br />
<br /></div>
<div>
よって次回は、同じ過去現在質問の1つであり、『三大質問』の1つでもある<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/pr-new.html">『自己PR』の書き方</a>について話します。<br />
<br />
『自己PR』も過去現在質問であることから、話の大枠は似たようなものになりますが、少々違う点もあるのでそこをメインでお話しします。<br />
<br /></div>
<div>
続き≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/pr-new.html">『自己PR』の書き方</a></div>
<br />
目次≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/p/job-hunting_7.html">就活のすゝめ</a>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-4023388373727558602020-05-26T17:30:00.000+09:002020-06-23T18:12:55.925+09:00就職活動に必要なマインドその2 [改訂版]|就活基礎こんにちは、ブリキらっこです。<br>
<br>
今回の記事は、<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-mind1-new.html" target="_blank">『就職活動に必要なマインドその1』</a>の続きとなっています。未読の方は、先にこちらをご覧になった方が理解が深まります。<br>
<br>
結論から言うと、就職活動に必要なマインドその2は、こちらの図で簡単に表すことができます。<br>
<br>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-ZKcKRq7aOnA/Xr-B43IudiI/AAAAAAAAAQU/q37m0AwlSvYmm2waG8bVrV8d7MJmf9wgACLcBGAsYHQ/s1600/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2589%25E3%2581%259D%25E3%2581%25AE%25EF%25BC%2592%25EF%25BC%258D%25EF%25BC%2591%25EF%25BC%2588%25E6%2594%25B9%25E8%25A8%2582%25E7%2589%2588%25EF%25BC%2589.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="664" data-original-width="1600" height="132" src="https://1.bp.blogspot.com/-ZKcKRq7aOnA/Xr-B43IudiI/AAAAAAAAAQU/q37m0AwlSvYmm2waG8bVrV8d7MJmf9wgACLcBGAsYHQ/s320/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2589%25E3%2581%259D%25E3%2581%25AE%25EF%25BC%2592%25EF%25BC%258D%25EF%25BC%2591%25EF%25BC%2588%25E6%2594%25B9%25E8%25A8%2582%25E7%2589%2588%25EF%25BC%2589.png" width="320"></a></div>
<div style="text-align: center;">
就職活動に必要なマインドその2</div>
<br>
図でも示していますが、マインドその2のキーフレーズは、「<span style="color: red;">『技術』としてではなく、『素養』として見せる</span>」です。<br>
<br>
いきなり『技術』やら『素養』やら、わけがわからないと思いますが、最終的にこのフレーズに繋がるよう段階的に解説します。<br>
<br>
最後は、この図が意味することを理解し、いつでもどこでも思い出せるようになる、つまり、<span style="color: red;">マインドその2をマスター</span>できると思います。<br>
<br>
それでは、始めていきましょう。<br>
<br>
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid #888; margin: 0 24px; padding: 16px 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
目次 :<br>
<br></div>
</div>
<div style="text-align: left;">
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/shuukatu-mind2-new.html#toc1">1. マインドその2とは</a><br>
<br>
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/shuukatu-mind2-new.html#toc2">2. マインドその2の解説</a><br>
<br>
(<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/shuukatu-mind2-new.html#toc21">1) 最低限の前知識を身に着けよう</a><br>
<br>
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/shuukatu-mind2-new.html#toc22">(2) 就職活動に必要なマインドその2</a></div>
</div>
<br>
<br>
<h2 id="toc1">
<span style="font-size: large;">1. マインドその2とは</span></h2>
<br>
マインドその2は、<span style="color: red;">自分と企業の未来の姿</span>について答える質問<span style="color: red;">『未来質問』</span>に上手く対応するためのマインドです。(旧記事では『企業寄り質問』と呼んでいます)<br>
<br>
(前回の<span style="color: blue;">『過去現在質問』</span>は、<span style="color: blue;">自分の過去と現在の情報</span>について答える質問)<br>
<br>
この<span style="color: red;">『未来質問』</span>に該当する質問は以下のようなものです。<br>
<br>
「あなたの志望動機を教えてください」<br>
<br>
「十年後の自分の未来像はどのようになっていますか?」<br>
<br>
「あなたの研究または学んできたことは弊社でどのように役立つだろうか?」<br>
<br>
このように、全て自分と企業の未来に関わる質問です。<br>
また、例の1つ目に挙げた質問は、ESや履歴書の三大質問のうち1つ<span style="color: red;">『志望動機』</span>になります。<br>
<br>
<br>
<h2 id="toc2">
<span style="font-size: large;">2. マインドその2の解説</span></h2>
<br>
ここからは、マインドその2の解説に移りますが、その前に。<br>
<br>
解説しやすくするために、例のマインドその2の図を以下のように2セクションに分けます。<br>
<br>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-SA6KvQ-zdNo/Xr-asGzxzRI/AAAAAAAAAQg/FuE16QZ8GB8YnfLT-EjSBug2tZNbjY9JgCLcBGAsYHQ/s1600/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2589%25E3%2581%259D%25E3%2581%25AE%25EF%25BC%2592%25EF%25BC%258D%25EF%25BC%2592%25EF%25BC%2588%25E6%2594%25B9%25E8%25A8%2582%25E7%2589%2588%25EF%25BC%2589.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="732" data-original-width="1600" height="146" src="https://1.bp.blogspot.com/-SA6KvQ-zdNo/Xr-asGzxzRI/AAAAAAAAAQg/FuE16QZ8GB8YnfLT-EjSBug2tZNbjY9JgCLcBGAsYHQ/s320/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2589%25E3%2581%259D%25E3%2581%25AE%25EF%25BC%2592%25EF%25BC%258D%25EF%25BC%2592%25EF%25BC%2588%25E6%2594%25B9%25E8%25A8%2582%25E7%2589%2588%25EF%25BC%2589.png" width="320"></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div style="text-align: center;">
就職活動に必要なマインドその2</div>
<br>
左側の<span style="color: red;">赤枠</span>部分は、マインドその2を理解するための<span style="color: red;">最低限の前知識</span>のお話しで、<br>
右側の<span style="color: blue;">青枠</span>部分は、マインドその2の<span style="color: blue;">神髄</span>である<span style="color: blue;">『技術』と『素養』</span>のお話しです。<br>
<br>
まずは、<span style="color: red;"><span style="color: red;">赤枠</span>部分の</span><span style="color: red;">最低限の前知識</span>についてお話ししていきましょう。<br>
<br>
<h3 id="toc21">
(1) 最低限の前知識を身に着けよう</h3>
<br>
手始めに、前回のおさらいです。<br>
『マインドその1』の図を見てみましょう。<br>
<br>
<br>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-AvGMEVHEi7Q/XgAcnvEMeZI/AAAAAAAAADM/NH2AhZtm6J470H1zo1eBmzkmHFRu1yS8ACPcBGAYYCw/s1600/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25896.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="770" data-original-width="1600" height="154" src="https://1.bp.blogspot.com/-AvGMEVHEi7Q/XgAcnvEMeZI/AAAAAAAAADM/NH2AhZtm6J470H1zo1eBmzkmHFRu1yS8ACPcBGAYYCw/s320/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25896.png" width="320"></a></div>
<div style="text-align: center;">
就職活動に必要なマインドその1</div>
<br>
この図に示すように、『経験』『能力』『性格』の重なる部分を目指して、3要素バランスよく過去現在質問に答えれば、自分をまるで『唯一無二の存在として見せる』ことができるということでした。<br>
<br>
これに対して、<br>
<br>
<span style="color: red;">『未来質問』</span>では、(過去現在質問で答えた)自身の<span style="color: red;">『経験』『能力』『性格』の3要素を根拠</span>とし、<span style="color: red;">企業の特徴と絡めて</span>答えることが重要であり、これが最低限の前知識となります。<br>
<br>
分かりやすいように簡単な例を示すと、たとえば『志望動機』なら、以下のような答え方です。<br>
<br>
「私は○○な<span style="color: red;">性格</span>であるため、<span style="color: red;">貴社の</span>××といった<span style="color: red;">理念</span>に惹かれました。また、私の□□の<span style="color: red;">経験</span>や■■の<span style="color: red;">能力</span>に関しては、<span style="color: red;">貴社の</span>△△といった<span style="color: red;">業務</span>に活かすことができ、さらに成長していくことができると考えております」<br>
<br>
(実際はもっとしっかりした文章であるべきですが、ここでは簡単に示しています。ちゃんとした志望動機の例は<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/01/siboudouki.html#toc2" target="_blank">こちら</a>から)<br>
<br>
このように、<span style="color: red;">3要素を根拠に</span>して、<span style="color: red;">企業の特徴</span>を絡めて答えます。<br>
そして、これを成し得るためには、以下の2点が必須条件になります。<br>
<br>
<ul>
<li>マインドその1に従って『<span style="color: red;">過去現在質問</span>』に<span style="color: red;">適切に回答</span>する</li>
<li>十分な『<span style="color: red;">業界・企業研究</span>』を行う</li>
</ul>
<br>
まず、前者についてですが、<br>
<br>
『頑張ったこと』や『自己PR』といった<span style="color: red;">過去現在質問</span>への回答で、『経験』『能力』『性格』を<span style="color: blue;">うまくアピールできていない</span>のに、『志望動機』等の未来質問の根拠に、それらを引っ張ってきても<span style="color: blue;">効果は薄くなります</span>。<br>
<br>
その理由を簡単に説明すると、例えば、<br>
<br>
「頭にきたから、殴った」<br>
<br>
と言うのと、<br>
<br>
「いきなり殴られて、頭にきたから、殴った」<br>
<br>
と言うのとでは、受け手の印象が大きく違います。「いきなり殴られて」という<span style="color: red;">背景</span>があるからこそ、「頭にきたから、殴った」という行為に多少<span style="color: red;">納得させられる</span>わけです。<br>
<br>
これと同様に、自分の『経験』『能力』『性格』について、『頑張ったこと』や『自己PR』などの<span style="color: red;">過去現在質問</span>で<span style="color: red;">事前に答えて</span>おいた上で、それらを根拠として未来質問に答えた方が、<span style="color: red;">納得感</span>が増し、<span style="color: red;">ベター</span>であると言えるわけです。(当然、難しい場合はその限りではありません。事前に述べてなくても面接で聞かれることもあります)<br>
<br>
そのため、過去現在質問では、マインドその1を守って『経験』『能力』『性格』をバランスよくアピールしておくことは<span style="color: red;">必須条件</span>と言えるわけです。<br>
<br>
そして、後者について、<br>
<br>
これは当然ですが、例のように「○○といった理念」「△△といった業務」のように答えるには、業界・企業研究により、<span style="color: red;">応募先の企業やその企業の属する業界の情報</span>についてよく調べ、知っていなければいけません。つまり、『業界・企業研究』をよく行っておく必要があると言えるわけです。<br>
<br>
<br>
以上をまとめると、<br>
<br>
<span style="color: red;">精巧な過去現在質問</span>と<span style="color: red;">十分な業界・企業研究</span>の2条件を満たした上で、<br>
<br>
『経験』『能力』『性格』の<span style="color: red;">3要素を根拠とし、企業の特徴と絡めて</span>『未来質問』に答えること。<br>
<br>
これが『未来質問』に答える際のポイント、<span style="color: red;">最前提の前知識</span>になります。<br>
<br>
これを図に表すと、まさに最初に示したマインドその2の<span style="color: red;">赤枠</span>部分のようなイメージになります。<br>
<br>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-GLFbWvySi4k/XmHT1xEVCpI/AAAAAAAAAII/balRsw2Lpn8jawkowi4YahuHnMdf9-cQQCEwYBhgL/s1600/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25897.5.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="732" data-original-width="1600" height="146" src="https://1.bp.blogspot.com/-GLFbWvySi4k/XmHT1xEVCpI/AAAAAAAAAII/balRsw2Lpn8jawkowi4YahuHnMdf9-cQQCEwYBhgL/s320/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25897.5.png" width="320"></a></div>
<div style="text-align: center;">
就職活動に必要なマインドその2</div>
<br>
以上が最前提の前知識のお話しです。<br>
<br>
ここまでの内容は、就職活動始めたての人には新しい話かもしれませんが、しばらく取り組んでいる人はなんとなくわかっている話です。<br>
<br>
しかし、本題はここからです。<br>
<br>
しばらく就活に取り組んでいる人でも<span style="color: blue;">気が付きにくい、</span>『マインドその2』の神髄(上図の<span style="color: blue;">青枠</span>)<span style="color: blue;">『技術』</span>と<span style="color: red;">『素養』</span>について話していきます。<br>
<br>
<h3 id="toc22">
(2) 就職活動に必要なマインドその2</h3>
<br>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-GLFbWvySi4k/XmHT1xEVCpI/AAAAAAAAAII/balRsw2Lpn8jawkowi4YahuHnMdf9-cQQCEwYBhgL/s1600/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25897.5.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="732" data-original-width="1600" height="146" src="https://1.bp.blogspot.com/-GLFbWvySi4k/XmHT1xEVCpI/AAAAAAAAAII/balRsw2Lpn8jawkowi4YahuHnMdf9-cQQCEwYBhgL/s320/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25897.5.png" width="320"></a></div>
<div style="text-align: center;">
就職活動に必要なマインドその2</div>
<br>
さて、前置きが長くなりましたが、ここまでくるとマインドその2は簡単です。<br>
<br>
キーフレーズは、「<span style="color: blue;">『技術』</span>としてではなく<span style="color: red;">『素養』</span>として見せる」<br>
<br>
これの意味するところは、例を使うととても簡単に解説できます。<br>
<br>
というわけで、<br>
<br>
まずは、 <span style="color: blue;">『技術』として見せる</span>場合の『志望動機』の簡単な例を挙げると、以下のようになります。<br>
<br>
「私には△△の『経験』や■■の『能力』、さらに××な『性格』があるので、それらを<span style="color: blue;">駆使して貴社が今抱えている○○といった</span><span style="color: blue;">問題の解決</span>に貢献することが<span style="color: blue;">できます</span>」<br>
<br>
この口調は、少し独りよがりに感じられますし、まるで、<br>
<br>
「私には、貴社を成功に導けるだけの<span style="color: red;">十分な『技術』がある</span>のです」<br>
<br>
と言わんばかりに聞こえませんか?<br>
<br>
このことから、私はこのような語り口で話すことを「(『経験』『能力』『性格』の3要素を)<span style="color: blue;">『技術』として見せる</span>」と呼んでいます。<br>
<br>
これに対して、<br>
<br>
<span style="color: red;">『素養』として見せる</span>とはどういうことか。<br>
同じく『志望動機』で簡単な例を挙げると、以下のようになります。<br>
<br>
「私には△△の『経験』や■■の『能力』、××な『性格』があるので、それらを貴社の○○という業務で(必要とされているため)<span style="color: red;">活かす</span>ことができ、入社後はさらに<span style="color: red;">その力を伸ばし</span>て、貴社の今後の<span style="color: red;">発展に貢献したい</span>と考えております」<br>
<br>
この口調には、企業に寄り添うような雰囲気があり、<br>
<br>
「私には、<span style="color: red;">貴社が求める『素養』</span>があります」<br>
<br>
というニュアンスが感じ取れます。ここでの<span style="color: red;">『素養』</span>が意味することは、まさに<span style="color: red;">『伸びしろのある、養うべき素質』</span>です。<br>
<br>
そのため、このような語り口で話すことを「(3要素を)<span style="color: red;">『素養』として見せる</span>」と呼んでいます。<br>
<br>
以上で、『技術』と『素養』の違いについて明確にしましたが、<br>
<br>
なぜ<span style="color: blue;">『技術』として見せることが悪く、</span><span style="color: red;">『素養』として見せるべき</span>なのでしょうか。<br>
<br>
結論から言ってしまえば、それは、企業もしくは採用担当からすれば、<span style="color: red;">就活生が『技術』として見せたいことなんて、</span><span style="color: red;">他のそれを持たない人に毛が生えた程度のこと</span>だからです。<br>
<br>
このように言う根拠として、<br>
<br>
例えば、入社後は、どの会社にも新入社員研修があり、さらに、入社後少なくとも3年間は様々な教育制度が設けられていると思います。<br>
<br>
このことから考えて当たり前のことですが、企業からすれば、後の社員となる就活生には入社後、できるだけ早く、たくさんのビジネススキルや業務知識・ノウハウを学んでもらう予定であり、<span style="color: red;">就活生はしばらくの間『育て養っていく対象』</span>なのです。<br>
<br>
つまり、企業から見た就職活動とは、<br>
<br>
<span style="color: red;">入社後も頑張って成長してくれそうな人たち</span>を<span style="color: red;">選別</span>するための作業であり、就活生は(いくら学生として素晴らしかろうと)皆総じて、一人前の社会人として<span style="color: blue;">働くにはまだまだ足りない</span>のです。<br>
<br>
このことを前提として改めて、<br>
<span style="color: blue;">『技術』</span>として見せた場合の例と<br>
<span style="color: red;">『素養』</span>として見せた場合の例を比較すると、<br>
前者がいかに<span style="color: blue;">まずいこと</span>をしているかがわかると思います。<br>
<br>
しかし、実際には<span style="color: blue;">やってしまっている人は結構います</span>。<br>
<br>
特に、それなりに成果を挙げてきた大学院生や留学経験者など、それなりに頑張ったといえる経歴の持ち主ほど、陥りやすい<span style="color: blue;">心理的な見落とし</span>だったりします。<br>
<br>
不思議なことに、<span style="color: blue;">下手に自信を持ってしまう</span>と、こういった言われればすぐにわかるようなことも見えなくなってしまうんですね。<br>
<br>
そのため、<span style="color: red;">他の就活生よりアドバンテージがあるなと思ったときほど注意が必要</span>です。特に面接では、ついつい勢いづかないように。<br>
<br>
『未来質問』に答えるときは、<br>
<span style="color: red;">『経験』『能力』『性格』の3要素を『技術』としてではなく『素養』としてみせるべし。</span><br>
<br>
これが何気に忘れがちだけど、重要な『就職活動に必要なマインドその2』です。<br>
<br>
マインドについては以上です。<br>
<br>
長々と話しましたが、マインドに関する記事2本を最後まで読み切った読者なら、いつでもどこでも、この図とその意味を思い出せるようになっていると思います。<br>
<br>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-fJ9KgByT10o/XgReR3UIo2I/AAAAAAAAAFc/EAv28GvWCtIq208YWtUYZJPWXBY0awo-ACLcBGAsYHQ/s1600/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25898.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="476" data-original-width="1600" height="118" src="https://1.bp.blogspot.com/-fJ9KgByT10o/XgReR3UIo2I/AAAAAAAAAFc/EAv28GvWCtIq208YWtUYZJPWXBY0awo-ACLcBGAsYHQ/s400/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25898.png" style="cursor: move;" width="400"></a></div>
<div style="text-align: center;">
就職活動に必要なマインドその1&その2</div>
<br>
それが<span style="color: red;">『就職活動に必要なマインド』</span>です。<br>
あなたの中にすでに本質は作られました。<br>
<br>
あとはこれをもとにして、とにかく自分の頭で<span style="color: red;">考え</span>、自分の手足で<span style="color: red;">行動</span>するだけです。<br>
<br>
次回は、エントリーシートや履歴書の<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2019/12/blog-post_27.html" target="_blank">『学生時代最も頑張ったこと』</a>について、その基本的な書き方やコツについてお話します。<br>
<br>
続き≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-gakutika-new.html">『学生時代に最も頑張ったこと』の書き方</a>
<br>
目次≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/p/job-hunting_7.html">就活のすゝめ</a>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-6850968809333113722020-05-24T18:30:00.000+09:002020-06-19T22:54:46.474+09:00就職活動に必要なマインドその1 [改訂版]|就活基礎こんにちは、ブリキらっこです。<br />
<br />
ここでは、就職活動に必要な<span style="color: red;">マインド(意識と考え方)</span>を作ります。<br />
<br />
内容が煩雑にならないように2部にわけます。<br />
そこで、今回は<span style="color: red; font-family: "quot";">『就職活動に必要なマインドその1』</span>と題しました。<br />
<br />
結論から話すと、就職活動に必要なマインドその1はこの図で簡単に説明できます。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-zoU8RuKvhMM/XgAVBJBWt1I/AAAAAAAAACQ/ucUNbpN9CGwg8CCFsrs2sdq3jSDQ_V8JwCEwYBhgL/s1600/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25891.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><span style="color: #444444; font-family: inherit;"><img alt="" border="0" data-original-height="786" data-original-width="842" height="186" src="https://1.bp.blogspot.com/-zoU8RuKvhMM/XgAVBJBWt1I/AAAAAAAAACQ/ucUNbpN9CGwg8CCFsrs2sdq3jSDQ_V8JwCEwYBhgL/s200/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25891.png" title="mind 1-1" width="200" /></span></a></div>
<div align="center" style="text-align: center;">
マインドその1</div>
<br />
当記事の解説を読んで、この図が意味することを正しく理解できれば、就職活動に必要な<span style="color: red;">マインドその1をマスター</span>できると思います。<br />
<br />
では、さっそく始めていきましょう。<br />
<br />
<div style="background-color: white; border-radius: 4px; border: 2px solid #888; margin: 0 24px; padding: 16px 16px;">
<div style="color: blue;">
<div style="text-align: center;">
目次 :<br />
<br /></div>
</div>
<div style="text-align: left;">
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-mind1-new.html#toc1">1. マインドその1とは</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-mind1-new.html#toc2">2. マインドその1の解説</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-mind1-new.html#toc21">(1) マインドリセットをしよう</a><br />
<br />
<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-mind1-new.html#toc22">(2) 就職活動に必要なマインドその1</a></div>
</div>
<br />
<br />
<h2 id="toc1">
<span style="font-size: large;">1. マインドその1とは</span></h2>
<br />
マインドその1は、<span style="color: red;">自分の過去や現在の情報</span>について答える質問<span style="color: red;">『過去現在質問』</span>に上手く対応するためのマインドです。(旧記事では『自分寄り質問』と呼んでいます)<br />
<br />
この<span style="color: red;">『過去現在質問』</span>に該当する質問は以下のようなものです。<br />
<br />
「あなたが学生時代もっとも頑張ったことはなんですか」<br />
<br />
「あなたの自己PRをお願いします」<br />
<br />
「あなたの長所は?短所は?」<br />
<br />
「学業以外で頑張ったことは?」など<br />
<br />
このように、全て自分の過去や現在に関わる質問です。<br />
また、最初の2つの質問に関しては、ESや履歴書の三大質問のうち2つ『学生時代に最も頑張ったこと』と『自己PR』になります。<br />
<br />
(今回の『マインドその1』と『過去現在質問』と対になるのが、『マインドその2』と『未来質問』ですが、これらについては続きの記事で解説します)<br />
<br />
<br />
<h2 id="toc2">
<span style="font-size: large;">2. マインドその1の解説</span></h2>
<br />
では、マインドその1の存在理由が分かったところで、これがいったいどういうものか、解説します。<br />
<br />
それにあたって、まずは、当時の私を含め、就活生の皆さんにありがちな固定概念を壊す、いわゆるマインドリセットをしてもらうところから始めます。<br />
<br />
鍵は、<span style="color: red;">就活生全体</span>を俯瞰してみることです。<br />
<br />
<h3 id="toc21">
(1) マインドリセットをしよう</h3>
<br />
マインドリセットとして、就活生が自覚すべきこと。<br />
<br />
結論から言えば、それは、<br />
<span style="color: red;"><br /></span>
<span style="color: red;">自分と同じような経験をしたことがある人なんて腐るほどいる</span><br />
<br />
ということです。<br />
<br />
「いや、別に普通じゃね?」<br />
<br />
と思うかもしれませんが、果たしてどうでしょうか。<br />
<br />
私自身が就活を通して感じた印象ですが、わりと多くの就活生が、まずは<span style="color: blue;">自分の経験を詳細に語りたがる</span>節があります。<br />
<br />
それを考えると、皆さんも案外、身に染みていないかもしれません。<br />
<br />
実際に、<span style="color: blue;">就職活動始めたての人</span>や、<span style="color: blue;">準備不足の人</span>、<span style="color: blue;">人よりレアな経験をしている人</span>ほど、ここで躓く人が多いです。<br />
<br />
そこで、このことが分かりやすいように、例を示したいと思います。<br />
<br />
たとえば、特に多くの学生が(同じ経験をした人は腐るほどいるのに)<span style="color: blue;">『自分だけ』と勘違いしやすい</span><span style="color: blue;">経験</span>は以下のようなものがあります。<br />
<br />
「世界で誰もやってないような研究やった。または、企業の事業に関連する研究やった」<br />
<br />
「TOEICすごく高い点数とった。すごい資格とった。学会で賞とった」<br />
<br />
「海外留学した。海外の国を縦断した、横断した」<br />
<br />
「ボランティア活動をした。ベンチャー企業に参加した、または立ち上げた」<br />
<br />
少なくとも、ここで例に挙げられるような経験は全部、同じことしている人が腐るほどいます。思ったよりありふれています。<br />
<br />
「いやいや、やっていることの詳細は違うから、そこをアピールすればええやん」<br />
<br />
と思うかもしれませんが、その思考こそが<span style="color: blue;">落とし穴</span>です。<br />
確かに、これらの経験の詳細は多少違うでしょう。<br />
<br />
だとしても、カテゴリーが同じならだいたいみんな<span style="color: red;">似たようなもの</span>くらいにとらえておいた方が良いです。<br />
<br />
例えば、研究なら何の研究とか関係なしにおおよそ一括り、<br />
留学もどこの国のどこの大学とか関係なしに一括りです。<br />
<br />
「なんでや……」<br />
<br />
それは、あなたが自分自身の<span style="color: red;">『経験』</span>と他人の<span style="color: blue;">『類似する経験』</span>との違いについて、どれだけ事細かに語ったとしても、<span style="color: blue;">畑違いの人間</span>からしたら、<span style="color: blue;">煩雑でよく分からないという印象しか残らない</span>からです。<br />
<br />
そして、よく分からない詳細はともかく、<span style="color: blue;">同じような『経験』した人たち</span>なら、<span style="color: blue;">皆だいたい同じに捉えられてしまう</span>ってことです。<br />
<br />
例えば、あなただって、目の前に全く詳しくない他学部・他学科の専門科目の名前を並べられたとして、「いや、こんなんだいたい全部同じやん」って投げ出したくなりませんか?<br />
さらに、その講義を受けろと言われたって、億劫になるでしょう。だって、聞いたところで半分も分からないんだから。<br />
<br />
これは、長々と『経験』の詳細を聞かされる採用担当だって同じです。<br />
<br />
つまり、あなたがESや履歴書、面接で、自分自身の『経験』について事細かに語ったところで、その話の<span style="color: red;">深さ浅さに関わらず</span>、<br />
<br />
採用担当からすれば、<span style="color: red;">類似する『経験』を語った人たちとまとめて</span>、次の図のように見えていると考えられます。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-ddWG9ou1rSs/XgAYaK14-NI/AAAAAAAAACc/M_RUyMMKh0A4iTsX0ulszeylrZYuUAwewCLcBGAsYHQ/s1600/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25892.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><span style="color: #444444; font-family: inherit;"><img border="0" data-original-height="841" data-original-width="841" height="200" src="https://1.bp.blogspot.com/-ddWG9ou1rSs/XgAYaK14-NI/AAAAAAAAACc/M_RUyMMKh0A4iTsX0ulszeylrZYuUAwewCLcBGAsYHQ/s200/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25892.png" width="200" /></span></a></div>
<div align="center" style="text-align: center;">
あなたとあなたと同じような経験をした人たち</div>
<br />
多少の差はあれ、<span style="color: red;">同じような『経験』をしている人間が、同じ『経験』の枠の中にたくさんいる</span>という状態に見えるわけです。<br />
<br />
(業界や企業にもよるが、特に工学系なんかは、大学で専攻した分野に進む学生の割合が多く、みんな揃って研究や実習のこととか話したがるため、実際にこのような構図になりやすい)<br />
<br />
<span style="color: blue;">この同じ『経験』の枠の中で、あなたが周りと違うことをアピールしようとしても難しいのです。</span><br />
<br />
ここでさらに、『経験』と同様に、就活で自分をアピールするための主要素として、他には<span style="color: red;">『能力』</span>と<span style="color: red;">『性格』</span>が挙げられます。<br />
<br />
<span style="color: red;">『能力』</span>と<span style="color: red;">『性格』</span>、これら2つの要素についても、それぞれ単品では『経験』の時と同じことが言えます。<br />
<br />
多少の差はあれ、自分と同じような『能力』、そして同じような『性格』の人たちを枠でくくると、それぞれ下図のようになるのです。<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #444444;"><a href="https://1.bp.blogspot.com/-LJcl258smNw/XgAZqgFx7II/AAAAAAAAACo/iuhzuinAnT07yil2hXEjyjzLuh6bRJWJACLcBGAsYHQ/s1600/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25893.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="841" data-original-width="841" height="200" src="https://1.bp.blogspot.com/-LJcl258smNw/XgAZqgFx7II/AAAAAAAAACo/iuhzuinAnT07yil2hXEjyjzLuh6bRJWJACLcBGAsYHQ/s200/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25893.png" width="200" /></a><a href="https://1.bp.blogspot.com/-VRTGuqEcj0o/XgAZqh6VkeI/AAAAAAAAACs/7wcC8dc8_SwE_X7NgVgFAl8_0i-SdHJWwCLcBGAsYHQ/s1600/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25894.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="841" data-original-width="841" height="200" src="https://1.bp.blogspot.com/-VRTGuqEcj0o/XgAZqh6VkeI/AAAAAAAAACs/7wcC8dc8_SwE_X7NgVgFAl8_0i-SdHJWwCLcBGAsYHQ/s200/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25894.png" width="200" /></a></span></span></span></span></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
あなたとあなたと同じような能力と性格の持ち主</div>
<br />
特に『性格』なんかで考えるとより分かりやすいです。<br />
<br />
たとえ、あなたが採用担当だったとしても、<br />
<br />
「私は協調性のある人間です!(ドンッ)」<br />
<br />
と自己紹介されたら、<br />
<br />
「いやいや、そういう人って結構いるでしょ……(呆)」<br />
<br />
となるでしょう。<br />
<br />
よって、以上の話と上で示した3つの図から、<br />
<br />
<span style="color: red;">あなたと同じような『経験』をした人は腐るほどいるし、</span><br />
<span style="color: red;"><br /></span>
<span style="color: red;">あなたと同じような『能力』の持ち主も腐るほどいるし、</span><br />
<span style="color: red;"><br /></span>
<span style="color: red;">あなたと同じような『性格』の持ち主も腐るほどいる</span><br />
<span style="color: red;"><br /></span>
ということがよくわかったと思います。<br />
<br />
これを深く自覚することで、マインドリセットは完了です。<br />
<br />
<br />
<h3 id="toc22">
(2) 就職活動に必要なマインドその1</h3>
<br />
さて、マインドリセットが完了しましたが、困りました。<br />
<br />
『経験』『能力』『性格』、どれをとっても自分と似たような人間が腐るほどいるため、<span style="color: blue;">どれか1つで勝負しようとしたって有象無象に埋もれてしまう</span>。負けて当然なわけです。<br />
<br />
厳しいですね。<br />
<br />
もはやどこも受かる気がしない。<br />
<br />
しかし、まだ希望はあるのです。<br />
<br />
もしここで、あなたが『経験』『能力』『性格』をうまく組み合わせて自分をアピールできたなら、図はこのようになるのです。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-kTJVc36kfP8/XgAbC-AxWpI/AAAAAAAAAC8/BMLG3T58BbkLbEvvEuIOi3l3OLxKDfNlwCLcBGAsYHQ/s1600/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25895.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><span style="color: #444444; font-family: inherit;"><img border="0" data-original-height="1029" data-original-width="1056" height="194" src="https://1.bp.blogspot.com/-kTJVc36kfP8/XgAbC-AxWpI/AAAAAAAAAC8/BMLG3T58BbkLbEvvEuIOi3l3OLxKDfNlwCLcBGAsYHQ/s200/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25895.png" width="200" /></span></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
『経験』『能力』『性格』をまとめてアピール</div>
<br />
この図からは、たとえ、あなたと同じような『経験』『能力』『性格』の持ち主が腐るほどいたとしても、<span style="color: red;">3つの輪が重なる部分に自分がいる</span>として見たとき、自分自身が<span style="color: red;">まるで数少ない人間のうちの1人</span>であるように見えませんか?<br />
<br />
そうです。<br />
<br />
つまり、就活の選考においても、この<span style="color: red;">3つの輪が重なる部分に自分がいる</span>ということをアピールすることができれば、あなたは採用担当に対して、自分自身をまるで<span style="color: red;">唯一無二の存在のように見せる</span>ことができるのです。<br />
<br />
逆説的に言えば、就活選考において、この『<span style="color: red;">唯一無二のように見せる</span>』を実現するためには、上図のように<span style="color: red;">『経験』『能力』『性格』をバランスよく組み合わせる</span>ことが重要と言えます。<br />
<br />
ESや履歴書の『頑張ったこと』や『自己PR』で目指すのは、まさにその<span style="color: red;">3要素のバランス</span>です。<br />
<br />
そして、これは<span style="color: red;">面接も</span>例外ではありません。<br />
<br />
たとえば、<br />
<br />
「あなたの長所は?短所は?」<br />
<br />
「学業以外で頑張ったことは?」<br />
<br />
「あなたを動物で例えると何ですか?」<br />
<br />
ような変わった質問においても、<br />
<br />
こういった、<span style="color: red;">自分の過去や現在に関する『過去現在質問』</span>に答える場合、<br />
<br />
全てにおいてこの図で示す<span style="color: red;">『経験』『能力』『性格』のバランスを意識して答える</span>ことが重要なのです。自分をまるで唯一無二のように見せるために。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-LIa8HGfUg2Q/Xr97w8SqopI/AAAAAAAAAQI/XM4MLZlAfv8b8fiqJC30Kn0sdghdllMXQCLcBGAsYHQ/s1600/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2589%25E3%2581%259D%25E3%2581%25AE%25EF%25BC%2591%25EF%25BC%2588%25E6%2594%25B9%25E8%25A8%2582%25E7%2589%2588%25EF%25BC%2589.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="770" data-original-width="1600" height="154" src="https://1.bp.blogspot.com/-LIa8HGfUg2Q/Xr97w8SqopI/AAAAAAAAAQI/XM4MLZlAfv8b8fiqJC30Kn0sdghdllMXQCLcBGAsYHQ/s320/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2589%25E3%2581%259D%25E3%2581%25AE%25EF%25BC%2591%25EF%25BC%2588%25E6%2594%25B9%25E8%25A8%2582%25E7%2589%2588%25EF%25BC%2589.png" width="320" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-AvGMEVHEi7Q/XgAcnvEMeZI/AAAAAAAAADI/E4DvpgFq8zQQGiD5BJ-_MgSzADcFsU1bQCLcBGAsYHQ/s1600/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25896.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><span style="color: #444444; font-family: inherit;"></span></a></div>
<div align="center" style="text-align: center;">
各要素と過去現在質問</div>
<br />
これが、<span style="color: red;">就職活動に必要なマインドその1</span>です。<br />
<br />
あらゆる『過去現在質問』に対して、このマインドその1を実現できる人間が、<br />
有象無象の中で埋もれることなく、最後まで存在感をもって生き残り、そして<span style="color: red;">勝つ</span>。<br />
<br />
と、私は信じて就職活動をしていました。<br />
いかがだったでしょうか。<br />
<br />
以上がマインドその1の解説でした。<br />
<br />
続き≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/shuukatu-mind2-new.html">就職活動に必要なマインドその2</a><br />
<br />
目次≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/p/job-hunting_7.html">就活のすゝめ</a>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-9035926546177187501.post-6283306870901398042020-05-22T18:30:00.000+09:002020-05-31T16:52:56.957+09:00就活基礎編 イントロダクション<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-iMSDI5j-Mgs/Xsef-VO-i4I/AAAAAAAAARs/IRQg10MaKeY2oCZmdYzi3QHoPGWg_nBZQCLcBGAsYHQ/s1600/%25E5%25B0%25B1%25E6%25B4%25BB%25E5%259F%25BA%25E7%25A4%258E%25E7%25B7%25A8%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2588%25E3%2583%25AD%25E3%2583%2580%25E3%2582%25AF%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%25B3.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="813" data-original-width="1600" height="324" src="https://1.bp.blogspot.com/-iMSDI5j-Mgs/Xsef-VO-i4I/AAAAAAAAARs/IRQg10MaKeY2oCZmdYzi3QHoPGWg_nBZQCLcBGAsYHQ/s640/%25E5%25B0%25B1%25E6%25B4%25BB%25E5%259F%25BA%25E7%25A4%258E%25E7%25B7%25A8%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2588%25E3%2583%25AD%25E3%2583%2580%25E3%2582%25AF%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%25B3.png" width="640" /></a></div>
<br />
こんにちは、ブリキらっこです。<br />
<br />
ここでは、就活基礎編でお話しする『マインド』の必要性と概要についてお話しします。<br />
<br />
就活を始めた当初、私自身もそうだったのですが、<br />
<br />
実は、選考の過程において、就活生が「企業に評価してもらえるだろう」と思っていることと、企業が「アピールしてほしい」と思っていることの間に、大きな”<span style="color: blue;">ズレ</span>”が生じていることがあります。<br />
<br />
特に、就活始めたての就活生や、準備不足の就活生、そして以外にも、比較的優れた経歴を持っている就活生にも、その”<span style="color: blue;">ズレ</span>”がよく見られます。<br />
<br />
では、<b>企業の目線</b>を知れば、その”ズレ”を解消して、求められているようなESや履歴書が書けるのか、または、満足してもらえる面接ができるのか、というと、<span style="color: blue;">そういうわけでもありません</span>。<br />
<br />
就活ガイダンス等では、その企業の目線とやらの集計データ等を解説がされることが度々ありますが、それらを見聞きしたところで、<br />
<br />
「そうか!企業は○○な人材を求めているんだな! よーしっ……えっと、そんで? 結局、何をすればいいの?( ^ω^)」<br />
<br />
となるのは、<span style="color: blue;">就活生の常</span>です。<br />
<br />
では、企業の目線を知ってもなお、なぜこのようになってしまうのか。<br />
なぜ、適切な行動を起こせないのか。<br />
<br />
それは、就活生が適切なスタートダッシュを切るために<span style="color: red;">本当に必要なもの</span>が、そういった<span style="color: red;">企業の目線云々以前のもの</span>だからです。<br />
<br />
では、その本当に必要なものとは?<br />
<br />
それは、<span style="color: red;">選考を勝ち抜くための『マインド』(意識・考え方)</span>です。<br />
<br />
そして、この『マインド』は、自分を含めた<span style="color: red;">就活生の群れや選考の意図</span>全体を俯瞰して見ることで初めて得られるもので、このことについて解説していきます。<br />
<br />
選考で必要となる<span style="color: red;">思考回路のベース</span>を作る、最も重要なパートになります。<br />
<br />
ぜひ、参考にしてみてください。<br />
<br />
続き≫<a href="https://burikirakko.blogspot.com/2020/05/syuukatu-mind1-new.html">就職活動に必要なマインドその1</a><br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0